藤沢雄二さんの競馬日記

ジャカランダシティの福島2歳S勝ちで6週連続勝利の11勝目!~POG第24節~

 公開

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時系列がグチャグチャになっておりますが(汗
11月2週目のPOG指名馬の出走結果です。


【出走結果】
・11月10日 京都2R
☆ブラックモリオン 5着 1.55.5・稍重(1着馬とのタイム差+1.5)
単勝オッズ 4.7倍(2番人気)
【採点:4.5】
《ラップタイム》12.5-11.7-12.5-12.6-12.9-12.8-12.8-12.9-13.3

ダート戦に矛先を向けたブラックモリオンでしたが5着に敗れました。

《北村友一騎手》
まだ自ら行こうとしないところがあるし、追走に苦労。
もう少しメリハリの利くレースができるようになってくれればいいのですが。

せっかくの好スタートも控える競馬になったのは気性面の影響が大きそうです。
なのでダートの適性よりも気性の問題を解決させる方が重要課題というところでしょうか。
とはいえ、正直なところ手薄なメンバー構成の中で掲示板確保が精一杯ではこの先が厳しそうですね。

まあ自分の見立ても甘くて、勝ち馬に2秒近く持ち時計を詰められてしまったので、走破時計が1分55秒台ではそりゃあ勝てないですよね(^^;

でもその勝ち馬が初戦で使った上がり3ハロンは今回のブラックモリオンと同じ40.1秒。机上の計算ならばブラックモリオンも同じように時計を詰めることは可能でしょうから、そこは前向きに考えたいですね。

で、次はブリンカーを試すような話もあったので続戦なのかと思っていましたが、どうやら放牧ということのようで…。
我慢して競馬を使い続けることで成長もうかがえるかと思うのですけどね。


・11月11日 東京2R
△マキ 2着 1.39.1・稍重(1着馬とのタイム差+0.2)
単勝オッズ 4.7倍(3番人気)
【採点:6.0】
《ラップタイム》12.5-11.2-11.9-12.1-12.5-12.6-12.7-13.4

こちらは東京のダート戦に登場したマキ。
2着は最低限の結果だったかと思います。

《北村宏司騎手》
いいスタートを切ってくれたので、前の3頭を見る位置でいい感じで運べました。
あそこまでいけば勝ちたかったのですが、ダート替わりでいいところを見せてくれました。


勝ち馬は強かったですね。
3頭雁行の真ん中での逃げ争いから抜け出して、それでマキの追撃を封じたのですから。
結果論になってしまいますが、マキは馬体を離して出し抜けを食らわせた方がよかったかもしれませんね。
まあ3着以下には2馬身2分の1以上の決定的な差をつけているので、次は確勝と言いたいのところですが、どうやら来年の1回東京まで間隔を空けるのだとか…。
外国産馬のために使えるレースも限られてしまいますし、ジャパンカップデーの1600mでも使うのかと思っていましたけど、夏の中1週使いがトラウマになっているのかもしれませんね。
かといって中山まで待つとダートは1200m or 1800mですから適性についてはなんとも言えないわけで。
なので結局は「待つ」という判断が正解だと思うしかないようです。その代わり、次こそは出たとこだと思いますけど。


・11月11日 福島10R 福島2歳S
△ジャカランダシティ 1着 1.10.5・良(2着馬とのタイム差-0.0)
単勝オッズ 15.8倍(8番人気)
【採点:8.0】
《ラップタイム》12.2-10.7-11.1-12.2-12.2-12.1

福島2歳Sに参戦したジャカランダシティは8番人気の低評価を覆して大きな勝利を手に入れました。

《荻野極騎手》
道中はいい手応えでしたし、直線は狭いところに馬が入ってくれました。
気持ちの面で大分成長しているようですね。
最後もよく踏ん張ってくれました。


《牧浦充徳調教師》
良い状態で臨めましたし、馬群から抜け出せない中、上手く内から捌いてくれました。
終いを生かす競馬もできるようになって、競馬に幅が出ていますね。
次はオーナーサイドと相談して決めます。


驚きましたw
狭い内ラチ沿いに突っ込んでいった時はどうする気かと思っていましたが、1頭分の間隔を突き抜けたおかげで最短距離を通れた恩恵をフルに受けて大きな大きなハナ差勝ち。

本音を言うと、500万下で2~3着を繰り返した上で最終的に期間内に勝ち上がって出走回数と入着賞金を稼いでくれればいいと思っていたので、ここのオープン特別勝ちは嬉しい誤算。
サッカーでいえば「前半はスコアレスで耐えて後半勝負」というゲームプランでいたのですけど、コーナーキックからうっかり先制しちゃった、そんな感じですw

オープン特別を勝ったことで、おそらく来年の葵Sの除外がなくなったことはPOGのスコアメイク的に大きいです。
こうなったら“ワンランク上の小銭稼ぎ”に徹して1200~1400路線を蹂躙してほしいですね。

で、牧浦調教師が「次はオーナーサイドと相談して」と明言を避けたのは、一応、兵庫ジュニアグランプリに登録していたんですね。
結局、中1週→中1週半になることを考慮してあっさり放牧に出ちゃいましたけど、とりあえず1400という距離が視野に入っていることがわかっただけでもよかったのではないでしょうか。
どうやら次走は12月22日の中山のクリスマスローズSになるようで、除外の心配はありませんから目標のレースにキッチリ仕上げてもらいたいですね。440kg台の馬体で57kgを背負う点が課題となりそうです。


※第24節終了時
11-12-8-17/48
《指名馬の騎手成績》
クリストフ・ルメール:3-2-0-1
福永祐一:2-1-1-1
戸崎圭太:1-3-1-4
田辺裕信:1-2-0-0
内田博幸:1-1-1-0
北村友一:1-0-0-3
荻野極:1-0-0-1
川田将雅:1-0-0-0
北村宏司:0-1-2-2
ジョアン・モレイラ:0-1-0-1
クリスチャン・デムーロ:0-1-0-1
横山典弘:0-0-1-1
岩田康誠:0-0-1-0
酒井学:0-0-1-0
ブレントン・アヴドゥラ:0-0-0-1
和田竜二:0-0-0-1


《人気度数》
1番人気:7-3-2-1
2番人気:2-4-0-6
3番人気:1-4-3-4
4番人気:0-1-2-2
5番人気:0-0-1-2
6番人気:0-0-0-1
8番人気:1-0-0-0


先週終了の時点で、ジャカランダシティの勝ちが効いてスペシャルワールドでは3位に浮上。とりあえず上位争いの輪の中に加わって来年のトライアルシーズンを迎えたいところです。

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