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着 順 |
馬 番 |
馬名 性齢 斤量 馬体重 |
騎手 調教師 |
オッズ タイム/着差 |
---|---|---|---|---|
1 | 5 |
サートゥルナーリア
牡2 55.0 500(+12)
|
M.デムー 栗角居勝彦 |
1.8倍① 2.01.6 |
2 | 8 |
アドマイヤジャスタ
牡2 55.0 504(+4)
|
C.ルメー 栗石坂公一 |
6.2倍② 1 1/2 |
3 | 1 |
ニシノデイジー
牡2 55.0 490(+4)
|
勝浦正樹 美高木登 |
6.6倍③ 3/4 |
4 | 13 |
コスモカレンドゥラ
牡2 55.0 444(+2)
|
戸崎圭太 美粕谷昌央 |
41.6倍⑧ 1 1/2 |
5 | 2 |
ブレイキングドーン
牡2 55.0 494(+6)
|
福永祐一 栗中竹和也 |
9.9倍④ ハナ |
5回中山ならびに23日の中山芝のレース結果、近年のホープフルSの結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
さきの日曜日は、午後から降り始めた雨の影響を受けて、9R以降の芝コースは力を要するコンデイションに変貌。差しが届きやすい馬場状態に様変わりした。半面、月曜日以降の降水量はゼロ。火曜日には散水作業を実施している。雨が少しでも降れば、緩んでしまうセッティングではあるが、逆の場合は硬くなりやすいということだ。つまり、本日のコンディションに中~外優勢だった有馬記念の結果をそのまま当てはめるのは得策ではない。
乾けば乾くほど、内枠や内めを先んじて通る馬の上位占有率が高くなるのが、今開催における中山芝コースの特徴。中間の降雨ゼロかつ当日の降雨の可能性が低いとなれば、意識を内めに寄せたほうがベター。そのなかでも、距離ロスの少ない中~内を運べそうな決め手上位の馬を優先したほうがいいかもしれない。枠順なら、1~4枠あたりが優勢とみるべきだ。
血統面については、5回中山開催の芝2000mの結果を検証すると、父あるいは母父にサンデーサイレンス系種牡馬を持つ馬が好調。とりわけ、芝2200m以上のG1を制している種牡馬の活躍が目立つ。ほかでは、父もしくは母父にキングマンボ系種牡馬やロベルト系種牡馬を持つ馬の好走例が多い。キレよりも持続力に優れたタイプが幅を利かせているので、その点には注意を払いたい。
また、近年のホープフルSの上位馬をみると、父あるいは母父にサンデーサイレンス系種牡馬を持つ馬の活躍が顕著。ロベルト系種牡馬を父もしくは母父に持つ馬の上位入線も目につく。両系統ともにキングマンボを内包している馬が攻勢を強めており、同様のタイプが出走してくれば格好の狙い目と言えよう。
直近の中山開催ならびに近年のホープフルSの傾向をまとめると、サンデーサイレンス系種牡馬あるいはロベルト系種牡馬を父あるいは母父に持ち、なおかつキングマンボを内包している馬が有力とみるべき。なかでも、2014年以降の勝ち馬すべてに共通する前走芝2000m出走馬に注目したい。
今年のホープフルSの出走メンバーで、血統面および先述した馬場傾向の要点を満たしているのは、②ブレイキングドーン、③キングリスティア。当欄では、この2頭を狙いどころとして推奨する。
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アドマイヤジャスタ・須貝調教師「無理使いをしておらず、成長過程ながら進化を感じる。どんな競馬にも対応可能」
ヴァンドギャルド・田代助手「追い切りは時計的にこんなもの。2000メートルだけに、前走より落ち着いているのはいい」
コスモカレンドゥラ・田中博調教師「反応は良すぎたくらいで、息づかいも抜群にいい。直線に坂のあるコースも合う」
キングリスティア・瀬戸口助手「デビュー前は体幹が弱く、歩くのが遅かったが、ここへきて歩様も良くなった」
サートゥルナーリア・辻野助手「いい意味で図太いし、自分を見失うことはない。パワーがあり荒れ馬場も苦にしない」
