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◎ロジユニヴァース
もともとダービー向きだと思っていたので、三冠に向けてここが一番の難関だとは思っていたが、この負け方はどうしたことだろう?
戦前の不安点としては予想にも書いたように、持ち時計が無いことから類推されるスピード不足と、小回り急坂コース向きの瞬発力不足の2点であった。
まず、1点目に関しては、確かにここまで時計のかかるレースばかりでスピードの裏付けはなかったが、これは偶然そういうローテーションになってしまっただけでスピードが無いという証明にはならない。
また、2点目に関しては、逃げる形ではあったが弥生賞の直線入り口である程度のものは見せてくれていたし、ラジオNIKKEI杯でも小回り急坂コースをこなしている。
そう考えると、このレースに対する適性の無さが原因で凡走したという判断は今の時点では出来ない。
では、敗因は何なのか?
弥生賞から皐月賞にかけての調整が上手くいかなかったという話があるが、現状ではそこに原因を求めるのが妥当な判断だろう。
ただ、結果的には1.9秒差という惨敗の形になっているが、あれは鞍上の横山典弘が早々と諦めて止めさせてしまったからで、鞍上が諦めなければあそこまで大敗することはなかっただろう。この騎手は余りにもレースに対するあきらめが早すぎて必要以上に大敗させてしまうことが多々あるので、見た目の着差に騙されないように気をつけたい。
×アンライバルド
4コーナーでまくり気味動いて行って、直線入り口で一気に先頭に立ちそのまま押し切る。
一見、非常に強い勝ち方に見えるが、あれは余りにも上手くいきすぎ。
確かに、直線入り口で内にもたれながら繰り出した瞬発力は、1995年のダービーの時のタヤスツヨシを彷彿とさせる見事なものではあった。ただ、この馬が瞬発力を繰り出した瞬間と前の馬が止まった瞬間が見事に一致してしまったために、あのような派手な勝ち方になったのも事実だし、直線半ばで脚を使い果たしゴール前では後続の馬にかなり差を詰められている。しかも、2着~7着の馬はすべて後方でレースに参加していなかった馬ばかりで、前崩れの流れであったことは間違いが無く、その流れに上手くはまった感はぬぐえない。
ダービーへの展望という意味で考えると、やはり鞍上に不安が残る。直線の長い府中であの瞬発力を効果的に引き出すためには、ひと工夫もふた工夫も必要になる。しかし、岩田騎手は必要以上に強気に早仕掛けの競馬をする傾向が非常に強い。皐月賞の勝ち方に味を占めて横綱相撲を取りに行こうとすると、思わぬ惨敗もあり得る。
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