YASUの小心馬券 【週中展望】 鳴尾記念 2022

YASUの小心馬券さんの競馬日記

YASUの小心馬券　【週中展望】　鳴尾記念　2022

2022年6月2日 7:58 公開

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【展開の鍵馬】

同じ舞台の中日新聞杯を逃げ切ったショウナンバルディ、逃げて結果を出してきたホウオウエクレール・キングオブドラゴンと複数の逃げ馬候補が存在するも、キングオブドラゴンが逃げに拘りそうだ。

人気を背負いそうなショウナンバルディは控えそうであるし、ホウオウエクレールはテンのスピードで劣る、エクレールが絡んでいくなら、

小頭数でも流れが速くなり、持続戦が濃厚も、私はキングの離した逃げになり、スローの瞬発戦になると想定します。

展開面での狙いは瞬発力ある差し馬。

【有力馬考察】

・ヴェルトライゼンデ　牡5　レーン

何とも取捨の困る馬の登場・・・、能力はコントレイルのダービー③着などGⅢでは抜けているの判っているが、1年4ヶ月振りの実戦、

しかも屈腱炎明けだ、ノーザンFの長期休養明けならとは思うが、

想定①人気で重い印は付けられないのが本音だ。

中京コースでのレーン騎手というのも微妙・・・。

・カイザーバローズ　牡4　川田

ここまでキャリア8戦、前走は初重賞で②着と勢い感じるディープ産駒、小頭数でもあるだけに買い材料は満載、好位競馬を得意にしていたが前走では出遅れから差し競馬に対応できたことは大きな収穫でもあろう、反面その出遅れが功を奏し展開が向いた事は否めないが・・・、今回はヴェルトライゼンデ・サンレイポケットとGⅠでも善戦できる馬が相手、どこまで地力が通用するか試金石の一戦だろう。

・ジェラルディーナ　牝4　福永

昨秋の3連勝時は、重賞でもと思わせてくれたが、そこからは3連敗と勢いが止まった感あるも、上りの末脚は常に上位、展開や距離不足と情状酌量の余地はまだあるとみています、福永騎手に戻るのも好材料、位置取りが問題も突き抜けておかしくない素質をまだ信じています。

・ショウナンバルディ　牡6　坂井

中京2000Mでこそという馬で中日新聞杯をまんまと逃げきったのは記憶に新しいところも、ノーマーク先行で粘り切るというのが同馬のスタイルなら、今回はキングオブドラゴンの存在が厄介、それに想定⑤人気からも判るように完全ノーマークとはいかない立場なら、危険視したいが。

・サンレイポケット　牡7　鮫島駿

近走は馬券にこそなっていないが、ジャパンC・天皇賞でも善戦と、

今が充実期も、レフティーという異名を持つ同馬にとっては中京コースはその範疇ではないのかもしれません、重賞では0-0-0-4・・・。

前走でも期待していましたが、ギベオン・ショウナンバルディを交わせずの⑦着は残念な結果、能力からノーマークには出来ませんが、

人気で積極的に買いにはいけない馬とも言えます。

・キングオブドラゴン　牡5　岩田望

馬体の成長、逃げに拘った戦法で上昇中の馬、重賞実績はなく、格下感はあるも、積極的な逃げをうてれば、有力各馬が後方勢だけに

面白い一頭、逃げれば容易には止まらないだけに。

・ヤシャマル　牡5　松田

人気の盲点になっているのは同馬、カイザーバローズとは前走で僅差の勝負、日経新春杯でも③着と善戦していてGⅢなら軽視できない能力はある、馬体も未だ成長中で実績馬に不安がある今回、

重い印まで考えられる。

・ギベオン　牡7　西村

前走の⑤着をみると重賞2勝を上げている中京2000Mは余程大好きなコースなのであろう、能力減退はみせているが、紐に抑えても良い人気。

※：実績馬ヴェルトライゼンデが長期の休み明け、サンレイポケットには中京コース苦手疑惑と波乱要素もあるレースとみています。

現状は好素質をかっているジェラルディーナ、上昇ムードで人気の盲点ヤシャマル、逃げに拘った時のキングオブドラゴンの三択で考えています