世紀末覇者 券王
伊吹雅也
mihimalist
回収率予報官
蒼馬久一郎
田口啄麻
ゼット1号
E-TOMO
1月28日の東京10R・クロッカスステークス(3歳オープン、リステッド、芝1400メートル、10頭立て)は、3番人気でクリストフ・ルメール騎手とコンビを組んだヤクシマ(牡、栗東・寺島良厩舎)が3番手追走から抜け出して快勝。タイムは1分21秒1(良)。3/4馬身差の2着は4番手からしぶとく伸びたサトノヴィレ(6番人気)。さらに2馬身差の3着にはフロムダスク(1番人気)が逃げ粘った。レースは外からスムースベルベットが押して先行しようとするが、これをかわしてフロムダスクがハナを切る形。3番手のインにヤクシマが続き、やや離れた4番手にサトノヴィレ、レイフォールがつけた。縦長になった割にペースは落ち着いて直線へ。3番手のヤクシマが抜群の手応えから抜け出し、外から追いすがるサトノヴィレを振り切って快勝。人気のフロムダスクは3番手を守るのが精いっぱいだった。◆クリストフ・ルメール騎手(1着 ヤクシマ)「いい馬ですね。前々走、前走はスローペースでアンラッキーだったけど、きょうは普通のペースでいいポジションにつけられてすごくいい脚を使ってくれました。まだ物見をしたりするけど、重賞でもいけると思います」クロッカスSを制したヤクシマは、父Havana Grey、母Satsuma、母の父Compton Placeという血統。通算成績は6戦2勝となった。