藤沢雄二さんの競馬日記

秋競馬の開幕を飾れ!~POG第15節~

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今週のPOG戦線も先週に続いて未勝利戦に1頭の出走です。
この未勝利戦が日曜日なら時間に多少の猶予ができるのですけど、よりによって土曜日の朝イチ(苦笑)

実は色々と仕事でゴタゴタがあるんですよ。
ここのところ工場の生産スケジュールには比較的余裕があって、一応、土曜日は休日ではあるんです。
で、生産しない時にやれることをやろうと不要な備品の整理をするために休日出勤をすることになっているんですけど、この処理をするのに人手が必要なのでお手伝いを何人かに頼んだら、上司が「休日出勤の強要はするな」とか言い出して。
いや、ボクには「時間のある土曜日にやれ」と言ったくせになんというダブルスタンダード。そもそもその作業をするのに「人数集めとけ」と言ったのはどこのドイツだって話で、この上司、ホントに機嫌の悪い時はモロに八つ当たりをしてくるので、こっちもいつものことだと受け流してはいるのだけど、さすがに今回の件は「上司がアホやから…」って言いたくなりますわ。

そんなことだからせめて馬券ぐらいはスカッと当たってほしいもの。
自分で日当を稼いでやるw

【出走】
・9月7日 阪神1R
△ビップリバプール(福永祐一騎手)

与太話はさておき、阪神の未勝利戦にビップリバプールが出走します。

【ビップリバプール】
福 永 ◇ 栗東 CW良 83.2-67.3-52.7-39.0-11.9 [5] 馬ナリ余力
中村将 ■ 栗東 CW良 86.6-69.6-54.1-39.8-12.1 [4] 馬ナリ余力
助 手 8.18 栗東 CW良 73.4-58.4-43.3-13.9 [6] 馬ナリ余力
中村将 8.21 栗東 CW良 87.8-71.6-55.2-40.9-12.7 [6] 強目に追う
助 手 8.25 栗東 CW良 85.9-69.4-54.5-39.2-12.5 [6] 一杯に追う
中村将 8.28 栗東 CW稍 84.2-68.4-53.2-39.0-12.0 [7] 一杯に追う
トオヤリトセイト(古2勝)馬ナリの外同入
助 手 9. 1 栗東 CW稍 73.1-57.6-42.8-14.2 [5] 馬ナリ余力
中村将 9. 4 栗東 CW良 85.9-68.6-53.0-38.6-12.2 [6] 一杯に追う
トオヤリトセイト(古2勝)強目の内0.5秒追走5F併0.1秒遅れ

ビップリバプールの調整過程は上記の通り。ブックの短評では「動き今ひと息」なんて書いてあるけど、併せた相手がアーリントンC3着でNHKマイルCにも駒を進めたトウヤリトセイトでは相手が悪いというもの。2勝クラスではあってもオープンに片脚突っ込んでいるようなものだから、そのレベルと比べたら見劣りするのも仕方ないだろう。時計自体は悪くないので立て直した効果はあると思われます。
11頭立てと落ち着いた頭数の割には2着になったことのある馬が自身を含めて5頭いる組み合わせなので楽ではないけど、このメンバーで勝ち切れれば昇級してもそれなりにやれそうでしょう。混戦ムードならむしろ人気は足枷になるだけ。7時25分の段階で単勝5.2倍の2番人気ならオッズ的にもいい感じだと思います。
この阪神1Rが秋競馬の開幕戦なので、勝って色々と弾みをつけたいですね。


【調教】

【カーフライターク】
助 手 ◇ 栗東 坂良 2 回-53.4-38.9-25.7-12.7 末一杯追う
助 手 9. 5 栗東 坂良 2 回-54.6-39.7-25.5-12.4 一杯に追う
アリシア(二未勝)一杯に0.2秒先着

【ナオミラフィネ】
斎 藤 ■ 栗東 CW稍 54.3-39.6-11.9 [7] 馬ナリ余力
助 手 8.25 栗東 坂良 1 回-57.8-42.6-27.8-13.9 馬ナリ余力
斎 藤 8.29 栗東 坂重 1 回-55.1-40.3-26.5-13.4 馬ナリ余力
ダイシンマルス(新馬)馬ナリを0.1秒追走同入
助 手 9. 1 栗東 坂稍 1 回-57.9-41.6-27.3-13.7 馬ナリ余力
ダイシンマルス(新馬)馬ナリと同入
斎 藤 9. 5 栗東 坂良 1 回-52.5-38.4-24.9-12.5 一杯に追う
バイザディンプル(古1勝)一杯を0.1秒追走同入

【ステージアクトレス】
助 手 ◇ 美南 P良 68.6-52.8-39.0-12.6 [7] G前仕掛け
助 手 8.30 美南 坂良 2 回-59.6-43.1-28.1-13.1 馬ナリ余力
助 手 9. 5 美南 P良 70.0-54.3-39.7-12.8 [6] 馬ナリ余力
トランスポーター(古1勝)馬ナリの内0.6秒追走0.2秒遅れ

