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【中山記念(G2)展望】エアスピネル回避で新「マイル王」ペルシアンナイト1強!? 「女王2騎」など豪華メンバーで春競馬が開幕!─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2018年2月18日 7時0分 http://biz-journal.jp/gj/2018/02/post_5857.html

 いよいよ中山と阪神が開幕し、春競馬の幕開けを告げる。25日には中山競馬場で中山記念(G2)が開催され、今年も春のG1戦線を睨む豪華メンバーが集った。連覇中のフェブラリーS(G1)では騎乗馬に恵まれなかったM.デムーロ騎手だが、同じく連覇中の本競走では、今年も堂々の主役として登場。

 ただし、騎乗するのはこちらも連覇中の堀厩舎の管理馬ではなく、新マイル王のペルシアンナイト(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)だ。

 ちょうど1年前となる昨年2月25日のアーリントンC(G3)で初の重賞制覇を飾ったペルシアンナイト。その後、皐月賞(G1)で2着するなど非凡な才能を見せたが、やはり本領はここまで3勝を上げるマイルの舞台だった。秋には若きマイル王として、群雄割拠のマイル戦線に高らかと世代交代を告げた。

 斤量的なアドバンテージの小さいマイルCS(G1)を3歳馬が勝利したのは、2000年のアグネスデジタル以来17年ぶり。本馬はその後、南部杯、天皇賞・秋、香港C、フェブラリーSとG1・4連勝を達成。圧倒的なオールラウンダーぶりを発揮して歴史的名馬に上り詰めた。

 また、1997年のタイキシャトルも翌年にはフランスのジャックルマロワ賞(G1)を勝利し、年度代表馬に輝いた。今なお史上最強マイラーに挙げられるレジェンドだ。

 そういった意味でもペルシアンナイトが、3歳でマイル界の頂点に立った意味は極めて大きい。今後は大阪杯(G1)挑戦が予定されているが、歴史的名馬への階段を駆け上がるため、まずは春競馬の開幕週で改めてその資格を見せつける。

 女王復権を目指すヴィブロス(牝5歳、栗東。友道康夫厩舎)は、今回の1800mで見直したい1頭だ。

🏇次のページ 開幕週で前が止まらないなら、昨年のNHKマイルC(G1)の覇者アエロリット

 いよいよ中山と阪神が開幕し、春競馬の幕開けを告げる。25日には中山競馬場で中山記念(G2)が開催され、今年も春のG1戦線を睨む豪華メンバーが集った。連覇中のフェブラリーS(G1)では騎乗馬に恵まれなかったM.デムーロ騎手だが、同じく連覇中の本競走では、今年も堂々の主役として登場。

 ただし、騎乗するのはこちらも連覇中の堀厩舎の管理馬ではなく、新マイル王のペルシアンナイト(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)だ。

 ちょうど1年前となる昨年2月25日のアーリントンC(G3)で初の重賞制覇を飾ったペルシアンナイト。その後、皐月賞(G1)で2着するなど非凡な才能を見せたが、やはり本領はここまで3勝を上げるマイルの舞台だった。秋には若きマイル王として、群雄割拠のマイル戦線に高らかと世代交代を告げた。

 斤量的なアドバンテージの小さいマイルCS(G1)を3歳馬が勝利したのは、2000年のアグネスデジタル以来17年ぶり。本馬はその後、南部杯、天皇賞・秋、香港C、フェブラリーSとG1・4連勝を達成。圧倒的なオールラウンダーぶりを発揮して歴史的名馬に上り詰めた。

 また、1997年のタイキシャトルも翌年にはフランスのジャックルマロワ賞(G1)を勝利し、年度代表馬に輝いた。今なお史上最強マイラーに挙げられるレジェンドだ。

 そういった意味でもペルシアンナイトが、3歳でマイル界の頂点に立った意味は極めて大きい。今後は大阪杯(G1)挑戦が予定されているが、歴史的名馬への階段を駆け上がるため、まずは春競馬の開幕週で改めてその資格を見せつける。

 女王復権を目指すヴィブロス(牝5歳、栗東。友道康夫厩舎)は、今回の1800mで見直したい1頭だ。

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 昨年のスプリングS(G2)勝利を含め、中山コースはここまで5戦2勝2着2回。着外となったのは8着に敗れた皐月賞(G1)だけという中山巧者ぶりだ。前走の中山金杯では同世代の素質馬セダブリランテスにクビ差だけ競り負けたが、ハンデはこちらの方が1kg重かった。

 中山での2勝は共に1800mと、この舞台がベストであることはデータも示している。相手は揃ったが、主戦の松岡正海騎手なら"大物食い"が期待できそうだ。

 他にも昨年2着のサクラアンプルール、前走を逃げ切って連勝中のマイネルハニー、中山が良さそうなグランシルク、ここが小島太調教師のラストウィークとなるディサイファなど、伏兵陣にも一発が狙えそうな曲者が揃った。

 今年も大阪杯、そしてドバイ遠征を睨んだ有力馬たちが集結した中山記念(G2)。春競馬の開幕を告げる名物G2は、2月25日(日)の15時45分に発走予定だ。

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