藤沢雄二さんの競馬日記

勝つことって大事~POG第21節~

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先週のPOG戦線は東京の新馬戦にランフォザローゼスが出走。
フルゲートの一戦を見事に制して、我がチームの今シーズン8勝目をもたらしてくれました。

【出走結果】
・10月20日 東京5R
☆ランフォザローゼス 1着 2.02.1・良(2着馬とのタイム差-0.0)
単勝オッズ 4.2倍(2番人気)
【採点:7.5】
《ラップタイム》13.2-12.2-11.9-12.1-12.7-13.0-13.2-11.5-10.9-11.4

2着馬との着差こそクビでしたが、まずは快勝と言っていいレースだったかと思います。

《クリストフ・ルメール騎手》
完璧なレースだった。
好スタートを切って、いいポジションにつけられたし、そこをマイペースで走っていた。
直線でトランスナショナルが来た時にも、まだ力が残っていて、最後は加速してくれた。
乗りやすいし、スタミナもあるので、これからもっと距離が延びても良さそうな感じがする。

正直に言うと枠順に恵まれた感じは否めないですけど、スローで中緩みのラップを番手で競馬して上がり勝負を制することができたのは大きいですね。
新馬戦までの調整は、本数こそ多かったけど速いところはあまりやっていなかっただけに、その状態で勝てたのは伸びシロの部分でも先々への大きな期待になりますね。

まあPOGというのは、個人的には『育成のゲーム』だと思っているのでそこまで勝ちに拘っていないし、よく各馬の掲示板で負けたから「弱い」と断罪するのは言語道断だと思っております。
行き過ぎた勝利至上主義というのは精神的にもよろしくないですよ。

ただね、ウマニティPOGの場合は各カテゴリー間の昇降格があるし、ましてやスペシャルワールドでは降格しかないので、残留争いに巻き込まれないためにもある程度の勝ちは欲しいし、どうしても他のPOGでの指名馬と比べると厳しい目で見てしまう時はあります。
それでも勝ち負けという結果に関わらず、各馬の良い点や改善してほしい点などを観察して次につなげていけるような分析ができる冷静さは保っておきたいところです。

話をランフォザローゼスに戻すと、ルメールにこれだけ褒めてもらえたのは素直に嬉しいし、春の大きいところを意識しちゃいますね。
で、勝つと続報というのも早速出てくるわけで、今後は年内に使うなら葉牡丹賞で、使わなければそのまま放牧だそうで。
ルメールのコメントを見るに、この先少なくともダービーまでは1800mを使うという選択肢はなさそうで、年明けの500万下の2000mの番組を見て弥生賞から逆算することになるのかな~という感じでしょうか。

いずれにしても最悪でも青葉賞は使ってくれそうではあるので、POGのスコアメイクのためには新馬戦で最高の結果を得られたのは嬉しいですね。

※第21節終了時
8-9-5-15/37
《指名馬の騎手成績》
クリストフ・ルメール:3-2-0-1
福永祐一:2-1-1-1
内田博幸:1-1-0-0
田辺裕信:1-1-0-0
川田将雅:1-0-0-0
戸崎圭太:0-3-0-4
ジョアン・モレイラ:0-1-0-1
北村宏司:0-0-2-2
横山典弘:0-0-1-1
岩田康誠:0-0-1-0
北村友一:0-0-0-2
ブレントン・アヴドゥラ:0-0-0-1
和田竜二:0-0-0-1
荻野極:0-0-0-1

《人気度数》
1番人気:5-1-2-1
2番人気:2-4-0-5
3番人気:1-3-2-3
4番人気:0-1-0-2
5番人気:0-0-1-2
6番人気:0-0-0-1

ウマニティPOGのスペシャルワールドでは、3週連続の勝利で4位に浮上。下はともかく、まだ上の順位を気にするような時期ではないけど、当面はこのくらいの順位をキープできていれば御の字ですね。優勝争いを意識するのは、それこそ弥生賞ぐらいからで十分でしょう。
自分にとっては降格しないことの方が大事なので、とりあえず順位については「下にいる人数が多ければいい」ぐらいに思っておきます。

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