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アーモンドアイ

2018年の優勝馬 アーモンドアイ

オークス G1

日程:2019年5月19日()  15:40  東京/芝2400m

レース結果



馬名
性齢 斤量 馬体重
騎手
調教師
オッズ
タイム/着差
1 13
ラヴズオンリーユー
牝3 55.0 456(0) 
M.デムー
矢作芳人
4.0倍
2.22.8
2 10
カレンブーケドール
牝3 55.0 460(-4) 
津村明秀
国枝栄
94.1倍
クビ
3 2
クロノジェネシス
牝3 55.0 432(-2) 
北村友一
斉藤崇史
4.1倍
2 1/2
4 12
ウィクトーリア
牝3 55.0 460(-6) 
戸崎圭太
小島茂之
14.3倍
クビ
5 8
ダノンファンタジー
牝3 55.0 456(-6) 
川田将雅
中内田充
6.4倍
アタマ
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オークスの馬場予想

2回東京1~4週ならびに土曜日の東京芝のレース結果、近年のオークスの結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。


この中間は火曜日にパラつく程度の雨があったものの、その後の雨量はゼロ。週末の天気にも恵まれ、土曜日の芝コースは終日良馬場(JRA発表)で競馬が行われた。ちなみに、水曜日から散水作業を連日施している。芝・路盤ともに張り詰めた(乾いた)状態であることは疑いようがない。

ただし、土曜日の結果をみると、やや外優勢。さきの最強寒波の影響に伴う芝の生育遅れに加え、連日のスピード決着による馬場の酷使もあってか、内で運ぶ馬の苦戦が目立つようになってきている。土曜日に行われた芝戦では、5レースのうち4レースで7~8枠が連対。唯一、連対を逃したメインレースでも8枠の12番人気馬が上がり3ハロン最速タイの末脚を繰り出し、3着に食い込んでいる。

道中は内め~中、直線で中~外の進路をとった馬が優勢である点は変わらないものの、外々を回る馬が徐々に攻勢を強めていることは頭に入れておいたほうがいい。したがって、枠順を過度に意識する必要はナシ。それよりも、速い上がりを出せるかどうかのほうが重要だ。となれば、頼りになるのは近走の上がり3ハロンタイムが上位の馬。なかでも、近2走ともに上がり3ハロン上位(3位以内)という、確かな末脚を持つタイプが優位とみるべきだろう。

血統面については、2回東京開催における芝2400mの結果を検証する限り、サンデーサイレンス系種牡馬を父あるいは母父に持つ馬が堅調。ほかでは、キングマンボ系種牡馬の産駒やトニービン内包馬、ノーザンダンサー系種牡馬もしくはロベルト系種牡馬を母父に持つ馬の好走例が多い。高速馬場ゆえに距離適性が問われないと思われがちだが、実際は持久力要素を備えた馬の活躍が顕著。その点には注意を払いたい。

また、近年のオークスを振り返ると、ノーザンダンサーのクロスを持つ馬が圧倒。2007年から12連勝中と他の追随を許さない状況をつくりあげている。とりわけ、サンデーサイレンス系種牡馬およびミスプロ系種牡馬との相性が抜群なので、条件を満たす馬には最大級の警戒が必要だ。

2回東京開催ならびに近年のオークスの傾向をまとめると、ノーザンダンサーのクロスを持つ馬が有利とみるべき。そのなかでも、サンデーサイレンス系種牡馬もしくはキングマンボ系種牡馬を父あるいは母父に配する馬が狙い目ではないか。

今回の出走馬で、血統面および先述した馬場傾向(近2走ともに上がり3ハロン上位)の要点をクリアしているのは、⑦シャドウディーヴァ、⑪シゲルピンクダイヤ、⑬ラヴズオンリーユー。当欄ではこの3頭を注目株として推奨する。



