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過去10年でサンデーサイレンス系が8勝。今年もSS系フェイムゲームを最上位にみる。父ハーツクライは有馬記念馬。半兄は中山でGII4勝のバランスオブゲーム(父フサイチコンコルド)で、近親にステイゴールドがいる。底力と成長力に優れ、舞台適性も高い。
ディープインパクト産駒は昨年2、3着と適性を証明。カミノタサハラは全兄ボレアス、マウントシャスタがともにオープン馬。スピード、パワーに長け、中山向きだ。
インパラトールは父がディープ、母の父が北米チャンピオンサイアーのストームキャット。桜花賞馬アユサンと同じ配合でもあり、要注意だ。
ミヤジタイガは父が2003年の覇者ネオユニヴァース。種牡馬としても09、10年の優勝馬を出し、適性は高い。一族にBCスプリントの覇者プレシジョニストなどがおり、高速決着にも強い。
04年の覇者ダイワメジャーの産駒がコパノリチャード。SS系×トニービンは08年の覇者キャプテントゥーレと同じ。4代母が英オークス馬で、距離延長も克服可能だ。
フジキセキ産駒は皐月賞に5頭が出走して2着3回と好相性。中でもタマモベストプレイは、同産駒で06年2着のドリームパスポートが近親におり、注目の存在。フェイムゲームと同じ牝系の出身で、底力も十分ある。
メイケイペガスターは母の父ブライアンズタイムが大舞台に強く、父としても皐月賞馬を4頭出している。
ロゴタイプは母の父がSS。父ローエングリンは中山記念2勝他、3歳時に宝塚記念で3着になるなどスタミナもあり、2000メートルは問題ない。
コディーノはキングカメハメハ産駒。ミスタープロスペクター系は皐月賞【0・0・2・37】で劣勢。
エピファネイアは父が中山でGI3勝のシンボリクリスエス、母がオークス馬シーザリオ。適性十分で、厳しい流れも歓迎だ。 (血統取材班)
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