藤沢雄二さんの競馬日記

少頭数の2000m戦で活路を開け!~POG第35節~(22時32分に若駒S展望などを追記)

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先週は指名馬の出走はありませんでしたが、今週は2頭が出走します。


【出走】
・1月25日 小倉5R
△グラマラスマリー(西村淳也騎手)

小倉の未勝利戦にグラマラスマリーが出走します。

【グラマラスマリー】
助 手 ■ 栗東 CW重 87.5-71.2-55.4-40.6-13.4 [7] 末強め追う
助 手 1.22 栗東 CW良 88.2-70.6-54.4-39.9-12.8 [6] 馬ナリ余力
プロネルクール(古2勝)馬ナリの内同入

中1週なので大きくは変わっていないと思いますけど、9頭立てなんてレースを見つけてきたのはチー坊、偉い!w
正直なところ相手は強いです。4番と9番と8番の馬連ボックスを買っておけば当たるでしょう。
儲かるかどうかは知らんけど。
なので掲示板確保が最重要課題になるでしょうか。
とにかく楽に逃がしてもらえれば光明もあるんじゃないでしょうか。

※25日夜に追記

・1月26日 京都10R 若駒S
☆ラインベック(武豊騎手)

日曜日の若駒Sにラインベックが出走します。

【ラインベック】
助 手 ◇ 栗東 坂良 1 回-53.7-39.1-25.1-12.6 馬ナリ余力
岩田康 ■ 栗東 CW良 97.4-81.7-66.7-52.2-38.2-12.4 [5] 末強め追う
1. 4 栗東 プール
1. 5 栗東 プール 1周
1. 6 栗東 プール 1周
1. 8 栗東 プール 2周
助 手 1. 9 栗東 P良 78.9-64.6-49.8-36.3-11.8 [7] 馬ナリ余力
1.10 栗東 プール 3周
1.11 栗東 プール 2周
1.13 栗東 プール 2周
1.15 栗東 プール 1周
助 手 1.16 栗東 CW良 81.4-65.5-50.5-37.2-12.5 [6] 一杯に追う
ラプソディーア(古2勝)強めの内0.4秒追走0.5秒遅れ
助 手 1.19 栗東 坂良 1 回-57.7-41.6-26.5-12.7 馬ナリ余力
武 豊 1.22 栗東 CW良 83.4-67.7-52.6-38.7-12.8 [7] 強めに追う
アンコールプリュ(古オープン)馬ナリの内1.0秒追走0.5秒遅れ

今週のメインイベントですねw

ラインベックの中間の調整過程は上記の通り。
中3週の続戦であることを考えれば可もなく不可もなくという感じ。
併せ馬で遅れたのが不満ではあるけど、追走遅れはもはやいつものこと。
時計的には及第点だと思っています。

昨年秋にラインベックが東京スポーツ杯2歳Sで同厩舎のマイラプソディが京都2歳Sを使った時に
「馬場適性は逆なんじゃないの?」って声があったけど、それを思うと間違ってもパンパンにはならない今の京都の芝は歓迎材料だと思います。

やはりライバルはホープフルS組のパンサラッサになるでしょうか。
週中から日曜日の京都は雨予報が出ていたので、未勝利戦の不良馬場をぶっちぎったパンサラッサに注目している人も多いかもしれません。
水曜日の調教でも、AJCCに出走のステイフーリッシュと互角に動いていたので成長もあると思います。
で、京都の天気予報は日曜日の未明から午前中いっぱいは雨だけど、午後には止むようです。
土曜日の京都の芝は終日稍重の発表でしたから良馬場は望めません。ただ、田んぼのような不良馬場まで悪化するとも思えず、馬場に関してはそこまでパンサラッサにアドバンテージがあるとも思えません。

警戒を緩められないのは“同門”のノーザンF勢。
順調度ならアリストテレスになりそうですが、この馬の場合、エピファネイア産駒の1番枠は乗りにくいと思うのよね。
6頭立てでしょ?って思うかもしれませんけど、個人的にはその“6頭立ての1番枠”の難しさをカーフライタークで痛感していますから(苦笑)

