スガダイ語録2025年1月12日
【スガダイ語録⑰】儲かりやすいレースはスピード指数を見ればわかる
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執筆者:スガダイ
ウマニティ公認プロ予想家。13開催連続プラス収支達成、24年日本ダービーを◎ダノンデサイルで的中など、現在進行形で数々の伝説を作り上げている。ここでは著書「常勝馬券師の勝ちに行く競馬」の内容を再構成して配信中。
スピード指数を見比べた上で、どのようなレースを狙えばいいのか。

指数的に10頭くらい勝ち馬候補がいるような場合、買いづらいのは当然です。おそらくその10頭の中から勝ち馬が出る可能性は高いはずですが、その中から絞りきることができません。他で説明するプラス材料があれば別ですが、絞りきれない場合は馬券を買うのを見送るべきです。

では、1頭だけ指数が抜けており、残りはどんぐりの背比べというレースはどうでしょう?

一見、勝ち馬候補が1頭しかいないのだから、勝負しやすそうに見えるかもしれません。しかし、じつはこのようなレースも買いづらい。

なぜかというと、指数が抜けた馬に人気が集中しやすいからです。もちろん指数断然の馬が2番人気以下ならば大勝負できるのですが、その馬が圧倒的な人気になってしまうと、ローリスクローリターンになってしまう。これでは勝負する意味がありません。

勝負するレースは、

勝ち負けになる指数を持った馬が3〜4頭くらいおり、他馬の指数が低いレース。
しかも上位人気馬に指数の低い馬がいればなお勝負しやすい。


このパターンのレースは、指数上位馬の中から1頭の軸馬を選び、単複や軸馬から上位馬へ流す馬連を買えば少点数で的中できる。しかも旨味のあるオッズになりやすい。

いくら指数が高いからといって、旨みのないオッズの馬ばかりを買っていては、馬券は当たってもいつかは控除率に呑み込まれてしまいます。勝負すべきは、勝ち負けになりそうな馬が3〜4頭おり、なおかつ上位人気馬に指数の低い馬が含まれているレース。このパターンのレースばかり狙い撃っていけば、確実に回収率は上がると思います。

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