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しの 春のGⅠも佳境。今年も2冠牝馬の誕生なるか、大いに注目が集まります。
大王 リバティアイランドはぶっつけ参戦の桜花賞で、ほぼ最後方からメンバー最速の上がり3ハロン32秒9で大外一気。その上がりは2位を0秒7も上回っており、いかに瞬発力が突出していたかが分かる。父がドゥラメンテなら初の2400メートルもクリアできるはずだ。
水谷 「桜花賞は4角までハラハラ。1回使って馬体がシャープになり、それが動きに表れている。距離はこなすとは言い切れないけど、対応してくれると信じている」と中内田調教師。
しの リバティの桜花賞の勝ちっぷりを思うと、穴はスタミナ型では。サンスポ賞フローラSでゴールデンハインドの良さをうまく引き出した菅原明騎手の思い切った騎乗に期待したい。
大王 タフなゴールドシップ産駒だし、2400メートルに延びるのは大歓迎だろう。
東京サンスポ・なぎさ 前走時同様に2週続けて追い切りに騎乗したジョッキーは、「元気いっぱい。馬の力を信じて頑張りたい」とやる気でしたよ。
大王 ハーパーは桜花賞で4着。マイルでやや忙しかったレースぶりから距離が延びていいのは間違いない。東京ではクイーンCを勝っており、コース適性も高い。
水谷 友道調教師も「ハーツクライ産駒なんで、預かったときからオークス向きだと考えていた。強い桜花賞馬はいるが、付け入る隙はあると思う」やて。
大王 コナコーストは桜花賞で¾馬身差と惜しい2着。父はジャパンCを勝ったキタサンブラックだし、距離延長に対応できるのでは。
水谷 「母は短距離でしか実績を残していないが、父がキタサンブラックだと自分自身に言い聞かせている」と清水久調教師。
大王 エフフォーリアの半妹ペリファーニアは桜花賞で3着。父エピファネイアの兄と違ってモーリス産駒だけに2400メートルがカギになるが、高い絶対能力で対応してもいい。
東京サンスポ・片岡 「一生懸命走るのが長所。チャンスはあると思うので頑張りたい」と鹿戸調教師。追い切りは気持ち良さそうに走っとったよ。
大王 阪神JF2着のシンリョクカは叩かれて前進必至。クイーンCでクビ差2着のドゥアイズも巻き返しがありそうだ。
東京サンスポ・内海 シンリョクカは「ゆったりした流れにも折り合えた。府中に替わるのは絶対にいい」と、追い切りに騎乗した吉田豊騎手。一発狙ってる感じですね。
水谷 ワシは強すぎる桜花賞馬に対して一発大駆けの魅力を備えている穴馬を探すで。
しの 今春はいい流れですね。また高額の馬券プレゼント、期待してますよ♪
水谷 まあ、夏の軍資金はいくらあっても十分ということはないし、もうひと仕事といきたいとこやな。
しの 何だか余裕。今週こそは気持ち良く晴れた空の下でレースを見たいですね!(夕刊フジ)