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京都新聞杯の1、2着馬にはダービーへの優先出走権が
付与される。つまり、青葉賞同様ダービートライアルな
のだが、JRAはこのレースにはダービートライアルと
表記していない。
おかしいと思わないか?
格付も賞金額も同じレース、優先出走権を付与している
のになぜ片方だけは「ダービートライアル」を名乗れな
いのだ?
ダービーへの優先出走権を付与しているのにも関わらず
ダービートライアルと表記していないレースがもう一つ
ある。ご存じだろうか?
皐月賞である。このレースも5着までダービーに出られ
るにも関わらず、ダービートライアルの表記がない。
では、優先出走権を付与しているにもかかわらず、ダー
ビートライアルと表記されていないレースと、ダービー
トライアルの違いは何だろうか。
前者はダービー馬を輩出しているが、後者は全て2着馬
であるというところだ。
皐月賞はたびたびダービー馬を輩出しているし、京都新
聞杯の勝ち馬、キズナもダービーを制した。
しかし、青葉賞とプリンシパルSはいずれも2着馬のみ。
これが、ダービートライアルと表記しているレースとし
ていないレースの決定的な違いである。
要するに、トライアル1着馬は原則として2着要員なのだ。
今年の高松宮記念、皐月賞、天皇賞の結果を見ていただ
ければわかるが、2着馬はすべてトライアル1着馬である。
京都新聞杯はダービー馬を出すかもしれないレースなの
である。
京都新聞杯が馬齢戦で行われる以上、2歳夏から3歳春
までの3つの馬齢重量の中をどのように走ったかを考え
なければならない。
昨年の勝ち馬、ディープボンドは55キロで勝ち、56キロ
での勝ち鞍はない。2着馬マンオブスピリットは、55キ
ロと56キロの2つの重量で勝っている。
ディープボンド型は6枠の2頭、⑥トーホウバロン、⑦
エスコバルの2頭。
マンオブスピリットタイプは⑩レッドジェネシス。
馬連流しで⑥⑩、⑦⑩を買う。
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今年の競馬番組にはそのように書いていますね。