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・アスクビクターモア
近走は日経賞は出遅れ×不良馬場、天皇賞春はタイトなペース×頼りにしていたタイトルホルダーがアクシデントで仕掛けるタイミングがなくなると敗因がかなりハッキリしている。ダービーや菊花賞の競馬からキレ味というよりは高速対応可能なスピードとそれを持続できるタフさが武器でそれを考えれば今年の宝塚記念はかなり好条件。あとはダメージが残りそうな負け方が続いているのと再度の輸送をクリアできるかどうか。一度休んでから適正舞台で買いたい気が強いがオッズがつくなら。
・イクイノックス
言うまでもなく強い。死角が少なく海外帰りや初の関西圏でのレースということは不安ではあるが関西滞在調整で勝負気配はかなり高い。ただ単勝を買えるオッズではないので対抗まで。
・ジェラルディーナ
昨年のエリザベス女王杯と有馬記念3着から内回り非根幹距離適性はかなり高い。ただそのイメージがリスグラシューやクロノジェネシスなどの宝塚記念で強かった牝馬と被りすぎて評価が過剰になる可能性はある。先に挙げた2レースも展開には恵まれたところがあり枠が大事になるし、オッズも注視したい。
・ジオグリフ
札幌2歳Sや皐月賞を見るにある程度ペースが流れる機動力戦はこの馬の強みが一番出せる舞台。ただ今回は海外2戦しての臨戦で帝王賞と両睨みだったことや直前まで騎手が未定と勝負気配は微妙まで。そのリスクを背負っても買えるオッズかどうか。
・ジャスティンパレス
この馬は後半の上がりが必要とされる長距離が得意な馬。上がりがかかる持久力勝負レースや逆に上がりが必要とされても中距離だと少し足りない部分がある。前走京都開催天皇賞春優勝馬は近年勝ち馬が出ておらずゴールドシップやキタサンブラックが断然人気を裏切っているローテーションでもある。また、このレースはディープインパクト産駒の牡馬がかなり悪成績なことも含めて想定オッズでは買えない。
・ダノンザキッド
かなり不器用な馬だがマイルでも走れていたりジャックドールが逃げた大阪杯で3着だったように追走能力は高そう。外回りなど広いコースなら枠不問だが内回りなど狭いコースなら外追走できる枠がほしい。頭までは考えにくいが相手に一考。
・ディープボンド
ファンが多い馬だがその割にはオッズはつきそう。昨年は4着だったがパンサラッサとタイトルホルダーを追いかけながらの早め進出の内容を考えれば2,3着馬よりも強い内容だった。勝ちきれない面があるが長距離ベストとは思っておらず、上がりがかかる舞台×短縮は良い方に出るのでは。
・ブレークアップ
前走京都開催天皇賞春で4着以下&9着以内or1秒差以内の馬は近年でもミッキーロケットの巻き返し優勝を筆頭に15デニムアンドルビー2着、17ゴールドアクター2着、20キセキ2着モズベッロ3着など人気薄での激走も多いローテーション。この馬自身ノヴェリスト産駒で短縮は微妙なことや広いコース向きではあるが鞍上も信頼が置ける川田騎手なのでオッズによっては一考。
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