グリーンセンスセラさんの競馬日記

実力馬集結みやこS(G3)

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昨年は「18万390円」の高配当決着! UAEダービー馬ラニ、フェブラリーS覇者モーニンだけではない!ダートでの実績十分な実力馬が集結したみやこS(G3)を見逃すな!!━Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2016年11月1日 7時58分 http://biz-journal.jp/gj/2016/11/post_1681.html

 1着馬にチャンピオンズC(G1)の優先出走権が与えられるみやこS(G3)。

 昨年は7番人気ロワジャルダンが勝ち馬となり、3連単「18万390円」の高配当決着となった。今年もダートでの実績十分な実力馬が出走予定となっており、波乱決着の可能性は十分にあるだろう。

まず注目したいのはラニ(牡3歳、栗東・松永幹夫厩舎)。

 今春ドバイで日本馬初のUAEダービー(G2)馬となり、米国ダート3冠へ挑んだ事で大きく取り上げられた本馬。期待された日本での復帰戦ブラジルCは3着に敗れたが、帰国初戦で調整の難しい面があった事は明白だ。万全とはいえない状態だったにも関わらず、直線では鋭い伸び脚を披露。ハンデ戦で55キロを課された事も考慮すれば、十分に評価できる内容。地力が高い事を改めて証明した。

 前走後も入念に乗り込まれており状態は良化している様子。「叩き良化型」と陣営が語るように、一叩きした上積みが大きく見込めるココは好走が期待できる。目標とするチャンピオンズC(G1)へ、いい流れで向かう為にもココは良績を残したいところ。

 今年のフェブラリーS(G1)の覇者モーニン(牡4歳、栗東・石坂正厩舎)も有力な一頭。鞍上M.デムーロ騎手が「ずっと乗りたいと思っていた」と惚れ込む素質馬。フェブラリーS(G1)では、ノンコノユメ・ベストウォーリア・コパノリッキーといった強豪を一蹴。コースレコードで圧勝した。

 秋初戦の交流重賞・日本テレビ盃(G2)は2着と惜敗したが、距離延長のメドが立った点は大きなプラス。ココでも力上位である事は間違いない。11月12日の武蔵野S(G3)との両睨みではあるが、出走すれば当然の主役候補だ。

 グレンツェント(牡3歳、美浦・ 加藤征弘厩舎)にもチャンスはある

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 前走レパードS(G3)で重賞初制覇。歴代優勝馬にトランセンドやホッコータルマエなどの名馬が並ぶ出世レースを制し、ダート戦線の中心馬となった。

 レパードS(G3)でマッチレースを演じたケイティブレイブは、後に交流重賞・白山大賞典を完勝。ハイレベルと評される3歳世代であるが、本馬がその評価に恥じぬ力を持っている事を証明したといえるだろう。まだまだ底を見せぬ素質馬が、斤量差も活かせそうなココで一気に主役の座へ駆け上がる可能性もある。

 昨年のみやこS(G3)覇者。ロワジャルダン(牡5歳、美浦・ 戸田博文厩舎)も侮れない一頭。

 昨年7番人気で本レースを勝利。以降チャンピオンC(G1)4着・フェブラリーS(G1)5着とフロックではないことを証明した。3走前は10着と大敗したが、この1年で掲示板を外したのは1回のみ。重賞7戦(G1レース2戦)を含むこの結果は、十分に評価できる。「涼しくなって調子が上がってきた」と陣営が語るように、稽古では軽快な動きを披露。状態面に不安は感じられない。年齢を重ねて力を付けてきた王者が、立ち回りのうまさを活かし連覇を狙う。

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 他にも、今年に入って東海S(G2)・平安S(G3)と重賞を2勝。フェブラリーS(G1)でも3着入選を果たしているアスカノロマン(牡5歳、栗東・川村禎彦厩舎)。みやこSでは2014年1着・2013年2着と実績十分なインカンテーション(牡6歳、栗東・ 羽月友彦厩舎)や、交流重賞・ジャパンDダービー(G1)を制したキョウエイギア(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)といった、ダート戦線を牽引する実力馬が出走予定。

チャンピオンズC(G1)へと繋がる重要な一戦を制するのは果たして?波乱決着も十分にあり得るみやこS(G3)は、11月6日(日)15時45分発走予定だ。

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