モズ@さんの競馬日記

天皇賞春回顧

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228

12.9 - 11.5 - 11.2 - 11.3 - 11.4 - 11.6 - 11.6 - 13.0 - 12.5 - 12.7 - 12.6 - 12.5 - 12.2 - 11.6 - 11.7 - 12.2

例によって例のごとく
7F~8F目のタイムが滅茶苦茶ですが、
実際には13.0なんて緩みはなく、
昨年に引き続き押し上げが利かない
行った行ったのスピード戦。


1着キタサンブラック

ヤマカツライデンが予想以上に飛ばす展開で、
しかも1~2コーナーで抑えることもなかったため
中弛みに巻き込まれることもなく、
ここでも実質逃げのようなマイペースな運び。

前半を速めた分と馬場の影響で
昨年よりも勝ち時計は3秒ほど早くなったが、
内容としては昨年とそう差はなさそう。

次走の宝塚記念はスタート後の直線が長いコースなので
昨年のようにオーバーペースになってしまう懸念はあるが、
向正面の緩みにでも巻き込まれない限りは
馬券外に消えることはないのかなとも思う。


2着シュヴァルグラン

キタサンブラックのペースになると
押し上げるポイントがなく先団内目が有利になりやすいし、
サトノより前で競馬をしたいという鞍上の気持ちもあったのか、
いつもより前目からの競馬でそれが実を結ぶ形。

G1で戦える力はある馬だが、
強敵を相手にすると一枚落ちるとは思うし、
今回は条件が噛み合っての好走だったので、
次走の宝塚記念ではまた慎重に考えたい印象。


3着サトノダイヤモンド

前が止まらない馬場状態で
キタサンブラックのペースになってしまったし、
今日は枠番と行き脚の差で負けてしまうような形。

ただ、終い伸びを欠いてしまった点は気になるところで、
もしかすると中弛みに乗じないと
キタサンブラックに勝つのは苦しいのかなと思う部分も。


4着アドマイヤデウス

昨年よりも一列前で競馬ができたし
位置取りとしては絶好だったが、
このペースでも4着に粘り込んでくるのは予想外。

下り坂で加速不足を補える京都外回りと
前半から引っ張られたことで
勝負所での急加速を必要としない流れがうまく噛み合っての好走か。


5着アルバート

この馬ができる精一杯の競馬ができたし、
乗り方はすごく良かったと思う。
ただ、如何せん馬場と展開が向かなかった。

行き脚の弱さがどうしても弱点として出てしまうので、
G1ではこの辺りが限界にはなってしまいそう。


6着ディーマジェスティ

さすがに前からは離されてしまったが、
この流れで浮上してきたということは
単純なスピード能力はやはり高そう。

結局は皐月賞のように、
位置取りと末脚不足をカバーできる
中弛みのスピード勝負が一番か。

道中で緩みがあれば
宝塚記念で穴として面白そうだが、
たぶん緩まないんだろうなとは思う。


7着ゴールドアクター

元々そこまでスタートの良い馬ではないし、
近走の掛かり癖もあっての横山騎手なので
たぶん意図的に下げてくるんだろうなとは思った。

結果的に前残りの競馬になったが、
正直今の状態で先行しても残れたかは微妙に映るし、
どの道似たような着順にはなっていそう。


9着シャケトラ

スムーズに先行したもの勝ちのレースだったので
今日は出遅れた時点で終了。

度外視できる一戦ではあるが、
スムーズだったとしてどこまで着を上げられたか疑問は残るし、
条件的には次走の宝塚記念のほうが合うとは思うが、
能力面での不安は感じる。

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