藤沢雄二さんの競馬日記

ウマニティPOGの今シーズンのゲームプラン

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さて、本題である今シーズンのゲームプランについて話を進めていきます。

2シーズン前の現4歳世代が88戦9勝(他にノーカウントになった地方競馬での交流未勝利で1戦1勝)
昨シーズンの現3歳世代が87戦19勝。

見てわかるように20頭持ちのPOGとしては出走回数が少なかったことが今ひとつの結果に終わった原因だと感じます。
過去2シーズンともに、故障で戦線離脱してしまった馬が複数頭いたことが出走回数の少なさにつながったと言えそうです。

もっとも故障してしまうようなことになるとは指名時(入札時)にはわかりませんから、そこは運の要素もあるかもしれません。
ただ自分の指名スタイルというのが、馬体写真でデキの馬の良し悪しを判別できないから一戦必勝タイプは選べません。その代わりに出走回数の多さでカバーしようとするタイプなので、言っちゃなんですが馬質が高いワケではありません。
ですからそんなドラ1候補をズラリと並べられないので、ドラフト下位候補の総合力でなんとかしようというチームがそもそもの出走回数で劣っているわけですから、そこが修正ポイントになると考えました。

・基本的にノーザンF系の一口クラブの関東馬を割り引く
・全体としてもクラブ馬より個人馬主の方に重きを置く

最近ストレスに感じているのが、ノーザンF系の一口クラブの関東馬は「1走すると天栄に返す」こと。
いや、アーモンドアイとかエフフォーリアみたいにポンポン勝てば3ヶ月に1走のローテーションでもまだいいですよ。
でもこれを未勝利馬でも平気でやるからね。
これからの季節で3歳未勝利戦の馬柱を見て
「冬場に続戦していたら未勝利戦ぐらい勝っていただろうに」
と思ってしまうノーザンF系の一口クラブ馬が毎年何頭もいますよ。

例えば福島記念とか函館記念とかって、昔はその開催のチャンピオンを決めるようなレースであって、昔といっても馬を貨車に乗せて移動していた頃の競馬だと、THE滞在競馬という感じで
《例》
開幕週に1勝クラス勝ち

中1週で2勝クラスも突破

連闘で最終日の〇〇記念へ

こんな使い方だったみたいです。
それがグレード制の導入で年間通してのレース体系が整備されたとは言うものの、
GⅠに向けてはトライアル→本番の流れが予選→決勝みたいな形だと思えばイメージもしやすいでしょう。

なので現行ルールで条件戦に付与される優先出走権が4週間(3節)というのは、そういう流れがあってのことだと思うのです。
優先出走権がどういうものかとイメージすると「JRAが定めた馬の好調期間の目安」というのは言えると思うんですよ。

で、関東のノーザンF系の一口クラブ馬ってほぼこれを行使しないのですけど、優先出走権の適用期間に使えないのは欠陥商品じゃないかとも言えるわけで。

そういうわけでノーザンF系の一口クラブの馬はリストからはほぼほぼ外しました。

あとは開幕週の出走には拘らないことにしました。
数年前とは違って、今や「早期デビューはトレンド」なんて言われるくらいですからね。
ただね、猫も杓子も早期デビュー狙いなんてことになるとPOG的な人気馬はともかく穴馬まで触手が伸びてくるので、あんまり吟味できないどころか見切り発車的な指名になってしまう感があって、それならば早期デビューの見込める馬は半数程度に止めて、秋以降のデビューになりそうな馬でも気にしないことにしました。


そしてウマニティPOG特有の入札についてですけど、G1ワールドは青天井ルールでもあるので予算は50億POGポイント(以下PP)を計上しました。
まあぶっちゃけた話、変換可能なウマニティポイントを持っているか持っていないかで言えば、持ってますもの。
あとはどれだけPPに変えるかって話で。

で、指名馬選びは上記のゲームプランに基づいてやっていますけど、ウマニティPOGの場合は
オークスの週にドラフトが行われる某POGでの指名馬+αで20頭の編成を組むことにしています。
なお、その某POGで他の参加者が指名した馬はウマニティPOGでは選ばないことにしています。

で、その某POGのドラフトの時にはコリエンテスを1位指名してウマニティPOGでも獲得する気マンマンだったのですけど、先日も書いたように抽選負けしてしまったので、本当はそこにあてがうつもりだった30億PPが丸々浮いたワケですねw
そうなれば、やはり自分の指名馬は可能な限り確保したいので、当初考えていた値踏みよりはどの馬も多めに入札しました。
先に入札のあった馬に関しては、入札者の過去3年の入札傾向はほぼ拝見させていただきました。
でも大半の方は筆頭オーナーには拘ってないようでしたので、ゲームにおつき合いするよりは落札結果を見て諦めてもらう方に舵を切りました。
ゲームにつき合って余裕で落札できた馬をできなくなったらそれはツキを落としますので。

ちなみに第1回入札でのコリエンテスの落札価格は30億PPでしたから、見積もりは合ってましたね😊

その結果、1回目の入札で20頭中19頭は確保できました。
唯一、落札できなかったのが日曜日の札幌の新馬戦でデビューするグットディールなのですが、もともと某POGのドラフトで本気になって獲得しにいった馬ではなく結果的に「獲れちゃった」という馬なのでそこまで悔しくはないですね。
落札者はスペシャルワールドから降級してきたY氏なんですけど、名前を見た瞬間に「10億PPは突っ込んでいるんだろうな」とは思いましたし、実際に落札結果は10億PPだったのですからこの辺の読みに狂いはなかったのですけど、個人的なプライドというか見栄でさすがに10億PPクラスの馬を3頭入札するのは気が引けたので応戦はしませんでした。
おそらく新馬戦が始まる前の評判の「函館2歳Sに最も近い馬」というのは間違いないとは思います。
ただね、グットディールみたいに「函館2歳Sを狙える」という評判だった、同じ須貝厩舎のシンフォニーライツ(新馬戦1番人気で13着) という苦い記憶がありますし、須貝厩舎は去年もモンファポリが函館2歳Sの1番人気まではこぎ着けましたけど、残念な結果に終わっているので、それが深追いしなかった理由でもありますね。

そして残りの1枠ですが、2回目の入札ではスルーしました。
もちろんデビュー前かつ筆頭オーナーにしか興味はありません。
で、そういう馬を3頭ほどピックアップはしているのですけど、どの馬も期待値は1勝+α程度なのでそこまで慌てて入札しなくてもいいだろうと様子見中ですね。

土曜日には出走馬がいるので、いよいよ自分の今シーズンも開幕です。
序盤戦は適度についていければいいな~と考えております。

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