つくづく便利になったもんだわ・・・
【土曜東京4R 芝1400m】
ブルーベリーフィズ 85+
助手(W) 84.7-68.7-53.8-39.1-24.9-11.7
C1メジャーレーベルとC1ソニックラインの間に入って3頭併せ。(今週の美浦の新馬追い切りはこの形やたら多い。)直線入って両方の古馬から圧を受けるような感じだったが怯むことなく、やや促し気味ではあるが間を割って出ようとする面が見られた。このレース動いてる馬とそうでない馬が分かれてるので、自然と俎上には乗ってきそう。
スターリーナイト 85
大江原(W) 85.3-68.4-53.7-38.6-24.1-11.3 馬なり
C1シャンパンマークとC1エランの間で3頭併せ。直線向いても外から順に前に出た隊列のままで、ゴール前までほぼその間隔を保ち最後にこの馬だけがもうひと伸びしたというところ。上がり重点なので見たままが脚力を示しているとは言えないが、反応の良さそうな印象はある。キレキレまではいかずとも、一定のスピード馬のイメージ。
イエスユイキャン 85-
助手(W) 68.0-52.7-37.3-23.8-11.7 末強め
2歳未勝利ユイノオールインとC1フクノブルジュの間に入り3頭併せ。4角で外の古馬を追い抜く勢いで直線向いたが、内から迫ってきたユイノが追ってきた勢い任せで前に出かけると一瞬追随できず、追われて何とか併入した。こういう先行して待った馬が最後手応えで見劣るのはよくある光景だが、最後に外の古馬に追いつかれてる点も含めて、自身の反応もちょっと鈍かったように思う。何となく追って甘そう。
【土曜東京5R 芝1600m】
ミエノシリウス 85+
丸田(美坂) 55.3-39.4-25.3-12.3 馬なり
C1ロマンスライトの内に併せる。時計は上がり重点っぽいものだが、やや力んだような走りをしており、見た目のフットワークのキビキビ感に対して時計は12.3と案外。それでも活気のある所や格上と互角だった点で及第点ちょっと上の評価。他にイイのがいればソチラどうぞ~の位置付けだが、ここはアーモンドアイの仔以外あまり動いている馬いない。
パーリーラスター 85
横山武(W) 69.1-53.6-38.7-24.2-11.6 馬なり
2歳未勝利プルシャプラを追走し内へ。直線入り口で並んでからはお互い馬なりで余力十分に流して併入。この表現これ以降いろんな馬のところで出てくるぐらい、どの馬か区別忘れるぐらいみんな同じ内容やな。手前を替えるのに手間取った点以外は可もなく不可もなくといった感じで、中間もそれほど目立った時計は無い反面、素軽さをイメージさせる(映像無いんで)時計は並んでいる。相手次第の位置付け。
コムユンプリュム 85
助手(美坂) 54.1-39.8-25.8-12.5 馬なり
ソーダーンライト 85
戸崎(美坂) 54.0-39.7-25.7-12.6 馬なり
内にソーダーンライト、中にコムユンプリュム、外にC1プリュノワールの3頭併せ。3頭並んで直線へ向き、それぞれ馬任せで余力十分にゴール。多少着差はあったようにも見えたが、あったとしてもごく僅か。2頭の比較を強いて言えば、騎手が乗って内を回ったソーダーンライトがちょっと行きたがるところが見られたり、外へ寄ろうとしたりと精神的な若さを見せつつ最後もちょっと遅れ気味だったことから、コムユンに軍配を上げたいところ・・・だが、ソーダーンライトのほうがピッチ走法でフットワークのキビキビ感はあり、これ以前の追い切り時計を見てもスパッとキレるのはソーダンライトのほうかな。
【土曜京都5R 芝2000m】 1
ハミルトン 85+
西村淳(栗坂) 54.1-39.1-24.8-11.8 馬なり
馬場の真ん中を単走で。舌をプルプルさせながら駆け上がってきたが、ちゃんと集中して走れていたし、残り1Fのギアチェンジは意図が馬にも伝わっているかのような一定の鋭さはある。2週連続の上がり重点11秒台で、それ以前も速い時計をマークしてないのが気になるが、この舞台ならスローで上がり勝負になる可能性も低くないのでこれでいいんかも。
【日曜東京4R D1600m】
エンジェルラダー 86
助手(W) 84.5-68.3-53.1-38.3-24.3-11.6 馬なり
C1ドルフィンスルーとC2コラリンの間で3頭併せ。3頭とも馬なり余力残しだが、この馬が一番気合を見せてグイグイ引っ張る感じだった。2週前からの追い切り3本の映像を見たが、ヘデントールの先導役を務めた先週の動きも良かったし、常に真面目に一生懸命走る印象がある。初戦から走れそうだし通用するスピードはあるだろう。
モラド 84
