暴君アッキー
山口吉野
スガダイ
田口啄麻
とぅっけ
岡村信将
世紀末覇者 券王
E-TOMO
栗東所属リーディングジョッキー上位3名の、9月1日(日)の騎乗馬及び注目のレースを見ていきたい。 なお、川田将雅、坂井瑠星の両騎手は土曜日に中京で騎乗し日曜日が新潟となる。移動の際、台風の影響などが発生する可能性もあるので、当日の乗り替わり情報などにも注意して頂きたい。 【C.ルメール騎手】 9月1日(日)新潟競馬場 2R 2歳未勝利(芝2,000m) ヴァルキリーバース 3R 3歳未勝利(ダ1,800m) レッドアレグロ 5R 2歳新馬(芝1,800m) グロスビーク 6R 2歳新馬(芝1,400m) マックアルイーン 7R 3歳未勝利(ダ1,200m) アメリカンランナー 8R 3歳上1勝クラス(ダ1,800m) キャネル 9R 飯豊特別(芝1,400m) エールレヴリー 10R 両津湾特別(ダ1,800m) ボールドゾーン いよいよタイムリミットが迫った3歳未勝利戦。3Rのレッドアレグロはここまで【0-2-1-0】の成績でどのレースも僅差の接戦だった。C.ルメール騎手ともこれで3回目のコンビ。他馬とは違い、中3週空けられたことは大きなアドバンテージに働くのではないだろうか。ラストチャンスを掴みたい。9Rではキャネルに騎乗。前走の同コースで行われた1戦では内ラチ沿いを追走し、直線では長く良い脚を使って伸びてきた。未勝利戦で2着に下したリアルビギニングはその後、連勝で2勝クラスまで勝ち上がっているように本馬もここはあっさりクリアしたい。 【川田将雅騎手】 9月1日(日)新潟競馬場 5R 2歳新馬(芝1,800m) エンジェルマーク 6R 2歳新馬(芝1,400m) ソナタン 10R 両津湾特別(ダ1,800m) サンライズパスカル 11R 新潟記念・G3(芝2,000m) エーデルブルーメ 10Rの両津湾特別ではサンライズパスカルに騎乗。今年に入ってからは【1-3-1-1】と掲示板を外さない安定感を見せている。この馬の武器は前に行き切る先行力。同型も多く厳しい展開も予想されるが、ハナさえ奪えれば粘りこみも図れるだろう。5Rの2歳新馬戦は評判馬が揃ったなかエンジェルマークとコンビを組む。母ステファニーズキトゥンは2015年BCフィリー&メアターフ制覇などG1を5勝。25戦11勝と大活躍した。産駒はここまで思ったような活躍が出来ていないが、父がエピファネイアに変わったことで新たな一面を見ることが出来るかもしれない。 【坂井瑠星騎手】 9月1日(日)新潟競馬場 3R 3歳未勝利(ダ1,800m) サノノゴールド 4R 3歳未勝利(芝2,200m) ダノンタイムリー 5R 2歳新馬(芝1,800m) フィドルファドル 6R 2歳新馬(芝1,400m) ミッキーショット 7R 3歳未勝利(ダ1,200m) スマートスコープ 10R 両津湾特別(ダ1,800m) ヤウガウ 11R 新潟記念・G3(芝2,000m) ライトバック 12R 雷光特別(芝1,000m) ゴールドスター メインの新潟記念ではオークス、桜花賞ともに3着に好走したライトバックに騎乗する。近2走はゲートをそこまでうまく出られていないだけに、スタートが鍵になりそう。とはいえ桜花賞で見せた上がり3ハロン32.8秒の末脚は目を見張るものがあり、デビュー戦を勝ったここ新潟競馬場はこの馬にはぴったりの舞台ではないだろうか。斤量52キロも魅力的だ。7Rではスマートスコープと3歳未勝利戦に挑む。この馬の場合もスタートをきちんと決められるかがポイント。坂井瑠星騎手とは前走に続いてのコンビ継続になるだけに、何とか初勝利を目指したい。