霧
にしのけいご
スガダイ
伊吹雅也
きいいろ
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くりーく
第61回朝日チャレンジC(11日、阪神10R、GIII、3歳以上オープン、別定、芝2000メートル、1着賞金4100万円)小牧太騎手騎乗の2番人気キャプテントゥーレ(牡5歳、栗東・森秀行厩舎)が好スタートからハナをきり、直線でも手応えが衰えることなく、逃げ切りで快勝し、昨年に続く連覇を達成した。勝ちタイムは1分59秒2(良)。 2馬身差の2着には3番人気プロヴィナージュ、2着から1/2馬身差の3着には1番人気アドマイヤメジャーが入り、人気馬が上位を独占するかたちになった。 レースはキャプテントゥーレが逃げ、プロヴィナージュ、ドリームフライトらが続く展開。人気のアドマイヤメジャーは後方からレースを進めた。キャプテントゥーレは楽な手応えで先頭のまま4コーナーをまわった。直線では、プロヴィナージュと後方から徐々に進出したアドマイヤメジャーの追撃を振りきり、勝利をおさめた。 勝ったキャプテントゥーレは父アグネスタキオン、母エアトゥーレ、母の父トニービンという血統で通算成績15戦5勝。重賞は07年デイリー杯2歳S(GII)、08年皐月賞(GI)、09年朝日チャレンジC(GIII)に続き4勝目。朝日チャレンジC連覇は71年ケイサンタ以来39年ぶり2頭目の快挙となった。騎乗した小牧太騎手は朝日チャレンジC初勝利。管理する森秀行調教師は同レース2勝目となった。