Hideki.Sさんの競馬日記

桜花賞(2014)考察。

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ハープスターのチューリップ賞VTRを何度も見ている。
これは強い。

チューリップ賞(2014)
12.4-11.0-11.9-12.0-12.1-11.5-11.4-12.0

ペース自体は平穏そのものなのだが、一頭やはり次元の違う競馬をしているのがわかる。
4ハから3ハにかけての加速もそれほど追わずに追いついていき
直線半ばではさらに後続を突き放す芸当をなんなく披露。
上りタイム33.7秒は2位のウインリバティに0.9秒差をつけた。

牡馬クラシック候補のイスラボニータを新潟2歳で0.5秒差で退けているわけだから
ここでも能力差は歴然という他ない。
こうなるとどれだけの単勝支持率となるか。

焦点はハープスターを中心にどんな脚質の馬が迫ってくるのか?
差し馬が来るのか?前の馬を可愛がるのか?

杞憂に終わるのかもしれないが、気になるのは、
前哨戦でのあまりにも鮮やか過ぎる勝利のビジュアルは、そのインパクトが強すぎて
本番の流れが急激に変化してしまうと、結末では何が起こるかわからなくなってしまう。
不確定要素の出現率が大きくなってしまうのだ。

そう意味で他の伏兵陣とも呼べるべく馬を探ると
どんなペースにも安定した脚質を保持した堅実性のある馬で選べば
先行策の取れるフォーエバーモアが浮上する。阪神JFではかなり際どい競馬をしている。
逆に乱ペースになった場合大一番で血統的な底力を期待して、
レーヴデトワールの逆襲もありかもしれない。
なんといっても母は名繁殖レーヴドスカーだ。

この日記へのコメント

Hideki.S Hideki.S|2014年4月9日 22:12 ナイス! (1)

赤鳥さん

お久しぶりです。お元気でしたか?
クラシックシーズン本番ですね。

ライデンリーダー懐かしいですね。
あの4歳牝馬特別の末脚には
驚愕の思いで強烈な印象に残っています。
ほんとにライデンリーダー以外の馬達の時間が止まっていたというか
まさに異次元の差し脚でした。

でも桜花賞では馬群で、もたついていて伸びては来たものの
馬券圏内には来ませんでした。
桜花賞が確か京都で行われていたと思います。
ワンダーパヒュームが抜け出してゴールするところを
ダンスパートナーがもの凄い脚で迫ってきた。

なるほど1.7倍のもの単勝支持率を集めていたんですね。
そこまでは覚えていなかった。

確かに被るような気もします。
過剰に末脚を温存して仕掛けが遅れると、乱ペースになった場合
流れに乗れなくて、脚を余す危険性もあるんですよね。

果たしてレース展開がどうなるか。
楽しみです。

赤鳥さんの話を聞くと、私と似たような競馬人生。
私もいろいろ思い出して楽しいです。
ありがとうございます。

赤鳥 赤鳥|2014年4月9日 21:47 ナイス! (1)

こんばんは。ご無沙汰しています。

桜花賞。もうそんな季節なのですね・・・


さて、ハープスターですがやはりクラシックの主役になるのでしょうか。
まずは今週ですね。
私も本命視していますが、伏兵が多い印象があります。
逃げ馬も数頭いますしね。
懸念される当日の天候は雨だとか・・・

にしても、あの豪脚はいつ観ても凄いです。



・・・私事になりますが、桜花賞と言うとライデンリーダーが出走したレースを想い出します。
で、うろ覚えでしたので(汗)、過去の出走表を眺めていたら、単オッズ1.7倍の圧倒的人気だったんですね。
それもあの前走での末脚のインパクトがあったから・・・なんでしょうね。

以前にCotton Crabさんが仰っていた現在との競馬の違いもありますが、私が印象に残っているレースと今年のレース(出走馬や想定オッズなど)が妙に被る気がしました。


桜花賞は馬券はサッパリなのですが(汗)、どんなレースになるのか非常に楽しみです。

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