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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は宝塚記念・データ分析 をお届けします!
【馬齢】
2011年以降の3着以内30頭の馬齢をみると、4歳から7歳の間で収まっている。ただし、7歳の好走は香港から参戦したワーザー(2018年2着)の1例だけ。高齢の日本調教馬に手を出すのはリスクが高い。
(減点対象馬)
⑥シロニイ ⑧カデナ ⑬キセキ
【前走馬体重】
前走(前走が未計量の場合は2走前)の馬体重については、牡・せん馬なら450キロ以上、牝馬であれば430キロ以上がひとつの目安。2011年以降の3着以内全馬がこの条件を満たしていた。
(減点対象馬)
②レイパパレ ③メロディーレーン
【近走成績】
2011年以降、近4走とも国内の1600~2400m戦に出走し、いずれも敗れていた馬の連対例は皆無。加えて、近3走とも同年の2400m以上戦を使用していた馬は、その3走内にG1 2着内歴がある馬を除くと連対ゼロ。該当馬は評価を控えめにしたい。
(減点対象馬)
③メロディーレーン ④ワイプティアーズ ⑤アドマイヤアルバ ⑥シロニイ ⑧カデナ ⑫ミスマンマミーア
【近走人気】
2011年以降、近2走続けて国内戦に出走し、ともに8番人気以下だった馬の好走例はなし。また、前走が国内戦で2ケタ人気だった馬も連対ゼロと、今ひとつの結果に終わっている。
(減点対象馬)
④ワイプティアーズ ⑤アドマイヤアルバ ⑥シロニイ ⑧カデナ
【G1・G2実績】
2011年以降の2着以内全馬にG1もしくはG2での優勝経験があった。G3より下のクラスに勝ち星が偏っている馬は苦戦が続いている。
(減点対象馬)
①ユニコーンライオン ③メロディーレーン ④ワイプティアーズ ⑤アドマイヤアルバ ⑥シロニイ ⑩カレンブーケドール ⑫ミスマンマミーア
【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、⑦クロノジェネシス、⑨アリストテレス、⑪モズベッロの3頭。最上位には⑨アリストテレスを推す。2011年以降、天皇賞(春)4着以下から臨む栗東所属馬は【4.2.1.13】という上々の成績。そのうち、勝ち馬とのタイム差が0秒5以内だった馬に絞ると【2.0.0.1】の好パフォーマンスを示している。距離短縮のここで、本領発揮の場面があっても驚けない。
差のない2番手に⑦クロノジェネシス。近10回、前走ドバイ組が未勝利である点はネックの一方、前年の有馬記念勝ち馬は【2.0.0.0】の好相性を誇っている。安易に評価を下げることはできない。⑪モズベッロも怖い存在だ。前年3着という舞台適性の高さはもちろん、G1昇格後の大阪組は2着馬が【1.1.0.0】の良績を挙げている。引き続き警戒が必要だろう。
<注目馬>
⑨アリストテレス ⑦クロノジェネシス ⑪モズベッロ
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⑨アリストテレス・⑦クロノジェネシス
→⑨アリストテレス・⑦クロノジェネシス
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2021年6月27日 1:19