今回は昨年終了時点の順位を参考に、美浦所属リーディングジョッキー上位3名の1月6日(月)の騎乗馬及び注目のレースを見ていきたい。
【戸崎圭太騎手】
1月6日(月)中山競馬場
1R 3歳未勝利(ダ1,200m) ショウナンカチドキ
5R 3歳新馬(芝1,600m) ベラジオワールド
6R 3歳未勝利(芝2,000m) ニヴルヘイム
7R 3歳1勝クラス(芝2,000m) アロヒアリイ
9R 初茜賞(ダ1,800m) ティルドーン
10R 初日の出賞(芝2,000m) ロードマンハイム
11R サンライズS(芝1,200m) ステークホルダー
12R 4歳上1勝クラス(ダ1,800m) ジャミラヌール
メインレースのサンライズSはステークホルダーに騎乗。昨年の春から成績が安定しはじめ3勝クラスまで昇級してきた。戸崎圭太騎手とは【2-1-0-0】と好相性。斤量も前走からマイナス2キロの56キロと軽くなり、ここはいきなり突破しても何ら不思議無い。1Rの3歳未勝利はショウナンカチドキに騎乗。芝でのデビュー戦は大敗するも、舞台がダートに替わると一気に成績を伸ばし、勝ち馬との差を縮めてきている。継続騎乗となる今回は、何が何でも勝利をつかみ取りたい一戦になる。
【横山武史騎手】
1月6日(月)中山競馬場
3R 3歳未勝利(ダ1,800m) ブルータス
6R 3歳未勝利(芝2,000m) マイネルアレス
7R 3歳1勝クラス(芝2,000m) ビーオンザカバー
9R 初茜賞(ダ1,800m) アムールドパリ
10R 初日の出賞(芝2,000m) ルカランフィースト
11R サンライズS(芝1,200m) ルーフ
12R 4歳上1勝クラス(ダ1,800m) サンカルミア
9Rの初茜賞はアムールドパリに騎乗。デビューから【2-6-0-0】と連対率100%をキープ中だ。あと一歩のところで競り負けるケースも見受けられるが安定感は抜群。2度目の騎乗となる横山武史騎手が勝利に導けるか注目だ。10Rの初日の出賞ではルカランフィーストに騎乗する。新馬勝ちを果たすと重賞にも挑戦し、昨年の皐月賞に出走をした。今回は3か月半ぶりの実戦となるが、自己条件ならばあっさりとクリアできる力は十分なのではないだろうか。
【佐々木大輔騎手】
1月6日(月)中山競馬場
1R 3歳未勝利(ダ1,200m) アスクサヴァイバル
4R 4歳上1勝クラス(ダ1,200m) オセアエクスプレス
6R 3歳未勝利(芝2,000m) カズノマリア
10R 初日の出賞(芝2,000m) ネイビースター
11R サンライズS(芝1,200m) スーサンアッシャー
12R 4歳上1勝クラス(ダ1,800m) モッドフレイム
12Rの4歳上1勝クラスはモッドフレイムに騎乗する。怪我の影響で一度は大井に転厩するも、危なげなく2連勝を果たし、中央競馬に再転入しその初戦となる。兄モーフォルサは、アメリカにてG1ハリウッドダービーなど重賞7勝の活躍馬。自身もクラブから一口125万円という高額で募集された期待馬だ。脚元がパンとしてきた今ならば初戦から好戦を期待したい。10Rの初日の出賞ではネイビースターに騎乗。近走は大きな着順も並んでいるが、昨年の上半期には上位と差のない競馬を披露出来ていた。継続騎乗となる佐々木大輔騎手を背に勝利を目指す。