【在厩】
△カーフライターク(8月3日の新馬戦を快勝→9月21日のききょうSへ)
△フランジヴェント(9月1日の未勝利戦は4着)
△ステージアクトレス(8月17日の新馬戦は2着)
△ナオミラフィネ(7月6日の新馬戦は6着)
△スピッツェンバーグ(美浦に入厩)
☆ガーネットチャームの2017(8月31日に栗東に入厩→9月6日にゲート試験に合格)

【放牧】
☆ラインベック(7月20日の中京2歳Sを快勝→11月16日の東京スポーツ杯2歳Sへ)
△ジュビリーヘッド(8月17日の新馬戦を勝利)
☆サイクロトロン(8月4日の未勝利戦は11着)
△スタインウェイ(8月24日の未勝利戦は9着)
△グラマラスマリー(8月17日の未勝利戦は11着)
△ファシネイティング(7月20日の新馬戦は13着)
☆アドマイヤヴェラ(6月9日の新馬戦は競走除外)
△ヴェニュセマース(デビュー予定を撤回してノーザンFしがらき→北海道に放牧)
△プチジュラシック(6月7日にゲート試験に合格)
△テルヌーラ(8月23日にゲート試験に合格)

【未入厩】
☆ギミーシェルターの2017(社台ファーム)

ききょうSに向けてカーフライタークが栗東に帰厩。新馬のガーネットチャームの2017とスピッツェンバーグが入厩して、だいぶ賑やかになってきました。

そして今週の入札で「2枚替え」を行い、無事に新戦力を2頭落札できました。

【OUT】
△マカロンパフェ(6月5日にゲート試験に合格→宇治田原優駿ステーブルに放牧)
△ヨゾラニネガイヲの2017(状況不明)

【IN】
△エバービクトリアス(友道厩舎)
△クラシックココア(安田隆厩舎)

まずOUTの方ですが、マカロンパフェは体調を崩すのが2回目でこの様子では栗東に戻ってきてもスムーズにはいかないだろうということで諦めました。
ヨゾラニネガイヲの2017の方は、実は5月のキャロットのパーティーの時に中内田調教師にお話を聞く機会があって、その時には「7月には栗東に…」ということだったのですがひと夏越えても全く音沙汰がないのでリリースすることにしました。

で、新たに加わったのはまず友道厩舎のエバービクトリアス。
母が20歳の時の産駒だとか馬主さんがちょっとアレとか心配事もあるにはあるのだけど、単純にノーザンファーム産の友道厩舎の馬に指名者がいないのなら狙ってみようという魂胆と、8月31日の坂路のラスト2ハロンからソコソコ能力はありそうと踏んで、まあ1勝ぐらいはできるかな?という程度の期待で入札。
確かにコースでの追い切りはあまりいい時計ではないけど、POG人気の高いポタジェやジュンライトボルト辺りのパートナーを務めているのなら闘魂三銃士の同期のAKIRAぐらいは見込めるのではないだろうかw

【エバービクトリアス】
斎 藤 6.21 栗東 E良 14.8 ゲートナリ
助 手 8.25 栗東 坂良 1 回-55.2-39.5-25.6-12.8 末一杯追う
ポタジェ(新馬)馬ナリに0.7秒先行0.2秒遅れ
8.27 栗東 プール 2周
助 手 8.28 栗東 芝重 84.1-67.5-52.4-38.3-12.8 [5] 馬ナリ余力
アヴェイル(新馬)馬ナリの外クビ先着
助 手 8.30 栗東 E不 14.2 ゲートナリ
助 手 8.31 栗東 坂重 1 回-56.5-40.0-24.9-12.4 馬ナリ余力
助 手 9. 4 栗東 CW良 87.9-71.4-55.9-40.9-12.5 [8] 一杯に追う
ジュンライトボルト(二未勝)馬ナリの外1.7秒先行0.4秒遅れ

そしてもう1頭落札したのがクラシックココア。この馬、南半球産で誕生日が9月6日。満2歳になる前に栗東でゲート試験に合格しているので、ひょっとしたらものすごく能力が高いのでは?と期待しての入札。
半年前を思えば「早くもトレセンに入厩」という馬だっていたわけだし、道営では能検が始まって…という時期なので南半球産の入厩も不思議ではない話。
それに安田隆行厩舎には新人の斎藤新騎手が所属しているから軽い斤量にも対応できそうというのがポイント。ゲート試験合格後もそのまま坂路に入っているから、月末ぐらいにはデビューもありそうで面白い存在になってくれないかと期待します。

【クラシックココア】
斎 藤 8.30 栗東 E不 13.7 ゲートナリ
北村友 9. 4 栗東 坂良 1 回-55.2-40.8-26.5-13.3 馬ナリ余力
カズオルヴァル(新馬)馬ナリを0.2秒追走同入

とにもかくにも秋競馬の開幕で2歳戦も本格的になってきました。
まずは出走回数で上位陣に引き離されないようにして、そしてスコアの上積みができますように。

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