助手(美坂) 55.2-40.2-26.5-13.2 一杯
C3ドンレパルスと併せる。格上相手に外を回す意欲的な内容だが、4角で既にビシバシ叩かれ、直線もいろんなところを叩かれつつ渋太く食い下がって併入。相手は馬なりだがそれでもベタ遅れしそうな手応えから踏ん張った点は時計以上の評価はできそう。全然時計が詰められてないので厳しいとは思うが。
【日曜東京5R 芝2000m】
プルミエソルティ86
戸崎(W) 83.9-67.2-52.0-37.6-24.2-11.8 馬なり
C3アウグストを追走し内へ。持ったまま直線入り口で並びかけると、古馬を煽る手応えで併入。時計は平凡で目立たないが、C3古馬に優勢だったことや、ここまで併せ馬で常に相手より動けている内容からは仕上がり良好と判断したい。
マテンロウムーブ86
横山典(CW) 84.069.6-55.1-39.4-24.4-12.0 馬なり
C2ヤマニンステラータの内の内に併せる。直線入り口で並びかけるとそのまま手応え良く抜け出しかけ、結局仕掛け気味の相手を馬なりで煽って併入。乗り手の差もあるかもしれないが、軽快感で優った。先週もC3古馬と互角に動いているよう。一方で馬に全然まだスイッチが入ってないのは明らかで、これが余力の現れなのか精神的な子供っぽさなのかが半信半疑。
ルディシャ 85-
調教師(W) 81.9-66.7-52.6-38.2-24.6-12.0
新馬サトノシャムロックとC3セブンデイズの間で3頭併せ。行きっぷりよく直線向くところでは抜け出す感じだったが、並んでから追い出すも頭の高い走りで鋭さに欠けた。まだ余力はあったと思うのでレースで変わる余地もありそうだが、真ん中に入ったこともあってか走りに力みも感じられたので、緩い流れからの決め手比べにはちょっと不安が。
レッドキリアン 85-
横山和(W) 84.3-68.3-53.3-39.4-25.9-12.6
2歳未勝利マイネルゼウスを大きく先導して内へ。発汗量も気になるが、ちょっと気負ったような走りは不安。一方で、大きく先行して1頭になってたから集中力を欠いたようになっていたが、外から相手が並んできてからはちゃんと走れていたので、諸々そんなに気にすることもないのかも。馬なり主体で上がり数字も出せてない稽古が多く、初戦向きかは?
【日曜京都4R D1800m】
ボヤージュアウト 83
角田(栗坂) 53.7-39.2-25.1-12.6 一杯
2歳未勝利ゼンダンタカの内に併せる。既走馬相手に追走し、残り1F手前からムチを入れて目一杯に追われたが、馬なりでスイスイ流す相手に置いて行かれた。まぁ馬にはキャラってのもありますし、ダート中距離デビューの馬だし、ここはこの1頭だけの映像なので何とも言えないが、普通なら手は出ない。ただし先週のダート中距離新馬戦もドカ荒れしたように、この時期のダート中距離新馬はスピードに不安の馬が多いので、調教時計よりもビシバシ追って体力をつけてきた馬のほうがバテ合いとか展開利で恵まれることも多い印象。この馬も先週はCWで既走馬に一杯の併せ馬で先着しており一概には・・かも。
【日曜京都5R 芝1600m】 3
シンヒダカゴールド 85+
角田(栗坂) 52.7-38.5-25.0-12.3 末仕掛け
2歳C1アートコレクションを追走。馬なりで先導する勝ち上がり馬をフラフラしながら追いかけていたが、残り1Fで相手が追い出すと意外なほどに止まり、逆にこちらは軽く仕掛けて先着した。それなりに掻き込んでスピード感もあるが、まだまだパワー不足か重心が不安定で、スピードに乗っては体が起き、また沈んでスピードに乗ると・・・という感じ。先週もC2クラスにコースで先着、今週もマズマズの時計で格上に先着と一応の評価はしたいが、飛びつきたくなるレベルには至らず。
ピエマンソン 85+
池添(栗坂) 52.2-37.6-24.2-11.9 末仕掛け
先週CWで2歳馬3頭の併せ馬を最先着しているようで、直前の今回は馬場の真ん中を単走で。重心低く掻き込みも力強い。最後は若干浮いてきたが、馬場も結構荒れた時間帯でこの動きなら十分高評価に値する。キレは無さそうなのでスローは厳しそう。ある程度ながれての持続力比べか、渋太さ比べなら。
リラエンブレム 85
助手(栗坂) 54.6-39.0-25.4-12.5 馬なり
2歳未勝利ペンテコリンの内だが、体を並べずちょっと離す形。内を回って直線向いた時には抜け出しかけており、そのまま若干手応え上回っての併入。キビキビしていると言えばそうだがちょっと身のこなしは小さめで、溜めて差すよりも内枠とかからスンナリ先行して押し切る競馬のほうが合いそうな。何を根拠にやねん・・・