さいくろん山田さんの競馬日記

桜花賞 2019予想メモ

 公開

706

阪神外回り1,600m

考察:
上がりの勝負になりやすいコース形態で、牝馬戦らしくSペースになりやすい。TSの速さがなくても、完成度の高さからくる持続力が高いP馬もよく馬券に絡むので、厳しいラップの前哨戦を勝っている馬には印を回す必要がある。飛ばして逃げたい馬が見当たらないので、前目で速い上がりを使える馬にも注意。

☆ダノンファンタジー
チューリップ賞1着。1枠好スタートから控えて好位。経済コース追走で、直線包まれながらも外を回して余裕のある勝ち方。前々走の阪神JFでは外を回してクロノジェネシスの追撃を封じての勝利。阪神マイルを勝ち抜くスピードもあり、完成度の高さは明らかに一枚以上抜けている存在。阪神外回り適性も高いし不動の軸候補でしょうがない。距離の適性的にもオークスより桜花賞。ここはしっかり仕上げてくるはず。

☆グランアレグリア
朝日杯FS3着。同舞台の2歳牡馬G1だが、ラップレベルもメンバーレベルもJFより朝日杯の方が上。3着以下のメンツも後に重賞で好走を果たす馬も多く、完成度だけで言えばダノンより上かも。前哨戦を使っていない点が不安ではあるが、新馬戦でダノンに勝利しているところもポイントだし高い評価は必要だろう。ノーザンー藤沢ールメール。人的要素もバッチリだが、休み明けの藤沢厩舎でもあり、本仕上げはオークスあたりか。

☆クロノジェネシス
クイーンC1着。Sペースの展開を後方から。直線のスピード能力の違いだけでまとめた。後半特化の展開であればこちらの方がダノン比較でも性能は上といえるラップデザインを戦績から見て取れる。北村友も今年は一段とノーザンの寵愛を受けている様子だし、舞台適性は高いと見る。

☆ビーチサンバ
クイーンC2着。前走出遅れ後方から差して上がり3F1位も、クロノジェネシスは馬なり余裕で馬群を抜け出す中で、一杯にムチを使って手応え見劣る。クロノには二度の完敗を喫しているし、勝負付けは済んだ。現状の完成度としてはしっかりまとまっている印象は受けるので、G1以下の重賞では再度好走できそう。今回は牝馬の福永好騎乗待ちの一頭で、展開や好騎乗の助けが必要だろう。

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