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有馬記念出走馬の中で、競馬関係者から最も注目を集めるのは一体どの馬か―。サンケイスポーツでは「有馬記念どの馬に注目する!? 50人緊急アンケート」を実施。東西トレセンで騎手、調教師、調教助手ら関係者50人に〝最も注目する馬〟を選んでもらい、その理由を聞いた。
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最多の20票を集めたのは、やはり王者タイトルホルダーだった。GⅠ3勝を誇る怪物を支持する理由として、「タフな阪神の天皇賞・春で勝ったのが印象的。あの競馬をしたのなら、ここでは負けないんじゃないか」「凱旋門賞(11着)でも日本馬であそこまで頑張ったのはすごい。やっぱりこの馬が一番強いと思うよ」といった声が挙がった。他にも、「調教の動きを見るとこの馬が一番に思えるね」と関係者ならではの視点も。
2位は15票を集めた3歳馬イクイノックス。「天皇賞・秋の末脚はすごかった。普通に勝ちそう」と前走上がり3ハロン32秒7の切れ味を高く評価する声が多数。また、「デビュー戦から連対を外していないし、コースを問わずに走れそう」「3歳で斤量面も古馬よりは有利」との意見も挙がった。
3位は女傑ジェンティルドンナの子ジェラルディーナ。「前走のエリザベス女王杯を見ると、いよいよ覚醒してきた感じがある」「能力はここでも引けを取らない」との見方で6票を集めた。
1票差で続いたのが4位ヴェラアズールで、「ジャパンCの末脚が印象的。馬群を割ってこれるのは強み」と遅咲きの新星に期待する声が挙がった。
他にも、「同じ凱旋門賞帰りで昨年2着の実績は見逃せない」というディープボンド、「ハナ差の菊花賞2着は惜しかった。過去の戦績を見ても悲観するところが全くない」というボルドグフーシュ、「アルゼンチン共和国杯を勝って勢いは無視できない。4歳で馬がグングン良くなっている」のブレークアップといった穴馬に注目する関係者も。競走馬に直接携わる方からの貴重な意見や声を、予想の参考にしてみては―。
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