ゼファーさんの競馬日記

第86回 東京優駿GⅠ

 公開

800

初めて、日本ダービーを観に行く

10万人を超える人の中でレースを観るより、テレビの方が良く観えると思って嫌厭してましたが、
1度はライブで観ておきたいと思って。

さて、先週の第80回優駿牝馬GⅠの反省から、
1着:ラヴズオンリーユー
2着:カレンブーケドール
2頭とも全く馬券に出来なかった、戦歴を重視している私には買えない

ダービーを獲ったことが有る調教師がこんなことを言っていた
「この時期に一気に驚くほど成長する馬がいて、そんな馬が勝ちます」
たしかに上記2頭も、前走まで成長に充てる休養から、
忘れな草賞リステッド とスイートピーステークスリステッド を勝って参戦してきた。
2レースともレベルは低いが、キッチリ勝ち切った点が、更に「奥の力」を示したポイントかも。

レースレベルが低くても、流れに付き合っただけか、全力で何とか勝ったのか分からないが、
1着馬には、更に「奥の力」が有ることに気を配りたい。

休養明けで、いきなり勝てる が、実力馬の証明だと思う!

<馬場状態>

ダービー前日の土曜日のレースから馬場を把握してみる。

2019年5月25日(土曜) 2回東京11日<ダービー前日>
8R:サラ系4歳以上500万円以下 1600m
12.2-11.1-11.0-11.2-11.9-11.8-11.6-11.8=1.32.6
1着馬 5F:58.1 ⇒ 上り3F:34.5

2019年5月12日(日曜) 2回東京8日<第14回ヴィクトリアマイルGⅠ:世界レコードの日>
7R:サラ系4歳以上1000万円以下 1600m
12.3-11.1-11.4-11.6-11.8-11.0-11.4-12.0=1.32.6
1着馬 5F:59.1 ⇒ 上り3F:33.5

決着タイムが、同タイム:1.32.6(500万下で1000万下と同タイム)
展開(流れ)が違うが、5Fで 1.0秒 速かった分、上り3Fでキッチリ 1.0秒 遅れて同タイム。
世界レコードの時と馬場がかなり近い!

更には、500万円以下と1000万円以下の比較なので、世界レコード時の馬場より、速いかも!!

<展開>

決着タイム:2.21.9 東京優駿レコード! と読む。

第26回 テレビ東京杯青葉賞GⅡ で、リオンリオンが刻んだラップを、
稍重 ⇒ 絶好の良馬場へ、8F目まで変換し、残り4Fは予測で創ったラップは以下の通り、

12.5-11.0-11.7-11.9-11.8-11.6-12.1-12.0-11.7-11.4-11.6-12.3 = 2.21.9

5F1000m地点は、奇しくも先週の第80回優駿牝馬GⅠと同じ時計

さて、この時計で勝ち切れる馬と騎手と調教師他 は?

<戦歴分析>

第79回 皐月賞GⅠ
稍Sペースだった為、想定より0.5秒ほど時計が遅い戦い

1着:サートゥルナーリア:◎
80%の出来で、直線でよそ見をして勝ち切った。
不安材料もいろいろ有るが、
第80回優駿牝馬GⅠ1.2着馬の様に、この時期に一気の成長が必要
それ以上の成長を魅せたこの馬が突き抜ける。

2着:ヴェロックス:〇と▲
外を回って早目先頭で、サートゥルナーリアに並ばれて盛り返した。
祖父ハーツクライの血が、時計の速い馬場で活きる

3着:ダノンキングリー:△
当日の内馬場は、最終週でも悪くなかった
その内馬場を最大限活かしても3着なら、3強で崩れるならこの馬
ひいらぎ賞が強すぎて注目してきたが、1600mで強すぎた分、2400mに心配も。

5着:クラージュゲリエ:△
横山 典弘Jで★穴に推したが、名人芸が出ずとも5着した
東京の三浦 皇成Jなら信頼できる。

12着:シュヴァルツリーゼ:△
直線で全く追えない程フラついたので、度外視してみたい
大外なら思い切った奇襲が可能な石橋 脩J
奇襲が無いと3強は崩せない
父ハーツクライのアルカセット2着の血が活きる馬場も含めて。

17着:ニシノデイジー:△
「内に潜り込んで直線勝負に徹する」なら一か八かで、押さえておきたい

他の出走組は、馬券に入れません。

第26回 テレビ東京杯青葉賞GⅡ
稍重で締まった流れで、前哨戦の中ではもっともレベルが高い戦い

1着:リオンリオン:消
横山 武史Jなら15番枠でも思い切って行けるが、日本ダービーに飲まれる。
馬も直線半ばで飲まれる。

2着:ランフォザローゼス:消
青葉賞より残り800mで更にペースが上がるここ、足りない

第67回 京都新聞杯GⅡ
レベルが低く、馬券にしたい馬はいないが、

2着:ロジャーバローズ:△
1番枠で逃げれば、 Cコース替わりで恩恵を得る。

<馬券>

サートゥルナーリア⇒ヴェロックス⇒1.7.9.10.18

ヴェロックス⇒1.7.9.10.18

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