（２）カデナ　午後２時５８分に東京入り。天皇賞・秋は４度目の挑戦となる。柴田助手は「追い切りは動けているし、一度使って落ち着きが出てきました。メンバーは強力ですが、自分の競馬をしてほしいですね」と話した。

（３）モズベッロ　午後２時５６分に現地入り。初めての東京競馬場でのレースになる。「枠はいいところだね。ここなら道中ロスなく運んで、どれだけ伸びるかという競馬ができそう。気候も涼しくなって馬は元気」と森田調教師。

（４）ポタジェ　午後３時１９分に東京競馬場に到着した。友道調教師は「輸送でそこまで減る馬ではないのでね。（競馬で）ひとつずつ着実に応えてくれているし、１８００メートルよりも２０００メートルのほうが競馬がしやすい」と力を込める。

（６）トーセンスーリヤ　中距離路線の“夏王”は集中力十分に美浦Ｗコースを１周した。小野調教師は「先週カズオ（横山和騎手）を乗せたら馬体の張りがすごく良くなった。（圧勝した）函館記念と同じくらいの状態」と自信のデキで送り出す。

（７）ワールドプレミア　午後３時１９分に決戦の地に着いた。「そこまで大崩れのしない馬だからね。２０００メートルは短いかもしれないが、左回りはいいと思うし、直線の長い東京なら」と友道調教師。同一年の天皇賞春秋連覇なら史上６頭目だ。

（８）サンレイポケット　新潟大賞典の勝ち馬は、午後３時２７分に東京入り。西加助手は「雰囲気は変わりなくきていますね。２０００メートルが一番走りやすい距離だと思うし、相手は強いけど何とか頑張ってほしい」と願いを込める。

（１０）カイザーミノル　午後４時１２分に現地入りした。北出調教師は「内めの枠が良かったが、オレンジ（〔７〕枠）やピンク（〔８〕枠）帽じゃないのでね。安定して走ってくれているし、どんな距離でもこなしてくれている」と力強く語った。

（１１）ムイトオブリガード　金曜日に東京入りして、レース前日は厩舎周辺を１時間運動。角田調教師は「元気がいいですね。良馬場が前提になりますが、東京は合います。一気に相手が強くなるので、あとはジョッキーに任せます」と語った。

（１２）ラストドラフト　厩舎周辺の運動で体をほぐした。毎日王冠は１３着だったが、レース後に脱水症状が判明しており参考外。「もともと休み明けを１回使った方がいい馬。三浦騎手も『動きが前走よりいい』と言っています」と斎藤助手。

（１３）ペルシアンナイト　午後４時１２分に決戦の地に到着。近４走は２０００メートル戦で、前走は０秒１差の３着だった。「前走もよく頑張ってくれていますからね。稽古の雰囲気は変わらず、元気です。真面目で、衰えはないですよ」と齊藤助手。

（１４）カレンブーケドール　全１６戦で掲示板（５着以内）を確保する堅実派は、午前６時１６分に東京入り。「古馬になってだいぶドッシリと構えられるようになってきた。昨年のジャパンＣ（４着）を考えれば、好勝負していいはず」と国枝調教師。

（１５）ヒシイグアス　美浦坂路下の準備馬場でウオーミングアップ後、南Ｂコース（ダート）をキャンター。中山記念１着以来８カ月ぶりだが、馬体に太め感はみられない。「レースまでに心身のバランスを整えて臨みたい」と堀調教師。

（１６）ユーキャンスマイル　大外枠の重賞３勝馬は、午後３時１９分に馬運車を降りた。「去年の秋に比べると（状態は）違うし、調教の動きも良くなっている。左回りも得意だし、東京でもいい競馬をしているからね」と友道調教師は話した。

★天皇賞・秋の出馬表はこちら　調教タイムも掲載

この記事はいかがでしたか？

 (4)