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【中山11R・中山記念】
1936年、有馬記念(中山グランプリ)と
同じ年に創設された中山競馬場最古の重賞で
あり、競馬にのめり込んで最初に目にしたオ
ンワードヒル(67年)以降のシェスキー、
メイジシロー、アカツキテル…などの雄姿も
目に浮かぶ。
参戦キャリアからすれば百戦練磨のツワモノ
だから、レースの傾向、対策はバッチリ。一言
でいえば逃げ~先行が日の目を見るうららかな
舞台で、過去10年にもそれが凝縮されている。
ハナを切ってそのまま逃げ切るか3着までに
残った馬が5頭。3、4コーナー2、3番手で
3着までに残ったのがハナ切りをも含めて実に
17頭。この逃げ・先の鉄則に従えば、【◎】
ロゴタイプの3着圏内は不動、テッパンとなる
。これに次ぐのが★マイネクラリマで、ジャスタ
ウエイの勝った一昨年は3着に粘ったロゴタイ
プとは首差の4着に踏ん張っている。
その後クラリマは香港に遠征し、帰国してエプ
ソムC2着、七夕賞3着、新潟で行われたオー
ルカマーを2番手から抜け出してロゴタイプ(
4着)を押さえ込んでいる。
年齢はともかく、クラリマが嫌われる理由が
骨折明けならば、同じ骨折(しかも両肘)明け
のドゥラメンテだって信用できないはず。気質
、脚質からしてエンジンのかかりにくい追い込
みタイプより、前向きで気のいい逃げ~先行タ
イプ方が仕上がりやすく鉄砲がきく傾向にある
。 ならば不動のドゥラメンテの相棒にクラリマ
をすえて・・・
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