ぐらんさんの競馬日記

16年4月10日の結果

 公開

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桜花賞も盛り上がりましたが、それに負けず劣らずの盛り上がりだったのが藤田菜七子Jの初勝利。
4角先頭から堂々の押し切り勝ち。本人はきっとゴールの瞬間までドキドキだったでしょうが、
見ている側としては安心して見ていられる競馬でした。
場所こそ違いましたが、桜花賞の日に初勝利というのもなかなか粋ですね。

同じくルーキーの荻野極Jも初勝利をゲット。
こちらは場内をアッと言わせる(実際にはシーンとしていましたが笑)大駆けでした。
他の同期に比べて乗り鞍の少ない状況が続いていましたが、今日は良いアピールになったでしょうね。

では今日の結果を振り返っていきましょう。右の表をご覧ください。

本日計 【0-0-0-7】 単回率 0%
年間計 【24-13-20-229】 単回率 130%

絶好調だった3月の勢いも4月に入った途端どこへやら、これで2週続けて当たり無し…。
まぁ手数も少ないですし、人気薄の馬も多いので仕方ないですね。

牝馬クラシック一冠目、桜花賞は3番人気のジュエラーが勝利。
チューリップ賞のVTRを見ているかのような、シンハライトとの壮絶な叩き合い。
その時はハナ差屈しましたが、この大一番で見事にリベンジを果たしました。
シンザン記念の時の日記に、過去の傾向から大成する可能性十分と書きましたが、
まさにその通りとなりました。今後がますます楽しみです。

そして相変わらずの勝負強さを見せたのが鞍上のデムーロJ。
思い入れ深いヴィクトワールピサ産駒でのG1勝利というのも、嬉しさ一入でしょうね。

無傷の4連勝での戴冠は惜しくもならなかったものの、シンハライトも全く互角の走り。
血統的には距離延長も問題無さそうですし、再逆転の可能性も十分あるでしょう。

断然人気を背負ったメジャーエンブレムでしたが、直線の伸びを欠いて4着。
原因は分かりませんが、いわゆる「らしさ」が消えてしまうような競馬。
3強が持てる力を出し切ってのガチンコ勝負が見たかっただけに、ちょっと残念でした。
それはまたオークスでのお楽しみですかね。

ではまた来週。

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