モズ@さんの競馬日記

天皇賞(秋)出走馬考察

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1枠1番ステファノス

毎日王冠は
緩みの無い展開で
最内3番手と位置取りは絶好。

直線を伸び切る競馬には
強い印象の馬だが、
全盛期と比較すると
伸び脚が劣ってきている事は確か。

序盤スローからの
伸び脚勝負のような形になると
終い負けしそう。



2枠2番ブラックムーン

恐らく奨励金目的の出走。

あとは後方ポツンで
もしもの展開利に備える形か。



3枠3番ヴィブロス

牝馬らしい軽さを感じる馬で、
緩々の直線勝負で
スッと動ける脚が武器になりそう。

今回の条件では
その軽さが活きるかは微妙で、
ダンビュライト辺りが
超スローに落とし込んでくれないと
伸び負けしそうな感はある。



4枠4番レイデオロ

超スローのドバイでキレ負け、
京都記念でも加速負けしている馬で、
上がりの競馬に持ち込まれると
結構脆い部分はありそう。

ダービーのように
自分から動く競馬は
今回の距離では厳しいので、
できれば先団には
早めにペースを上げてもらいたい。

勝負所が流れるようなら
差し込めると思うが、
序盤スローで後方の位置だと
キレ負けしないかの不安はある。



5枠5番スワーヴリチャード

3走前の金鯱賞を見ると
上がりの競馬では
持ち味があまり活きない印象。

逃げ馬が後半を
ある程度流してくれれば
馬群からでも問題は無いと思うが、

ギリギリまでペースを
落とし込まれてしまうと
伸び負けの可能性はありそう。

ダンビュライトの
スロー逃げが現状では一番怖い。



5枠6番マカヒキ

昨年秋の3連戦は
この馬なりに走ってはいるが
上位馬には完全に力負け。

前走札幌記念は
後半緩んでからの加速勝負で
伸び脚の良さは問われない流れ。

直線の地力勝負に替わると
また伸び負けしそうな印象はある。

人気2頭が内目で
キレ負けする展開になった場合に
出番があるかどうか。



5枠7番アルアイン

伸びるというより
耐える感じの走法。

東京2000では序盤スローから
早めのペースアップで
どこまで耐え凌げるかの
勝負にはなると思う。

好発を切れば
自分のペースを作れそうだが、
時折出負けするので
ゲートの出は結構重要。



6枠8番ダンビュライト

一発があるとすれば
スローに落とし込んで
有力所を内でキレ負けさせる運びだが、

アルアイン以上に
飛び出しが悪い馬なので、
楽逃げできるかがそもそも疑問。

この馬が先団外で蓋する役目になると
外からの押し上げはやや厳しいか。



6枠9番サングレーザー

札幌記念、マイラーズCの内容からは
加速勝負の流れが合う印象。

この手の馬は
早めのペーアップから
ラスト1Fが落ちる流れを
着狙いの競馬で差す可能性があるが、

モレイラ騎手が
勝ちに行く運びするようだと
終いは止まるイメージ。



7枠10番キセキ

前走は先行策を取ったが
今回はじっくり乗ってきそう。

昨年夏から秋の走りが
中距離の後半勝負で
強さを感じさせる走りで、

上がりの競馬さえ回避できれば
まだ見限れない部分はありそう。

相手が揃うと
結果キレ負けの可能性もあるが、
一応警戒してみたい。



7枠11番ミッキーロケット

陣営は早目スパートを宣言しているが、
同厩舎のダンビュライトが
壁にならないかは不安。

この馬自身は加速タイプなので、
巧く脚を残しながら
ペースを上げて行かないと
直線半ばで余力を失くしそう。



8枠12番サクラアンプルール

前走札幌記念は
緩みを利用しての好位取りができず、
押し上げに脚を使って失速。

東京コースで後方だと、
まず伸び負けが濃厚か。



8枠13番アクションスター

ほぼ確実に奨励金が目当てで、
怪我無く回ってくる事が第一。






全盛期の状態にあれば
ステファノスからいきたいが、
追い切りを見る限りは
やはり衰えはあるのかなと思う。

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