銀の荼毘さんの競馬日記

(コラム)敗将,兵を語らず。ハズレ予想屋,馬を語る。

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いやはや,,,ロボをやめてから,銀の荼毘も競馬予想屋としての素質全開状態と言うか,,,
ついに,これぞ予想屋の鑑としか形容のしようのない結果を暴出させてしまいました。

(銀の荼毘の予想)
一騎討ち・・・ハズレ
実際 ・・・混戦模様

購入 1着固定 ジャックドール 2着固定 エフフォーリア
3連単3着候補 
 筆頭レイパパレ(実際2着)
 次位ヒシイグアス(実際4着)
 3位T※ポタジェ(実際1着)※アリーヴォ(実際3着)

まさかの紐選出4頭で1_2_3_4フィニッシュ(唖然)

でも,これこそ売れる予想やね。

だいたい他人がする話で,他人が当たったという話ほど,
聞いてて面白くない話はありませんからね。

面白い話ってのは,
「他人はハズレ」てないと,それでいて,
その組み合わせをチョコッと入れ替えたら当たる,
それも大万馬券が当たる,
そういうのが,買って損と思わない予想と言えるでしょう。

と,言ってる傍から自分がやってしまったというわけなので,,,
もう,何をか言わんやという感じですなあ,,,

しかし予想屋っちゅーのは,そこから,
「あんた外しとんやろ?」というツッコミが入るほど,
盗人猛々しくレース解説をするところに,
笑って金を払ってもらえる価値があるのですから,,,

ここは大阪杯の回顧を予定前倒しで行っておきましょう。

(レース全体について)

個人的には良いレースでした。
銀の荼毘が呼ぶ「良いレース」とは,八百長の要素が低かったということです。
世界中の常識として,トラック競馬にスローは有り得ません。
トラック競馬とは,行った方が間違いなく有利です。
しかし大半の日本の競馬は,トラック競馬であるにも関わらずハイペースになりません。
日本の競馬のほとんど全ては,よほどの長距離戦を除いて,着順は指定されていると断定しておりますが,
今日の大阪杯のペースなら,インチキが入り込む余地はほとんどありません。

素晴らしいレースでした。

(エフフォーリアの凡走について)

今回の大阪杯において,八百長がもしも有ったとするなら,
多くの方は,エフフォーリアの凡走が意図的と感じられるでしょうか?

結論から先に申しますと,
銀の荼毘は,それも無かったと思います。

昨日も,エフフォーリアはこれだけ実績が圧倒的なのに,
その格下メンバー相手に【極】(超)凄馬になっていないという話をしました。

エフフォーリアはタイム指数的には評価できない馬であるわけですね。

しかしレーティング的には,史上有数の名馬と言えます。
こんな馬はテイエムオペラオーくらいのものです。

タイム指数が出ない理由は,レースがハイペースにならないことが理由なので,
逃げ馬ではないエフフォーリアに責任があるわけではありません。
しかし時計決着になれば来ないのではないかという予測は常に立ち,
ダービーでは,ここまでで唯一の敗戦(銀の荼毘自体ガチと思ってませんが)を喫しています。

今回のように,レースがハイペースで推移すれば,
失速する可能性は今までもあったということですね。

エフフォーリアがハイペースで失速する理由を上げれば,エフフォーリアは筋肉質すぎるということです。
有馬記念の2500も,これだけ筋肉質の馬には長いだろうと予測したのですが,
外国で種牡馬価値の低い牡馬は速攻で騸馬にする理由は,
男性ホルモンの分泌を抑えることで体質を柔らかくするためです。
つまり日本の馬(特に牡馬)は,筋肉質にしすぎ(重すぎ硬すぎ)て,逆に弱くなっているということです。

今回,エフフォーリアは有馬記念からさらにガチムキになって出走してきましたが,
これは,サリオスが古馬になって別馬のように争覇圏から去るようになったのと同じで,
もう少し体質を柔らかくしないなら,早めに引退して種牡馬価値を維持した方が良い可能性があります。

(ジャックドールの5着について)

多くの方は,2000m58秒台で行ったんだから,厘差5着はよく残ったと評価されるでしょうか?

銀の荼毘は,八百長があったとすれば,この5着には余裕があったと見ます。
自分が◎にした贔屓目からではなく,
ジャックドールがレイパパレに並ばれたのは直線に入って早々で,
それでいて,この馬は一杯になっていないわけですから,
後続3着までの先行を確認して,再度加速しているようにも見受けられます。
まあ,大阪杯は良いレースだったので,あまり穿った見方をせず,
今回は騎手がちょっとだけ下手に乗ったということにしておきましょう。

(ではまた)

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