POG的前評判ならシルヴェリオはラインベック以上だったかもしれません。
なのでここでも要注目の1頭になりそうですが、調教の時計を見る限りでは前走並みなんですよね。
勝ち切るまでの上積みはどうでしょうか。

調教の時計だけなら、ケヴィンの方が良く見えます。
ただ、この馬は福寿草特別の時計も良かったのよね。だから調教大将っぽい感じは否めない。
2着争いの穴にはなりそうだけど…。

少頭数は荒れるといっても、さすがにマイネルミンドールは足りないだろう。

もちろん「勝って欲しい」という贔屓目はある。それでも俯瞰で見てラインベックが勝つ可能性は高いと思っている。
まあ「ドンと来い!」とは言わないけどね(^^;)


ところで今年から弥生賞は『報知杯ディープインパクト記念弥生賞』という名称になる。
Gallopの新春インタビューの中で
「最初のディープインパクト記念は勝ちたい」
と武豊は言っていた。

その記事を受けてかどうかは知らんけど、その記事の後にラインベックは武豊とコンビを組むことになった。
同厩舎・同馬主のポタジェの仕上がり遅れによるスライドによるもののようだが、何はともあれ武豊がディープインパクト記念に出走するには最高のパートナーのハズだ。
報知杯中京2歳Sを勝っているので少なくともGⅡまでなら賞金上位だから除外される心配はない。
でも2勝のまま“その他大勢”で弥生賞に向かうのと、若駒Sで3勝目を挙げて“主役の1頭”として弥生賞に向かうのでは話が大きく違ってくる。

「金子オーナーの勝負服をまとった武豊がディープインパクト産駒で弥生賞の主役を張る」ことで、競馬が盛り上がることは必至なんですよ。
どこのスポーツ新聞も記事を書きやすくなるでしょ?というのは二の次としても、そのシーンは見たいでしょ。

いや、弥生賞を勝たしてくれとは言いませんよ。
ましてや皐月賞も東京優駿も武豊とのコンビでなんて言いませんよ。それはマイラプソディもいることだし。

でも弥生賞に武豊がラインベックでゲートインするところまでは必然であってほしいのよ。
そのためには、若駒Sを勝たせてください。

いいですか?忖度ですよ。そ・ん・た・く(コラッ


【調教】

【フランジヴェント】
丸 山 ◇ 美南 坂良 1 回-53.8-38.4-24.6-12.3 馬ナリ余力
助 手 1.10 美南 坂良 1 回-56.4-39.7-25.4-12.6 馬ナリ余力
助 手 1.15 美南 坂稍 1 回-61.3-45.1-29.6-15.3 馬ナリ余力
助 手 1.16 美南 坂稍 1 回-54.3-39.1-25.6-13.2 馬ナリ余力
助 手 1.19 美南 W稍 56.2-39.9-12.5 [6] 馬ナリ余力
助 手 1.22 美南 坂良 1 回-52.7-37.6-24.6-12.6 強めに追う
コトブキレイア(三1勝)馬ナリを0.3秒追走同入

【ナオミラフィネ】
斎 藤 ◇ 栗東 坂良 1 回-56.4-41.2-26.9-13.4 馬ナリ余力
助 手 1.19 栗東 坂良 1 回-57.2-41.4-26.7-13.1 馬ナリ余力
斎 藤 1.22 栗東 坂良 1 回-52.8-38.6-25.1-12.4 一杯に追う
クラシックココア(三1勝)一杯を0.1秒追走0.4秒先着

【クラシックココア】
助 手 ◇ 栗東 坂稍 1 回-54.1-39.1-25.0-12.2 一杯に追う
助 手 1.10 栗東 坂重 1 回-55.5-41.0-26.9-13.4 馬ナリ余力
助 手 1.13 栗東 坂良 1 回-56.8-41.0-26.6-12.7 馬ナリ余力
斎 藤 1.16 栗東 坂良 1 回-53.5-38.9-25.1-12.4 一杯に追う
助 手 1.19 栗東 坂良 1 回-58.1-43.2-28.3-14.0 馬ナリ余力
助 手 1.22 栗東 坂良 1 回-53.3-39.2-25.7-13.0 一杯に追う
ナオミラフィネ(三未勝)一杯に0.1秒先行0.4秒遅れ

