競馬ニュース > 記事
今年の東京芝1600メートルではロードカナロア産駒が【5・4・1・11】、連対率42・9%と大暴れしており、先週のNHKマイルCでウンブライルが2着に入った。また、マイルCを制したのはドゥラメンテ産駒のシャンパンカラーで、キングカメハメハ系に勢いを感じる。
S評価はロードカナロア産駒のサブライムアンセム。祖母ハッピーパスは芝1600メートル施行時の京都牝馬Sを制しており、その姉にはマイルCSを制した名牝シンコウラブリイがいる。叔父コディーノは朝日杯FS2着、叔母チェッキーノはオークス2着と近親も大舞台で活躍している。
ドゥラメンテ産駒のスターズオンアースは、祖母に欧米でGⅠ6勝のスタセリタ。叔母には阪神JF&オークスを制したソウルスターリングがおり、とてつもない底力を秘めている。
キングカメハメハ直子のアンドヴァラナウトは、オークス馬の祖母エアグルーヴ、曽祖母ダイナカールにさかのぼる日本屈指の名牝系出身。母グルヴェイグもマーメイドSの勝ち馬で、GⅠでも一発を秘める血統背景の持ち主だ。
![](/common/img/timeline/thumb-up.png)