グリーンセンスセラさんの競馬日記

熊本・鹿児島・宮崎で猛烈な雨、25万人避…

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熊本・鹿児島・宮崎で猛烈な雨、25万人避難指示…死者3人増え25人に
読売新聞 / 2020年7月6日 13時25分 https://www.yomiuri.co.jp/national/20200706-OYT1T50139/

 梅雨前線の影響で、豪雨に見舞われた熊本県では6日、再び激しい雨が降り、鹿児島、宮崎両県も局所的に猛烈な雨となった。各地で浸水被害が相次ぎ、宮崎県では河川が氾濫。読売新聞のまとめでは、同日正午現在、3県で計約25万人に避難指示が発令された。4日の豪雨による熊本県内の死者は新たに3人増えて計25人となった。被災地では雨の中、行方不明者の捜索が続いている。気象庁は土砂災害などに厳重な警戒を呼び掛けている。

 気象庁によると、6日正午までに観測された1時間雨量は鹿児島県 鹿屋 かのや市109・5ミリ、同県志布志市88ミリと、観測史上最大を記録した。このほか、宮崎県日南市67・5ミリ、熊本県人吉市37・5ミリなどとなった。また、宮崎県串間市付近で午前7時10分までの1時間に約120ミリの雨が降ったとみられ、同庁は「記録的短時間大雨情報」を出した。

 宮崎県では串間市の本城川が氾濫し、農地に流れ込んだ。負傷者や住宅浸水などの被害は確認されていないという。都城市の大淀川も一時、氾濫危険水位を超えた。鹿児島県鹿屋市では、市内を流れる 肝属 きもつき川に氾濫の恐れがあるとし、一部地域に避難指示が発令された。熊本県の 球磨 くま川でも、一定時間後に氾濫の危険性がある「避難判断水位」(10・9メートル)を超えた。

 熊本県では、11市町村の計約20万人に避難指示が発令され、6日午前6時現在で計1912人が避難している。厚生労働省によると、八代市や芦北町など9市町村の7000戸以上で断水が続いている。

 熊本県は6日、午前10時現在で死者23人、心肺停止16人、行方不明者11人を確認したと発表した。死者には、八代市が確認した3人のうち1人が含まれており、死者は計25人となった。被災地では6日も自衛隊による捜索活動が続いている。一部地域では消防が、雨のために捜索を見合わせた。

 交通機関も乱れ、JR九州も九州新幹線熊本―鹿児島中央間で運転を見合わせ、熊本―人吉間の特急などが運休している。九州自動車道などの5区間が通行止めになっている。



📸再び降り始めた雨で増水した球磨川(6日午前9時18分、熊本県球磨村で)=大原一郎撮影

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