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ギベオンは重賞2勝をともに芝2000メートルで挙げているが、同舞台のNHKマイルC2着の実績が示す通り、1600メートルでもスピード負けはしない。母コンテスティッドは米ダートGIを2勝し、母の父ゴーストザッパーはBCクラシックをはじめ米ダートGIを4勝。母系は類いまれなスピードとパワーを秘めており、父ディープインパクトが日本の芝向きの軽さを補っている。
グランアレグリアは昨年の安田記念、前走のヴィクトリアMと当地でGIを2勝。母のタピッツフライはダートで活躍馬を多く出すタピット産駒ながら、芝の米GIを2勝。内在するスピード能力は相当で、高速馬場への適性は高い。
父ディープインパクト×母の父ストームキャットの配合を誇るダノンキングリーも上位の存在。ややパワー型の母系だけに、究極の瞬発力勝負より持久力を求められる展開になればチャンスはふくらむ。
◆安田記念の評価インディチャンプ Bカテドラル Bカデナ Aカラテ Cギベオン Sグランアレグリア Aケイデンスコール Bサリオス Bシュネルマイスター Bダイワキャグニー Bダノンキングリー Aダノンプレミアム Aトーラスジェミニ Cビッククインバイオ Bラウダシオン A
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