【最終予想】 宝塚記念 2023 YASUの小心馬券

YASUの小心馬券さんの競馬日記

【最終予想】　宝塚記念　2023　YASUの小心馬券

2023年6月22日 20:27 公開

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【危険視して妙味】

危①：ジャスティンパレス　牡4　58　鮫島駿

今季は阪神大賞典・天皇賞と連勝し、勇躍宝塚記念へ参戦してくるも、この2戦長距離戦には珍しく、終い3Fが全て11秒台という瞬発戦だったことは、彼の適性にマッチしたといえる。

今回の舞台である阪神内回りはタフなロンスパ戦になることが多くなるコース、瞬発戦

ではなく失速戦となる公算高く、同馬の適性外とみます。

ここ2戦で騎乗していたルメール騎手も当然のように今回はイクイノックスに・・・。

ここ2戦とは条件悪くなる今回、想定②人気では私は買えません。

危②：ブレークアップ　牡5　58　川田

阪神大賞典③着、天皇賞④着と地力強化明らかで怖い存在と言えるが、有馬記念での大敗をみるとロンスパ戦よりは瞬発戦よりの馬といえそうで、この舞台に適性があるとは推しきれない。

全くの人気薄なら紐候補として取り上げたいが、そこそこの人気になりそうだけに食指が動かない。

危③：ジェラルディーナ　牝5　56　武豊

エリザベス女王杯やオールカマー勝利、有馬記念③着など非根幹距離のスペシャリストで当然この宝塚記念での好走を狙っていたのであるが、前走の香港出走は余計だった気がしています。

鞍上のレジェンドも剛腕タイプが合いそうな彼女には微妙でもあり、③人気想定では期待値低く取捨に悩みぬくも、有馬やエリザベスは追い込み決着に乗じたという側面もあることから危険視して妙味としました。

【見解】

東京コースで良くみられる瞬発戦ではなく、ロンスパの持続力が要求される阪神内回り2200戦という特異なコースだけあって、

リピート好走する馬が多いレースという側面があります。

昨年の上位3頭の出走はないが、僅差④着のディープボンドにはこのコースへの適性はありそう。

G１馬8頭という豪華な顔ぶれも、瞬発戦特化型はバッサリ切り捨てて良いレースでコース適性、ロンスパ対応力を重視した予想を組み立てたい。

【最終予想】

◎イクイノックス　牡4　58 ルメール

上がり32秒台も出せる瞬発戦でも強いところを見せるが、有馬記念を完勝したように35秒台決着の持続戦でも力は出せる馬。

最早現役最強馬とも言える存在は明らかで、以前よりも位置取りが取れるようになってきたこともプラス。

今回は死角見当たらず1強ともいうべき大本命。

〇アスクビクターモア　牡4　58　横山武

日経賞・天皇賞と思わぬ惨敗で評価を落としそうだが、雨馬場や展開など情状酌量の余地はまだあると思っています。

ダービーや菊花賞での強さは本物であると思っていますし、今回はタイトルホルダー不在でスンナリと先行できそうな展開利も見込めそう、人気からも積極的に狙いたい。

△ディープボンド　牡6　58　和田竜

前走の天皇賞②着は、速い流れを好位から勝ちに行く競馬で差されたもので高く評価したい。

昨年の宝塚記念も④着と、内回りのロンスパ戦でこそ期待したい馬、最強馬イクイノックス相手に勝てるイメージ湧かないが、

２着争いなら有望。

△ダノンザキッド　牡5　58　北村友

香港での敗戦や、マイルでも結果を出している彼にとって、距離の2200は気になるも、ホープフルS勝利を含めG１で既に5度も馬券内という実力はここに入ってもヒケを取るものではない。

加えて阪神コースは1-1-2-0とマイスターなコース、人気も手頃感あり連対候補の一角として妙味ある存在。

△ジオグリフ　牡4　58　岩田望

近走の馬柱から大きく人気を落としそうだが、中山内回りの皐月賞馬、阪神2200M内回りコースは正にうってつけの舞台。

帝王賞との両睨みで鞍上の確定が遅くなるなど不安材料はあるが、コース適性あり、能力もある馬を今回のオッズで買わない訳にはいかない。