ジャストアジゴロ・内海助手「順調。遊びがある部分と気の激しい部分が、うまくレースで出れば。右回りは問題ない」
タニノドラマ・松田調教師「体重は変わらない。来年につながる競馬をしてくれれば」
ニシノデイジー・高木調教師「全体的にレベルが高く操縦性がいいのも利点。先週の中山のような力の要る馬場は合う」
ハクサンタイヨウ・浅野調教師「良くなるのはまだ先だが、有力馬を相手にどんな競馬をするか。中山は合いそう」
ヒルノダカール・松田騎手「前走はまだ余力があった。全力を出し切れば、という楽しみはあるし、そこに期待したい」
ブレイキングドーン・中竹調教師「一完歩一完歩がダイナミックなところがセールスポイント。競馬でもしっかり走る」
ミッキーブラック・生野助手「以前は坂路で動き切れなかったが、今はトモがしっかりして動けるようになってきた」
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12月28日 15:28更新
予想家名
予想家レベル・ランク
払戻
デッショ Lv115G2 |
複勝
110円
タキマサ Lv109G3 |
3連単
7,300円
テンポイント1965 Lv109G3 |
3連複
11,300円
三四郎 Lv106G3 |
3連単
29,200円
703g Lv104G3 |
3連単3連複
8,170円
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⇒詳しくは「予想家レベルと予想家ランクとはなんですか?」をご覧ください。※右端の数値はウマニティ独自開発のスピード指数「U指数」、各年度のレースレベルを簡単に比較することが出来ます。
競走馬の能力を数値化しています。数値が高いほど能力が高くレースに勝つ確率が高くなります。
皐月賞と同じコースでの施行されるレースということもあり、2013年までのオープン特別時代から関東の有力2歳馬だけでなく、関西馬が遠征してくることも珍しくなかった。2014年の重賞格上げ後はシャイニングレイ、ハートレーとノーザンF期待のディープインパクト産駒が連勝も故障のため翌年のクラシックは未出走。しかし、2016年1着のレイデオロが1992年のウイニングチケット以来となるこのレースの勝ち馬によるダービー制覇を果たし、流れが変わりつつある。2017年からはG1に昇格し、これまで以上に関西の素質馬の参戦が期待でき、翌年の皐月賞とも直結しやすいレースになることが予想される。出走ボーダーラインの上昇で1勝馬の出走枠が減るかもしれないが、それはやむを得ないところだろう。舞台となる中山芝2000mは直線入口からのスタートで直線の急坂を2度上るコースで、距離適性に加えタフさも求められる。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)
※馬名の太文字は出走予定馬
※各馬の右端の数値はウマニティ独自開発のスピード指数「U指数」です。各ステップレースのレースレベルを簡単に比較することが出来ます。
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2歳牡馬・牝馬の中距離チャンピオン決定戦。のちに皐月賞馬となり無敗のまま引退するアグネスタキオン、東京優駿(日本ダービー)とジャパンカップに勝つジャングルポケット、NHKマイルカップとジャパンカップダートに勝つクロフネ、この三つ巴となった第17回(2000年)は若駒戦とは思えない密度の濃さだった。そのほかの年も、アドマイヤベガ(第15回・1998年)、ザッツザプレンティ(第19回・2002年)、ワンアンドオンリー(第30回・2013年)、レイデオロ(第33回・2016年)、サートゥルナーリア(第35回・2018年)、コントレイル(第36回・2019年)など、勝ち馬にはクラシックホースがずらりと並ぶ。
▼2018年は単勝1.8倍の支持を集めたサートゥルナーリアが2着アドマイヤジャスタに1馬身半差をつけて完勝。