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オークス-厩舎の話

 アイリスフィール・石川騎手「動きはすごくいいし、ケチのつけようがないデキ。出走したい」

 アクアミラビリス・吉村調教師「エルフィンSが後ろから行っていい脚。しまいを生かす」

 ウィクトーリア・小島調教師「2カ月前にオークスなんて考えられなかった。急に良くなった」

 ウインゼノビア・松岡騎手「動きは良化。距離は少し長いかもしれないが、折り合いは大丈夫」

 エールヴォア・橋口調教師「元気いっぱい。広いコース、距離延長はプラスにしかならない」

 カレンブーケドール・国枝調教師「リラックスしていい感じ。ディープ産駒らしいバネが出た」

 グラディーヴァ・辻野助手「距離が延びてもこなせると思うし、軽い芝も合う。中身もできた」

 クロノジェネシス・斉藤崇調教師「テンションは気になるが、馬体、気性面のゆとりは増した」

 コントラチェック・藤沢和調教師「牧場で乗り込んできた。本来は自在に立ち回れる馬だ」

 シェーングランツ・藤沢和調教師「遅い時計で調整。元気が出てきたし、体も戻りつつある」

 シゲルピンクダイヤ・渡辺調教師「動きは良かった。折り合えるので、距離は大丈夫だと思う」

 シャドウディーヴァ・岩田康騎手「残り1Fでギュンと伸びた。ピークに持ってこられた」

 ジョディー・武藤騎手「サラッとだったが、状態面に問題はない。この馬の競馬ができれば」

 ダノンファンタジー・中内田調教師「順調。2400メートルなので、いかにリズム良く運べるか」

 ノーワン・笹田調教師「動きは良かった。乗りやすいタイプなので、距離は心配していない」

 ビーチサンバ・友道調教師「体にメリハリが出た。エンジンのかかりが遅いので、東京はいい」

 フィリアプーラ・菊沢調教師「桜花賞のときより張りも毛ヅヤも良化。自分の競馬に徹する」

 フェアリーポルカ・西村調教師「2週続けて幸騎手に反応を確かめてもらった。楽に動けた」

 メイショウアステカ・武幸調教師「先週しっかりやったので今週はサラッと。順調にきている」

 メイショウショウブ・池添騎手「反応は良かった。距離がカギだが、折り合いは我慢できる」

 ラヴズオンリーユー・Mデムーロ騎手「兄より背中が柔らかい。2400メートルは問題ないと思う」

(夕刊フジ)

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5月19日 15:54更新

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データ分析とレース傾向

コース図東京芝2400m

牝馬クラシック第2弾のオークス。ローテについては、2008年以降9勝を含む15連対の前走桜花賞組が断然。前走フローラステークス組や、前走忘れな草賞組など、別ステップの食い込みも多少は見られるが、それでも前走桜花賞組の牙城を揺るがすまでには至らない。面白いところでは、当日の馬体重もひとつのポイント。牝馬としては大型の部類にあたる480キロ以上の勝ち馬はゼロ。2~3着の食い込みはあるので、大型馬がまったくダメというわけではないが、こうした明確な傾向が出ているのであれば、中型~やや小型の馬を優先して選択すべきだろう。レースが行われる東京2400mは長い直線が大きな特徴のコースで、速い上がりを出せる馬の期待値が圧倒的に高い。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

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ステップレース

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オークスの歴史と概要

2012年の優勝馬ジェンティルドンナ
2012年の優勝馬ジェンティルドンナ

3歳牝馬のみに出走が許される、うら若き乙女たちによる頂上決戦。牝馬限定のクラシックレースでは2冠目にあたり、全馬ほぼ未経験となる2400mの距離で世代トップの座を争う。1冠目にあたる桜花賞に勝ち、この優駿牝馬(オークス)も手中に収め、クラシックレースではないものの秋に開催される3冠目の秋華賞(1995年以前はエリザベス女王杯)を制して“牝馬三冠”を達成したのは、1986年メジロラモーヌ、2003年スティルインラブ、2010年アパパネ、2012年ジェンティルドンナ、2018年アーモンドアイ、2020年デアリングタクト、2023年リバティアイランドの7頭。優駿牝馬(オークス)を制した馬の多くはその後も活躍し、第40回(1979年)のアグネスレディー、第44回(1983年)のダイナカール、第54回(1993年)のベガ、第57回(1996年)のエアグルーヴ、第66回(2005年)のシーザリオなど、競走馬としてはもちろんのこと、引退後の繁殖牝馬として成功を収めた名牝が多数誕生している。2010年に行われた第71回は、アパパネサンテミリオンによるJRA史上初のG1同着決着となり、場内が騒然となった。

▼2010年はJRAのG1競走で史上初となるアパパネとサンテミリオンによる1着同着。

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