藤沢雄二さんの競馬日記

レッドベレーザの新馬勝ちで今シーズンの6勝目!~POG第19節~

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先週のPOG戦線は3頭が出走。
京都の新馬戦でレッドベレーザが勝って、我がチームに8月19日以来の勝ち星をもたらしてくれました。


【出走結果】
・10月7日 京都3R
☆マイディアライフ 3着 2.04.5・良(1着馬とのタイム差+0.9)
単勝オッズ 2.0倍(1番人気)
【採点:5.0】
《ラップタイム》12.9-12.0-13.3-13.2-12.7-12.1-11.8-12.1-11.6-11.9

日曜日の京都の未勝利戦に出走したマイディアライフは3着でした。

《岩田康誠騎手》
もっとスッと反応できると思っていたのですが、4角でモタモタして、ゴール前では外へ行ってしまいました。
3角まではいい感じで運べていたのですけどね。

某掲示板には、この岩田のコメントに対して「頭大丈夫か?」と揶揄する書き込みをしていた輩がいたが、その輩にこそその言葉をそっくりそのまま返したい。
それこそ、「お前、ちゃんとレースを見てたのか?」って話で、実際に馬券を持って見ていた当方も道中は悪い感じはしていなかった。ところが4コーナーに入ってくる時のカメラのスイッチングで急に位置取りが後ろになったので「なんで置かれた!?」と目を白黒させていたら、直線は外へ外へと膨らんでいって、よく3着は確保できたな…と思う内容だったので、3コーナーまでは悪くなかったという岩田の言葉に偽りはない。
まあ危惧があったとすれば、先日チラッと見かけた岩田と藤岡佑の対談で、岩田の最近のマイブームは「1枠の馬で外差しをして8枠の馬でイン突きをする」と言っていたので、2番枠というのにちょっと嫌な予感はあったのだが、中身はともかく結果的にはそんな感じのレースになったので、とりあえずはこの結果は受け入れないといけないでしょうね。

この一戦だけで右回りがダメということはないでしょうけど、陣営は東京の未勝利戦の出走を視野に入れているようです。ブロック制で優先出走権を捨てて東上するのであれば、それは期待度の高さの表れだと思いたいですね。


・10月8日 京都3R
△レッドベレーザ 1着 1.22.6・良(2着馬とのタイム差-0.2)
単勝オッズ 3.9倍(2番人気)
【採点:7.5】
《ラップタイム》12.6-11.2-11.9-11.8-11.7-11.8-11.6

体育の日の新馬戦に出走したレッドベレーザが見事にデビュー戦を飾りました。

《福永祐一騎手》
小柄ですけど、いい瞬発力がありますね。
距離はもう少し融通が利きそうです。楽しみです。

正直なところ
【レッドベレーザ】
助 手 9.12 栗東 坂稍 1 回-56.0-41.2-27.2-13.8 馬ナリ余力
ニューポート(二未勝)馬ナリに0.1秒先行クビ遅れ
助 手 9.20 栗東 坂稍 1 回-56.7-41.4-27.2-13.6 馬ナリ余力
ニューポート(二未勝)馬ナリに0.2秒先行同入
助 手 9.26 栗東 坂良 1 回-56.2-40.6-26.3-13.0 一杯に追う
ニューポート(二未勝)馬ナリを0.3秒追走0.2秒遅れ
助 手 10. 4 栗東 坂良 1 回-52.7-38.6-25.7-13.2 一杯に追う
レイジングブレイズ(新馬)叩一杯に0.2秒先着

と栗東に入厩後に坂路で速いところを4本しかやっていなくて終いで一度も12秒台を出していないこの調教過程で勝てるとは思っていませんでした(^^;
それだけにこの勝利は嬉しい誤算。
フルゲートのレースでも4コーナーは大外を回って突き抜けただけに脚力もしっかりしていそうで、想像以上に力がありそうです。

早速、次走はファンタジーSに挑戦という事で、まあさすがに新馬→重賞と簡単には連勝できないでしょうが、とりあえず楽しみはありますね。

この勝利は今シーズンの牝馬勢の初勝利。これが弾みになってくれるといいのですが。


・10月8日 東京3R
△エトワール 2着 1.48.9・良(1着馬とのタイム差+0.2)
単勝オッズ 6.2倍(4番人気)
【採点:6.5】
《ラップタイム》13.0-11.7-12.0-12.2-12.7-12.6-11.4-11.3-11.8

東京の未勝利戦に出走したエトワールは2着でした。

《戸崎圭太騎手》
ゴールで前に入られて落馬するかと思いました。
でも体重が増えて馬は良くなっていました。
気持ちも含め、全体的にバランスが良くなりました。

確かにゴールの手前で勝ち馬に二度寄られる不利があったわけですけど、現状のルールで着順を変更するような場合って、入線時に写真判定になるぐらいの僅差でなおかつ50~100mに渡って押圧されたというようなケースでしか適用されない印象はあります。
なので着順の変更がなかったのは仕方ないのかもしれませんけど、戸崎が「落ちるかと思った」くらいの不利なのだから、エトワールの馬券を買っている方からすれば納得はいかないよね。
それに勝ち馬は、2着だった新馬戦の時もゴール前でフラフラして、その時は周囲に馬がいなかったから問題はなかったのでしょうけど、そういうところのある馬だから今回ヨレたのも馬の癖に依る部分も思うのですけど、それならば柴田大知のサスペンションも実行2日が妥当だと思うので、実行4日というのは加害の内容を考えると整合性が取れない気はします。

それにしても8月25日のレッドアネモス組は、これで2、4~6着馬が勝ち上がりとハイレベル。そして当時の3着馬は我がチームのサトノエルドール。はい、ここ試験に出ますw
そのサトノエルドールの次走は11月24日の東京の未勝利戦の予定なのでジャパンCの資金稼ぎはなんとかなりそうですね(^^)

それはともかく、前回、今回と勝ち馬から不利を受けたエトワールの薄幸ぶりには同情を禁じ得ません。
今回は1番人気の馬と同じ位置からの競馬で一応の結果を残せたので、次こそは!と力が入ります。
そして2戦続けての不利を受けているので、JRAさん、次は忖度してくださいw

※第18節終了時
6-9-5-14/34
《指名馬の騎手成績》
福永祐一:2-1-1-1
クリストフ・ルメール:1-2-0-1
内田博幸:1-1-0-0
田辺裕信:1-1-0-0
川田将雅:1-0-0-0
戸崎圭太:0-3-0-4
ジョアン・モレイラ:0-1-0-1
北村宏司:0-0-2-2
横山典弘:0-0-1-1
岩田康誠:0-0-1-0
北村友一:0-0-0-2
ブレントン・アヴドゥラ:0-0-0-1
和田竜二:0-0-0-1

《人気度数》
1番人気:4-1-2-1
2番人気:1-4-0-5
3番人気:1-3-2-3
4番人気:0-1-0-2
5番人気:0-0-1-2
6番人気:0-0-0-1

着度数的には帳尻は合いましたが、期待度の高い順に成績が悪かったのはナイショw
それでも久しぶりに勝ち馬を積み上げられたので、これまでの鬱憤を今月は一気に晴らしたいところです。

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