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キタサンブラック

2017年の優勝馬 キタサンブラック

大阪杯 G1

日程:2018年4月1日()  15:40  阪神/芝2000m

レース結果



馬名
性齢 斤量 馬体重
騎手
調教師
オッズ
タイム/着差
1 15
スワーヴリチャード
牡4 57.0 516(-4) 
M.デムー
庄野靖志
3.5倍
1.58.2
2 5
ペルシアンナイト
牡4 57.0 482(0) 
福永祐一
池江泰寿
16.3倍
3/4
3 8
アルアイン
牡4 57.0 516(-6) 
川田将雅
池江泰寿
3.6倍
1/2
4 3
ヤマカツエース
牡6 57.0 518(-4) 
池添謙一
池添兼雄
38.5倍
1 1/2
5 1
ミッキースワロー
牡4 57.0 474(-10) 
横山典弘
菊沢隆徳
12.3倍
クビ
着順をすべて表示する

大阪杯の馬場予想

1回阪神開催および前週、土曜日の阪神芝のレース結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。


好天に加え、今週からA→Bのコース変更もあってか、土曜日の芝コースは良好なコンディションで開催された。ちなみに、この中間は芝刈りを実施。散水作業も月曜日から金曜日にかけて継続的に行われている。つまり、芝の生育状況が良く、路盤も固いということである。

事実、土曜日は内を通った馬が手ごたえを無くしつつも止まらないケースが目についた。前年同時期と比べて走破時計も速く、パンパンの馬場とまでは言えないまでも、走りやすいコンディションであることは間違いない。

土曜日の結果を振り返ると、枠順における内外の大きな有利不利は見られない反面、馬番は内~中が安定している印象。とくに内回りでは、こうした傾向が顕著に表れており、大阪杯と同じ芝2000mで行われた4Rは6番→2番→1番、6Rは5番→9番→6番で決着している。

ただし、阪神芝コースは前日までの傾向が、翌日に変わることも珍しくない難コース。前年同週は、土曜日が完全内有利にかかわらず、日曜日は1~2枠がほぼ壊滅状態というように一変している。これは、内めを通る馬が続出したことによる馬場の酷使が大きな要因だ。

今年は例年よりも芝の状態が良く、前年のような激変までは考えづらいものの、レースが重なるに連れて内ラチ沿いが荒れてくることだけは頭に入れておくべき。従って、内ラチ近辺を通る(通らされる)馬や多頭数の1枠馬は少し割り引いたほうがいいかもしれない。それ故、2~4枠あたりが狙い目ではないだろうか。

脚質については、土曜日の決着だけを見ると先行~好位差し優勢。反面、決め手上位の馬であれば、中団より後ろからの差しも届いている。ゆえに、速い時計&上がりに対応できるタイプであれば、さしてこだわる必要はないものと考えられる。

血統面については、1回阪神開催および前週、土曜日の芝2000mの結果を検証すると、サンデーサイレンス系の主流どころが堅調。ほかでは、キングマンボ系やダンチヒ系、ロベルト系を父もしくは母父に持つ馬の好走例が多い。

大系統ではノーザンダンサー系とナスルーラ系が好調。とりわけ前者の活躍は顕著で、これまで行われた10戦の勝ち馬は例外なく、母父か母母父にノーザンダンサー系種牡馬、あるいはノーザンダンサーのクロスを有していた。

また、近年の大阪杯の好走馬を見直すと、父方ではサンデーサイレンス系が強く、上位独占も珍しくはない。大系統では、ノーザンダンサー系とナスルーラ系を母父に持つ馬の活躍が目立ち、毎年のように連対馬を輩出している。

直近の阪神開催および過去の大阪杯の傾向を集約すると、「サンデーサイレンス系×ノーザンダンサー系」、「サンデーサイレンス系×ナスルーラ系」、「父サンデーサイレンス系+母父か母母父にノーザンダンサー系種牡馬、あるいはノーザンダンサーのクロス持ち」の3パターンが狙いどころ。

大阪杯の出走馬で、血統面の3パターンと先述した馬場傾向などの要点をクリアしたのは、④シュヴァルグラン、⑥スマートレイアー、⑧アルアイン。この3頭のうち最低1頭を絡めた組み合わせを狙うのが、ベターと言えそうだ。


