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【見解】
12頭という小頭数になったが、あまり力差を感じないメンバー構成、12頭中3歳馬が5頭を占めている事も予想を難解にさせている。
今年の3歳世代レベルがOP・重賞では現状通用しておらず、軽視すべき存在なのか・・・、頭を悩まされた。
水はけの良い府中競馬場だが、金曜日の雨量は相当で、どこまで回復するのかも考慮に入れた予想をせねばなるまい。
GⅡになって賞金が増え、本番ではグランアレグリア出走なら、ここを狙ってきている馬も恐らくいるであろう。
毎日王冠のサリオス以外で唯一、重賞で古馬相手に馬券になったスマイルカナですが展開を考えるに同型モズダディより外枠に入ってしまった事でペースが緩む事はないとみます、内の馬場が悪化してくる事を考えると差し馬狙いが妥当なところ、荒れ馬場も苦にしないタフな末脚を発揮できる馬を探したい。
【秒消し馬】
・ブラックバゴ 笹川
・モズダディー 内田博
※:うーん・・・2頭しか消せてません、混戦もはなはだしい。
【危険な人気馬】
・スマイルカナ:前日オッズでは②人気、前走の京成杯AHでトロワゼトワルの2着と古馬相手に通用している事や重馬場の桜花賞で3着した適性からこの人気も判らない事はありませんが、左回りに良績がない点、同型モズダディーの存在、何よりも戦ってきた相手レベルが微妙に思えて仕方ありません、米子S・京成杯AHともにGⅠで勝負になるような馬が居たとは思えず、今回は一気に相手強化、人気の逃げ馬も買い辛く、ここは危険視いたします。
【結論】
本命はヴァンドギャルド、スタート難があり正直本命は怖いところもありますが、府中コースには適性あるし、出遅れた東京新聞杯でも馬群を縫うように0.2差まで追い詰めた脚力は評価できる、馬場が渋り時計勝負にならない事もプラスに働きそうで、まだ成長が期待できる4歳馬、鞍上も福永騎手に乗り替わり、3歳馬が人気しているなら絶好の狙い目となる。
相手は、末脚の鋭さが復調してきたケイアイノーティック、脚質的に小頭数は歓迎だし、相手を考えると安田記念での5着は大きく評価すべきだ、
久々の勝利というチャンスは大きく、逆転まであるとみている。
単穴にはワーケア、3歳馬を考えるに、総じて短距離~マイル路線を走っていた馬よりクラシック組のレベルが高いのは常、弥生賞①人気・ダービー③人気の馬がここまで評価を落とすなら狙わずにはおけない。
【YASUの印】
◎ヴァンドギャルド 福永
○ケイアイノーティック 津村
▲ワーケア ルメール
△ペルシアンナイト 大野
△タイセイビジョン 石橋
×レイエンダ 池添
×ラウダシオン デムーロ
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