亀丸少年さんの競馬日記

スバルよ、おまえもか!?マイカーのインプレッサもリコール対象必至かな?日本の『ものづくり』、実は罪つくり?

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おはようございます。

今日は、ダルビッシュ先発予定のワールドシリーズ第3戦もあるし、この日記には明るい、気楽な内容を書き込むよう心がけてはいるのですが、マイカーがインプレッサのボクには、やはりこのニュースが気がかり。

<製造業、相次ぐルール軽視=揺らぐ「日本品質」>

という見出しの時事通信の記事(10/27(金) 21:00配信)を以下に。

 日産自動車に続き、SUBARU(スバル)でも資格のない従業員が完成検査を行っていたことが発覚した。データ改ざん問題が収まらない神戸製鋼所を含め、消費者の安全に直結する品質管理でルールを軽視する事例が製造業で相次いだ。日本が世界に誇ってきた品質への信頼は大きく揺らぎ始めている。

 「自社が日本の『ものづくり』への不安要素となっていることには、じくじたる気持ちがある」。東京都内で記者会見したスバルの吉永泰之社長は、不適切な検査体制を謝罪しつつ、悔しさものぞかせた。

 スバルによると、30年以上続けられた検査不正は、社内規定の不備が原因。今後、誤った運用がされないように規定を見直すが、「(社内で)まずいとの認識が全くないままきてしまった」(吉永社長)という。

 ただ、型式指定を受ける際に定めた規定の逸脱を続けてきたことは明らか。ルール軽視の姿勢は、日本工業規格(JIS)違反の可能性がある神鋼のほか、発覚後も不正を続けた日産とも共通する。経団連の榊原定征会長は「日本を代表する製造業の品質管理という、日本の最も重要な強さに対する国際的な信頼を損なう」と批判する。

 日本自動車工業会の会長代行を務めるトヨタ自動車の豊田章男社長は27日、原因究明と再発防止を徹底することが「日本の『ものづくり』の強み」であり、「今こそしっかりやるべきだ」と強調した。失われつつある信用を取り戻すため、日本の製造業全体が原点に立ち返ることが求められている。

☆  ☆  ☆

組織(会社、団体)の中で、既成のルール、手順に疑問を持つこともなく、営業目標、ノルマ、納期などを守りきることを強いられ、社員は、内向きに「まじめに」仕事に取り組み、結果、市場、顧客の信頼を裏切り、その組織の存亡の危機さえ招いてしまうというパターンがいくつも。
深刻なのは、こういう事態に陥るまで、その現場の実情をトップが把握しておらず、後手を踏み、心ない謝罪であたふたとするというケースが殆どだという実態。

「日本の『ものづくり』、実は罪つくり」だったという事態を招いた伝統ある大企業が複数、顕在化していることに、深いため息が。

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この日記へのコメント

奴億万56 奴億万56|2017年10月28日 11:01 ナイス! (1)

おはようございます。
平成7年に施工された製造物責任法を忘れてしまったのか、
それとも知らなかったのか。

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