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ソウルスターリング

2017年の優勝馬 ソウルスターリング

オークス G1

日程:2018年5月20日()  15:40  東京/芝2400m

レース結果



馬名
性齢 斤量 馬体重
騎手
調教師
オッズ
タイム/着差
1 13
アーモンドアイ
牝3 55.0 466(+4) 
C.ルメー
国枝栄
1.7倍
2.23.8
2 1
リリーノーブル
牝3 55.0 496(-2) 
川田将雅
藤岡健一
12.3倍
3 2
ラッキーライラック
牝3 55.0 492(+4) 
石橋脩
松永幹夫
4.1倍
1 3/4
4 10
レッドサクヤ
牝3 55.0 466(0) 
福永祐一
藤原英昭
83.9倍
1 3/4
5 3
マウレア
牝3 55.0 438(-2) 
武豊
手塚貴久
28.7倍
1/2
着順をすべて表示する

オークスの馬場予想

2回東京1~4週および土曜日の東京芝のレース結果、近年のオークスの結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。


この中間は好天に恵まれ、土曜日の芝コースは終日良馬場発表での競馬になった。ちなみに、火曜日に芝刈りを実施。散水作業も月曜日から金曜日にかけて連日行われている。つまり、芝の生育状況、路盤の状態、ともに良く、絶好のコンディションであることは疑いようがない。

しかし、土曜日の結果をみると、枠順における内外の大きな有利不利はない一方で、先週のスピード決着および日曜日の道悪競馬に伴う馬場の酷使が影響しているのか、インベタで運んだ馬の苦戦が目についた。走破時計もコンディションを勘案すると、速すぎず、遅すぎずの水準で、先週とは似て非なる馬場と考えたほうがいいかもしれない。

とはいえ、道中外、直線も外、というタイプが不利な点は例年と同じ。よほどの力量差でもなければ、内~中をロスなく回ってきた馬が有利であることは間違いない。多頭数のレースであればなおさらだ。脚質については、先行~好位差しが若干有利だが、展開次第では中団からの差しも十分に間に合う印象。いずれにしても鋭い決め手を備えていることが肝要。速い上がりに対応できる瞬発力は欠かせない。したがって、内~中で立ち回る差しタイプが優位とみるべきだろう。

血統面については、土曜日の好走馬をみると、サンデーサイレンス系種牡馬もしくはミスプロ系種牡馬を父あるいは母父に持つ馬が優勢。ただし、土曜日に行われた芝のレースはすべて1800m以下。2000m未満の時計の速い馬場では、ミスプロ系が幅を利かせるのが、東京芝コースの大きな特徴。つまり、例年どおりの傾向であると同時に、2000m以上のレースで土曜日の血統傾向をそのまま当てはめるのは得策ではない。

オークスが行われる芝2400mについては、2回東京の結果を検証する限り、サンデーサイレンス系種牡馬を父あるいは母父に持つ馬が優勢。ほかでは、ノーザンダンサー系種牡馬を父もしくは母父に持つ馬の好走例が多い。ミスプロ系種牡馬も悪くはないのだが、芝2000m未満と比較すると好走率がガクンと落ちる。ゆえに、ミスプロ系を選ぶのであれば、スタミナ型のノーザンダンサー系種牡馬やナスルーラ系種牡馬などを補完している(組み合わせた)タイプを優先するべきだ。

近年のオークスの好走馬を振り返ると、父か母父にノーザンダンサー系種牡馬を持つ馬が強く、毎年のように上位進出。また、2010年以降はノーザンダンサーのクロスを持つ馬が8連勝中と、他の追随を許さない状況をつくりあげている。とりわけ、サンデーサイレンス系種牡馬あるいはミスプロ系種牡馬との相性は抜群で、条件を満たす馬への警戒は怠れない。

2回東京、近年のオークスの傾向を合わせて考えると、父か母父にノーザンダンサー系種牡馬を持つ馬、あるいはノーザンダンサーのクロスを持つ馬が優勢とみるべき。そのなかでも、サンデーサイレンス系種牡馬もしくはミスプロ系種牡馬を父または母父に持つ馬が有利と言えるのではないだろうか。

オークスの出走馬で、血統面と先述した馬場傾向などの要点をクリアしたのは、①リリーノーブル、③マウレア、⑤カンタービレ、⑦トーホウアルテミス、⑩レッドサクヤ。いずれも4番人気以下の伏兵で、配当妙味は十分にある。ゆえに、この5頭のうち、最低1頭は馬券に絡むという前提で、フォーメーションを組んでみるのも面白いかもしれない。



