ゼファーさんの競馬日記

第70回 安田記念GⅠ

 公開

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<馬場状態>

JRA発表は、
3コーナーから4コーナー内側に少し傷みが出始めましたが、全体的に概ね良好な状態です。
と、いつもと変わらないが・・・怪しい。

前日土曜日のレースを精査してみる。
土曜日8R:3歳以上1勝クラス(500万円以下) 2300m
テン100mを除いて、2200mで先週のダービーと比較してみる!!

土曜日8R:3歳以上1勝クラス(500万円以下) 2300m
2200m:2.11.8 残り1000m:58.1、残り800m:45.9、残り600m:34.2

先週の第87回 東京優駿GⅠ
2200m:2.11.5 残り1000m:58.4、残り800m:46.1、残り600m:34.3

なんと、3歳以上1勝クラス(500万円以下)の時計が、
2200m地点で 0.3秒しか遅く無く、おまけにラスト5F・4F・3Fの勝負処の時計が速い!

1着馬の比較も不思議です!
土曜日8R:3歳以上1勝クラス(500万円以下) 2300m
キタサンバルカン 4角2番手から上り3F:33.8

先週の第87回 東京優駿GⅠ
コントレイル 4角4番手から上り3F:34.0

東京の直線の馬場が、例年通りに、伸びる馬場へ回復した!!
・・・というか、8冠馬誕生の為に、JRAが手を加えた可能性があります。

詳細は、サークル「馬場研究会」5月30日⇒31日か、

日記:第87回 東京優駿GⅠ ↓ クリックで見て下さい。

https://umanity.jp/home/view_diary.php?id=43cac6eadb&owner_id=a8242235e0


あれ、土曜日の夜から、雨なの?

<アーモンドアイの死角>

最初に言っておきますが、アーモンドアイが大好きで、ディープインパクトよりも強いと思っています。

中2週を危惧する声が多いが、楽勝した前走から、その死角はゼロだと思う。
それよりも楽勝した体験を馬が覚えている事によるラストの反応の鈍りを危惧する。
前走の楽勝から生じる死角は2つ。

【 死角1 】
Sペースで流れ直線勝負となった時に、上り3F:32.4より速い、
上り3F:32.3を出せる馬が、前にいた場合。

【 死角2 】
日曜日朝方までの雨の影響で、馬場に寄る上り3Fの限界が、33.5だった場合の前喰い残し。

いづれにしても、5%ほどの死角だが、この2点だろう。

<展開>

1600mは、どこかで息を入れないと、息切れする距離
1400mは、ギリギリ息は持つが、1600mは厳しい距離。

第65回 京王杯スプリングカップGⅡ の2頭が、ハナと番手候補だが、
ダノンスマッシュにしても、セイウンコウセイにしても、マイルは長く無理はしない、
ましたや、レースのテン3F:35.2 だった事からもこの2頭が行けば、Sペースとなる。

アーモンドアイを負かす為に、レースを動かす騎手がいるはず、

アドマイヤマーズの川田 将雅Jが、アーモンドアイにもっとも負けている騎手だろう。
香港マイルの大金星は、持久力の長くいい脚を使って勝負根性を発揮できたから、
エンジンのかかりが遅いらしいので、Sペースなら残り5Fから動いて4角先頭を狙う戦法だろう。

ノームコアの横山 典弘Jが、不気味
「もう少しゲートを出てくれれば...。思った通りの競馬ができれば、2着はあったと思います」
なら、ここハナを切るかも!!
最速上り3F:33.2が限界だとすれば
流れを速めて、5F:57.0 ⇒ 3F:33.2 =1.30.2 なら面白い!

グランアレグリアの池添 謙一Jは、乗り方が難しい。
第50回 高松宮記念GⅠ は脚を余した反省が有る分、先行力を活かすだろうが・・・
スピードが有り過ぎて制御できない(掛かる)可能性が高い
腹を括って折り合い重視で、後ろから行けば2着は有るが、
アーモンドアイを負かしに動くと脚が溜まらず伸びない。

インディチャンプの福永 祐一Jが、ダービー2勝で絶好調
「以前よりスタートも良くなりましたし、その瞬発力を好位から使えるようになっているのが強みです
 これまでスローペースでも対応できるようにしてきました。自在性が強みでもあります。」
なら、出遅れなければ、間違いなく先行して前年を踏襲するはず。

ダノンキングリーの戸崎 圭太J、長期休養明けが心配
2番枠だが、第64回大阪杯GⅠ で逃げた敗戦から、持ち味の切脚に賭けるはず。
腹据えて、内でじっとして最後に賭ければ、面白い。

ダノンプレミアムのダミアン レーンJは、勝ちに動ける天才
1番枠でゲート速い相棒とは、手が合いそうで、先行して早目に抜け出しを計る。
前走のQES 3着の疲れが心配だが・・・
第160回 天皇賞(秋)GⅠ 2着は強く、
第36回 マイルチャンピオンシップGⅠ 2着は、横綱相撲し過ぎた敗戦。

<並び>

3
1
12.14
4.6.9
5.10.11

2.7.13
8

<馬券>

東京の芝は、排水設備の位置の関係で、内から乾く!

この恩恵を獲りに行くのは、横山 典弘Jと、ダミアン レーンJ

ノームコア:★
前走の第15回 ヴィクトリアマイルGⅠ 3着は、この馬の限界3F:33.2で届かず、
前年の第14回 ヴィクトリアマイルGⅠ 1着は、文句なく強かった!
前走の出遅れを、今回活かすのが、名手の仕事。
穴は、この馬!

ダノンプレミアム:▲
第160回 天皇賞(秋)GⅠ 2着は強かった!
ゲートが速いので、ダミアン レーンJが内をしっかり確保して先行すれば、
乾きが早い”内”馬場を最大限活用して、末脚も伸ばす。
アーモンドアイを負かせるとすれば、トラックバイアスの支持が必要。
万が一、8冠を阻止するとすれば、この馬。

インディチャンプ:〇
アーモンドアイには敵わないが、対抗はやはりこの馬。
ダービー2勝した絶好調の福永 祐一Jなら、卒なく先行して、しっかり伸びてくるはず。

アーモンドアイ:◎
8冠の確率90%、昨夜の雨の分10%危うい。
出遅れて、外を回して、中~外の馬場が、内馬場より湿っていれば届かない可能性が10%。

△に、決脚だけを信じて、無理に動かず、直線勝負に賭ければ、
ダノンキングリーと、グランアレグリアは、3着は有る。

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