TERAMAGAZINEさんの競馬日記

エーシントップ。切っちゃいました!!!!!!!

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最初に先週の天皇賞・春を少し振り返ります。

勝ったのは「セントライト記念」を圧勝しながら「菊花賞」を回避して天皇賞・秋(2着)に出走したフェノーメノ。

「距離不安」のため「菊花賞」を回避した(と思っていた)ハズが、「菊花賞」よりさらに長距離の天皇賞・春を勝てたのか?

フェノーメノのオーナーはオルフェーヴル、ジェンティルドンナと同じ「社台グループ」の「サンデーR」。

清水成駿氏が指摘しているようにゴールドシップは「作られたヒーロー(虚像・偶像)」に過ぎなかったのか?

フェノーメノが出走していれば菊花賞馬はフェノーメノだったのか?

オルフェ、ジェンティルが回避したから有馬記念を勝てたのか?

ゴールドシップにG1の勲章を与えた理由。

答えは一つしかない。

ゴールドシップは既に「社台グループ」の馬?

引退したら「社台スタリオン」で種牡馬になるのか!!!!!



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キズナ。強かったですね!!!!!

ダービーは、キズナで行きます(キッパリ)

プリンシパルSは、7番人気サムソンズプライドが逃げ切り勝ち。

ダービーの出走権を勝ち取り、同時にメイショウサムソンの種牡馬としての立場を維持することが出来ました。

まあ、馬券はハズレましたが…少し嬉しい(´∀`*)



現在の中央競馬でサンデーサイレンスの血統が席巻しているワケですが、

NHKマイルCは特に顕著で、過去5年の3着以内馬15頭中、勝ち馬5頭を含み12頭がサンデー系です。


【血統診断】
しかも10年、11年、12年とこの3年間では、1着~3着までサンデー系が独占しているのです!!!!!

10年 1着ダノンシャンティ(父フジキセキ)
    
    2着ダイワバーバリアン(父マンハッタンカフェ)
   
    3着リルダヴァル(父アグネスタキオン)




11年 1着グランプリボス(母父サンデー)
    
    2着コティリオン(父ディープインパクト)
   
    3着リアルインパクト(父ディープインパクト)




12年 1着カレンブラックヒル(父ダイワメジャー)
    
    2着アルフレード(母父サンデー)
    
    3着クラレント(父ダンスインザダーク)





特に結果を出しているのはダイワスカーレットの父アグネスタキオン。

アグネスタキオン産駒はこれまで5頭出走して、
06年ロジック、08年ディープスカイが優勝。
10年リルダヴァルは3着、サンライズプリンスが4着と好走。


アグネスタキオンは、母が桜花賞馬のアグネスフローラ、祖母はオークス馬アグネスレディ、
全兄はダービー馬アグネスフライトという由緒ある良血。

4戦4勝で、皐月賞勝利後に左前浅屈腱炎で引退。

「幻の3冠馬」と呼ばれ、「ラジオたんぱ杯3歳S」は2歳2000mのレコードタイムで2馬身半差圧勝!!!!!
2着はジャングルポケット、3着はクロフネというハイレベルなレースだった。

続く「弥生賞」では、2着のボーンキングに5馬身差圧勝。

4着は後の菊花賞馬であるマンハッタンカフェ。

(ちなみにボーンキングの半兄はダービー馬フサイチコンコルド、半姉は菊花賞 2着、有馬記念2着、天皇賞春2着のリンカーン、皐月賞馬ヴィクトリーの母グレースアドマイヤ、半弟は皐月賞馬アンライバルド)


単勝1,3倍の「皐月賞」は後の宝塚記念馬ダンツフレームを完封勝利。

アグネスタキオンは、10年に急性心不全で死去しているので、今年の産駒がラストクロップ。

出走するのは、レッドアリオン。

母父は「欧州最強馬」と呼ばれるキングジョージ&凱旋門賞馬ダンシングブレーヴ(ND系)

