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ぐらんさんの競馬日記
舞台が東京に替わろうと、距離が400m伸びようとも強いものは強い。
終わってみれば皐月賞の上位５頭が、ここでも少し着順を入れ替えただけで掲示板を独占。
その皐月賞同様、実力馬たちが能力をフルに発揮して競い合った、素晴らしいレースでしたね。
そんなレースを制し、2016年のダービー馬に輝いたのが２番人気のマカヒキ。
馬場とペースを考慮してか前走より前目、中団のポジションを選択したのが大正解。
直線は先に抜け出したエアスピネルと、やや外目に膨れたサトノダイヤモンドの間を鋭伸。
最後まで食い下がったサトノとの差は判定写真のスリットにして僅か１枚のハナ差でしたが、
両陣営にとってはまさしく天と地ほど大きな差でしたね。
２着サトノダイヤモンドはマカヒキ同様、道中のポジショニングは完璧。
しかし前述のとおり直線で少し外にヨレてしまったのが痛恨だったでしょうか。
それでもこの僅差ですから、決して力負けではありません。
二冠を目指したディーマジェスティは直線外目から懸命に追い上げるも３着まで。
勝負どころでの加速がスムーズだった上位２頭に対し、
外に持ち出してややモタついた分の差が最後まで詰まらなかった印象です。
絶好枠と目された１番枠がちょっと仇になってしまいましたかね。
やや離れた４着エアスピネルも完璧なレース運びから一旦は先頭と見せ場十分。
上位３頭とは距離適性の差か能力の差か、これはまた先々分かることでしょう。
５着リオンディーズは今回もまたはやる気持ちを抑えられず。
上がり最速の脚を繰り出して実力の片鱗は見せましたが、それでは前走と全く同じ。
夏を経てどれだけ気性面での成長が見られるか、秋の楽しみの１つとなりそうです。
では今日の結果を振り返っていきましょう。右の表をご覧ください。
本日計 【0-1-0-8】 単回値 0%
年間計 【32-27-33-360】 単回値 102%
昨日と違ってチャンスのありそうな馬が多くいただけに、今日のノーヒットは残念でした。
ではまた来週。
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