【ルドヴィコ】
助 手 ■ 栗東 坂重 1 回-54.4-38.9-25.5-12.7 馬ナリ余力
助 手 1.23 栗東 坂重 1 回-57.8-42.1-28.1-13.7 馬ナリ余力
ブルーアズール(三未勝)馬ナリを0.2秒追走同入

【イグニタス】
助 手 ■ 栗東 坂良 1 回-53.4-39.2-25.6-12.9 一杯に追う
助 手 1.23 栗東 坂重 1 回-55.0-40.2-26.1-13.0 一杯に追う
ヒメノカリス(三未勝)一杯に0.5秒先行1.0秒遅れ


【在厩】
△フランジヴェント(2月2日の京都芝1200mの1勝クラスへ)
△クラシックココア(10月5日の新馬戦を快勝)
△ナオミラフィネ(12月1日の未勝利は2着)
△ステージアクトレス(9月16日の未勝利戦は6着)
△ルドヴィコ(1月13日の未勝利戦は4着)
☆イグニタス(2月8日の小倉芝2000mの未勝利戦を団野騎手で予定)


【放牧】
△ジュビリーヘッド(12月22日の千両賞は3着→次は1400m戦を使うとのこと)
☆サイクロトロン(12月1日の未勝利戦を勝利)
△ディヴィニティ(1月5日の未勝利は5着)
☆アドマイヤヴェラ(1月5日の未勝利戦は7着)
△オルテール(12月22日の未勝利戦は7着)
△ビップリバプール(9月28日の未勝利戦は11着)
△スタインウェイ(1月13日の未勝利戦は6着→去勢手術を施す予定)
△テルヌーラ(2月29日の中山芝1600mの未勝利戦を視野に)
△スピッツェンバーグ(1月11日の未勝利戦は7着)

【故障者リスト】
△カーフライターク(12月8日の1勝クラスは8着→骨折が判明)

【抹消】
△エバービクトリアス(屈腱炎の為)


関東馬のフランジヴェントはなぜか京都の1勝クラスへ。てっきり2月8日の春菜賞だと思っていたのだけど。
ここにはおそらくクラシックココアが出てくるのでしょうね。
1勝クラスの平場で潰し合うのは美味しくないから、クラシックココアは2月8日のかささぎ賞に駒を進めてくれないかしら。
調教のペースは上がってないし、北村友一はサスペンションなのだから。

今のところ、未勝利勢で勝ち上がりに一番近そうなのがナオミラフィネ。2月1日の京都に牝馬限定のダート1400mがあるからここの可能性が高そうですね。ルメールでも空いてないかしら(ボソッ

優先出走権を持っているルドヴィコ。権利のある期間内で前走と同じ1800mなら2月2日と9日の小倉、そして8日の京都。いずれも外国産馬の出走できないところなので相手関係には恵まれそう。展開と馬場の合いそうなところを選んでください。

ようやく戻ってきたステージアクトレス。
2月8日の東京に牝馬限定の芝1800mの未勝利戦があるけどここに調整が間に合うかしら?
番組的に狙い目になりそうなのは2月15日の小倉芝2000mの牝馬限定戦か16日の同じ小倉芝2000mの若手騎手限定戦。ここを使うなら勝ち上がる可能性は十分にあると思うけど、果たして小倉まで連れていくのだろうか?


とりあえず2月2週目までの出走機会は確保されている模様。
その間に2月後半から3月前半までの出走機会のメドを立てて欲しいところです。
いつまでも足踏みしているわけにはいかないので。

この日記へのコメント

藤沢雄二 藤沢雄二|2020年1月25日 14:43 ナイス! (1)

>かっくん♪さん
単純に距離が長いのかもしれません。
あと小倉コースが合わない可能性もあるかもしれません。
夏に小倉1800mを使った時が、同じように3コーナーで既に手応えが悪かったので。

かっくん♪ かっくん♪|2020年1月25日 14:40 ナイス! (2)

4角で変な感じでしたね、なんでもないといいのですが。。。。

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