「アグネスタキオン×ND系」は、08年の勝ち馬ディープスカイと同じ配合。

半兄クラレントは昨年の3着馬という相性の良さ。


ズバリ、本命は◎レッドアリオン。


マイル持ちタイムも1分33秒6で出走馬中で最速。



相手も全て「サンデー系」。

特に「父サンデー系×母父フレンチデピュティ」の2頭

マイネルホウオウとガイヤーズヴェルト。


フレンチデピュティ産駒には、01年勝利馬クロフネと07年勝利馬ピンクカメオがいて相性が良い。

ガイヤーズヴェルトは、先日「京都新聞杯」を圧勝したダービー馬候補キズナに「毎日杯」で2着に来た実績馬。

「NHKマイルC」と相性が良い前走は「毎日杯」。

過去10年で、

「毎日杯」組→10頭出走して、4勝2着1回→馬券圏内56,0%


「皐月賞」組→30頭出走して、2着3頭、3着2頭で未勝利(!)→馬券圏内16,7%


「NZT」組→67頭出走して、4勝2着3回3着3回→馬券圏内14,9%



「父クロフネ×母父サンデー系」のインパルスヒーローは当然狙い目。


ゴットフリートは「父ローエングリン×母父サンデー系」で、皐月賞馬ロゴタイプと同じ配合。


ダイワメジャー産駒コパノリチャードの馬主ドクターコパは、当日が誕生日ですが、
それでG1を勝てる程競馬界は甘くない。

替りにコパノリッキーが「兵庫チャンピオンシップJpn2」を勝ってますし。
(5・2ブログ参照)
http://blogs.yahoo.co.jp/teramagazine/67797827.html



6戦5勝で重賞3勝のエーシントップは実績から当然の様に1番人気ですが、

「サンデーサイレンスの血」を1滴も持っていません。

しかも父テイルズオブキャットは「NHKマイルC」で【0・0・0・7】の「ストームバード系」。

「アーリントンC」→「NZT」と重賞2勝で4連勝中(5戦4勝)のシーキングザダイヤは、

母シーキングザパールが勝った「NHKマイルC」に04年出走(2番人気)しましたがキングカメハメハの7着と惨敗。

シーキングザダイヤは「ストームバード系」です!!!

かなりエーシントップとダブリます。

しかもエーシントップは、マイル1分33秒台の持ちタイムがない。





【消去法データ攻略】

■前走1400m以下→【0・0・3・40】

→インパルスヒーロー、ローガンサファイアは、3着まで。




■前走オープン特別→【0・0・4・30】

→ローガンサファイアは、3着まで。




■前走G2で4着以下→【0・0・4・40】

→ゴットフリート、マイネルホウオウ、フラムドグロワールは、3着まで。





■前走「皐月賞」組(「朝日杯」&「弥生賞」連対馬を除く)→【0・0・1・19】

→コパノリチャードは、3着まで。




※「朝日杯FS」の1着&2着馬が、皐月賞1着&3着馬→ゴットフリートはプラス評価。


※「父サンデー系×母父フレンチデピュティ」→マイネルホウオウはプラス評価。






◎6レッドアリオン
○10ガイヤーズヴェルト
▲8マイネルホウオウ
注7ゴットフリート
△9コパノリチャード
△12フラムドグロワール
△14ローガンサファイア
△17インパルスヒーロー




【馬連】BOX(6点)
6=7=8=10



【ワイド】BOX(6点)
6=7=8=10



【3連単】フォメ(48点)
6、7、8、10→6、7、8、10→9、12、14、17




【3連複】軸1頭流し(21点)
6→7、8、9、10、12、14、17





※ですが---------
過去10年で5勝馬の出走はなく、重賞3勝馬は05年のラインクラフトだけでNHKマイルCを勝ってるんです!!!!!

しかも競馬で5勝というのは実はかなりの多数勝利数で、ダービー&天皇賞馬エイシンフラッシュですら5勝馬(23戦)です。

フェノーメノは先週、天皇賞・春を勝ってやっと6勝目。

天皇賞・春2着のトーセンラーは3勝馬。

人気のジャスタウェイはわずか2勝馬です(!)

3歳で5勝しているエーシントップは血統の傾向を超えて「強い!」可能性はあるんですよねえ。

困った(+o+)( θ_Jθ)コマッタモンダ


ま、予想では切りますが。

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