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オークス-厩舎の話

 アーモンドアイ・ルメール騎手「コンディションは良さそう。桜花賞も勝っているし、日本一の馬。自信があります」

 ウインラナキラ・宮調教師「しまい重点でちょうどいい時計。2000メートル以上が合うタイプだ」

 ウスベニノキミ・鈴木孝調教師「精神面が成長し、折り合いの不安が解消。勝負根性もある」

 オールフォーラヴ・猿橋助手「やるべきことを順調にこなした。大舞台で力を出し切れれば」

 カンタービレ・前川助手「スピードが持ち味だし、時計の出る東京の芝は合っているはず」

 ゴージャスランチ・鹿戸調教師「前走後も変わりなく具合はいい。しまいは確実に脚を使える」

 サトノワルキューレ・前川助手「芯が入ってきた感じ。雨はどれだけ降っても気にならない」

 サヤカチャン・田所調教師「左回りはスムーズなので今回もハナへ。自分の形で競馬をしたい」

 シスターフラッグ・西村調教師「長く脚を使える。自分から動いて前を捕まえるような競馬を」

 トーセンブレス・加藤征調教師「前走後は回復が早かった。落ち着いた精神状態で臨める」

 トーホウアルテミス・谷調教師「菊花賞馬の妹だから長い距離はいい。自ら走る気を出せば」

 パイオニアバイオ・北村宏騎手「落ち着いて走ってくれた。ある程度の競馬はできると思う」

 マウレア・手塚調教師「折り合えるし、距離は大丈夫だろう。立ち回りのうまさを生かしたい」

 ラッキーライラック・松永幹調教師「我慢が利いているし、距離延長はプラス。そこが楽しみ」

 ランドネ・前川助手「カイバ食いがすごい。左回りのほうがスムーズだし、能力は相当高い」

 リリーノーブル・川田騎手「前向きだが、前走も我慢は利いていた。能力を発揮できれば」

 レッドサクヤ・福永騎手「前走よりさらに乗りやすくなっている。東京コースの経験も強み」

 ロサグラウカ・尾関調教師「素質ではヒケを取らないが、これからの馬。どこまでやれるか」(夕刊フジ)

オークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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5月20日 15:57更新

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的中 馬連3連複
回収率
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336%
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過去10年の結果

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データ分析とレース傾向

コース図東京芝2400m

牝馬クラシック第2弾のオークス。ローテについては、2008年以降8勝を含む13連対の前走桜花賞組が断然。前走フローラステークス組や、前走忘れな草賞組など、別ステップの食い込みも多少は見られるが、それでも前走桜花賞組の牙城を揺るがすまでには至らない。面白いところでは、当日の馬体重もひとつのポイント。牝馬としては大型の部類にあたる480キロ以上の勝ち馬はゼロ。2~3着の食い込みはあるので、大型馬がまったくダメというわけではないが、こうした明確な傾向が出ているのであれば、中型~やや小型の馬を優先して選択すべきだろう。レースが行われる東京2400mは長い直線が大きな特徴のコースで、速い上がりを出せる馬の期待値が圧倒的に高い。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

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ステップレース

※馬名の太文字は出走予定馬

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オークスの歴史と概要

2012年の優勝馬ジェンティルドンナ
2012年の優勝馬ジェンティルドンナ

3歳牝馬のみに出走が許される、うら若き乙女たちによる頂上決戦。牝馬限定のクラシックレースでは2冠目にあたり、全馬ほぼ未経験となる2400mの距離で世代トップの座を争う。1冠目にあたる桜花賞に勝ち、この優駿牝馬(オークス)も手中に収め、クラシックレースではないものの秋に開催される3冠目の秋華賞(1995年以前はエリザベス女王杯)を制して“牝馬三冠”を達成したのは、1986年メジロラモーヌ、2003年スティルインラブ、2010年アパパネ、2012年ジェンティルドンナ、2018年アーモンドアイ、2020年デアリングタクト、2023年リバティアイランドの7頭。優駿牝馬(オークス)を制した馬の多くはその後も活躍し、第40回(1979年)のアグネスレディー、第44回(1983年)のダイナカール、第54回(1993年)のベガ、第57回(1996年)のエアグルーヴ、第66回(2005年)のシーザリオなど、競走馬としてはもちろんのこと、引退後の繁殖牝馬として成功を収めた名牝が多数誕生している。2010年に行われた第71回は、アパパネサンテミリオンによるJRA史上初のG1同着決着となり、場内が騒然となった。

▼2010年はJRAのG1競走で史上初となるアパパネとサンテミリオンによる1着同着。

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