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大阪杯-厩舎の話

 ◆ウインブライト・松岡騎手 「仕掛けてからもいい反応。結果を出せるように頑張りたい」

 ◆ゴールドアクター・吉田隼騎手 「まだいい頃の感じに戻り切っていない」

 ◆サトノダイヤモンド・戸崎騎手 「追ってからも好反応。すごく乗りやすい」

 ◆サトノノブレス・池江師 「8歳でも動きはいい。ベストに近い条件」



 ◆シュヴァルグラン・三浦騎手 「先週より気合が乗って、動きもひとつ上がった感じ」

 ◆スマートレイアー・大久保師 「いつものパターンで動きは上々。阪神は相性がいい」

 ◆スワーヴリチャード・庄野師 「手脚が伸びていい動き。余裕をもった競馬ができると思う」

 ◆トリオンフ・須貝師 「セン馬にして、落ち着きが出て集中力もアップ。力は出せそう」



 ◆ペルシアンナイト・福永騎手 「いい動き。さすがの乗り味で、言うことはありませんね」

 ◆マサハヤドリーム・今野師 「いい状態。力を出してどこまで」

 ◆ミッキースワロー・菊沢師 「暖かくなって体に柔らかみが出た。成長して力もつけている」

 ◆メートルダール・戸田師 「元気いっぱい。休み明けより1回使った方がいいタイプ」

 ◆ヤマカツエース・池添騎手 「しまい重点にしっかりやった。動きも良くなっています」

 ◆ヤマカツライデン・池添兼師 「状態はキープ。この馬の競馬をするだけ」

大阪杯の枠順はこちら 調教タイムも掲載

大阪杯のニュース&コラム

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4月1日 15:38更新

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過去10年の結果

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データ分析とレース傾向

コース図阪神芝2000m

2017年からG1に昇格した大阪杯。各種データは今後大きく変動する可能性もあるので、参考程度にとどめておいていただきたい。阪神コースが改修された2007年以降の前走クラス別成績を検証すると、前走G1組(6勝を含む8連対)と前走G2組(3勝を含む9連対)が双璧。勝利数や出走頭数(前走G2組が最多)を考慮すると、「やや前走G1組優勢」と考えるべきだろう。加えて注目すべき点は、前年の有馬記念に出走していた馬が強いということ。なかでも最先着馬は【5.1.4.0】という、突出した成績をマークしている。これは覚えておきたい傾向だ。舞台となる阪神2000mは直線の坂を2回駆け上がるうえにコーナーもきつい。パワーだけでなく立ち回りの上手さも求められるコースである。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

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ステップレース

※馬名の太文字は出走予定馬

※各馬の右端の数値はウマニティ独自開発のスピード指数「U指数」です。各ステップレースのレースレベルを簡単に比較することが出来ます。

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大阪杯の歴史と概要

2023年の優勝馬ジャックドール
2023年の優勝馬ジャックドール

関西圏で親しまれていた歴史ある中距離重賞の「産経大阪杯」が2017年にリニューアル。G1昇格を果たし、春の中距離王決定戦の役割を担う「大阪杯」に生まれ変わった。その2017年は前年の年度代表馬にして、この年も連続して同タイトルを獲得することになるキタサンブラックが1番人気に応えて快勝。大阪杯のG1としてのレース史は、歴史的名馬によって新たな1ページが刻まれることになった。G2時代から大物の参戦が多いレースとしても知られており、歴代勝ち馬の欄には、第30回(1986年)のサクラユタカオー、第36回(1992年)のトウカイテイオー、第37回(1993年)のメジロマックイーン、第42回(1998年)のエアグルーヴ、第51回(2007年)のメイショウサムソン、第52回(2008年)のダイワスカーレット、第57回(2013年)のオルフェーヴルなど、そうそうたる顔ぶれが並ぶ。その一方、第45回(2001年)は当時の絶対王者テイエムオペラオーが馬券圏外の4着に敗れるほか、第54回(2010年)は単勝1.2倍のドリームジャーニー、第65回(2021年)は単勝1.8倍のコントレイルが3着に取りこぼすなど、時に大番狂わせが発生することもある。

▼2017年はキタサンブラックが1番人気に応えて初代王者を襲名した。

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