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カラテ
昨年の新潟大賞典勝ち馬。斤量59キロに加え約5月ぶりの実戦も、得意の不良馬場を味方に2着に3/4馬身差、3着には8馬身3/4差をつけた。新潟芝2000mは、一昨年2ハロン延長で臨んだ開催後半の新潟記念も制している。ただ、前々走のAJCCは得意な道悪で10着と大敗。加齢は気になるところで、開催前半の馬場も合わない。
キングズパレス
前走3勝クラスを突破し、オープン入り。3勝クラスは7度走り[1-4-1-1]。詰めが甘いという表現でいいのか、どうも回りに関係なく直線は内へ内へ行きたがる感じ。前走も、直線は松岡騎手が体を斜めにしながら追っている。この癖がなければ、とんとん拍子に出世していたような気もするし、能力は高いと思うが……。
ノッキングポイント
昨年の新潟記念勝ち馬。1000m通過60秒6の緩い流れを内枠から先行すると、直線もスムーズに抜けた。展開は向いたが、3歳馬の新潟記念制覇は、グレード制導入以降史上2頭目の快挙。新馬戦やダービーも強く、長い直線は向く。直近2戦、菊花賞15着、金鯱賞12着は折り合いつかずも案外な結果。叩かれて前進はあるか。
ブレイヴロッカー
昨年は12戦とコンスタントに走り、暮れに2勝クラス、3勝クラスを連勝。そこから京都記念5番人気6着、金鯱賞10番人気7着と、別定G2はややハードルが高かった印象。ただ、金鯱賞はイン有利の開幕週で4角は外を回している。新潟は初出走も、しまいは堅実に伸びるし、ハンデが軽ければもう少しやれそう。
マイネルクリソーラ
キャリア22戦[4-5-4-9]。着外9回中8度は掲示板確保と堅実に走る。前々走重賞初挑戦の中山金杯でも、Cコース初週の8枠15番という条件のなか、好位馬群外を回りながら3着と相手なりに駆けた。前走の中山記念13番人気5着も、外枠から距離ロスのある競馬。時計が速すぎるとどうかも、まったく無視もしづらい。
ヤマニンサルバム
昨年の中日新聞杯勝ち馬。中京コースは[5-0-0-2]の中京巧者。中日新聞杯は、4枠7番から好位のインに入れると、それほど速い流れにもならず、直線はスムーズに抜けた。前走は得意の中京、金鯱賞を3番人気10着。1000m通過58秒4の緩みない流れを先行し、折り合いを欠く面もあった。わりとかかるので内枠がほしい。
ヨーホーレイク
4年前のホープフルS3着、3年前のきさらぎ賞2着など世代限定重賞で好走し、クラシックは皐月賞5着、日本ダービー7着。ダービーでは、直線で進路を切り替えるロスがあり、次の日経新春杯は同世代のダービー3着馬を下して1着。前走の金鯱賞は約2年2カ月ぶり、かつ展開逆行で3着と地力を示した。上積みも見込め、ここは楽しみ。
レーベンスティール
新馬戦は後の皐月賞馬ソールオリエンスとのマッチレースに競り負け2着。前々走のセントライト記念は、そのソールオリエンスを2着に下し重賞初制覇。当馬は内枠、2着馬は外枠で、位置取りと進路取りの差はあれど、直線はかなり楽だった。前走の香港ヴァーズ1番人気8着をどうとるかで、国内戦古馬初対決は試金石の一戦。
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6月23日(日) 05:30 | ||
ウマニティ ウマニティ編集部 | 97584 |