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10日にシャティン競馬場で行われる国際競走4レースの枠順が7日、決まった。
香港カップは11頭立てで、ヒシイグアス(美・堀、牡7)は2番枠、プログノーシス(栗・中内田、牡5)は6番枠、ローシャムパーク(美・田中博、牡4)は大外の11番枠。香港中距離界の雄ロマンチックウォリアー(C・シャム、セン5)は7番枠から発走する。
香港マイルは14頭立てで、セリフォス(栗・中内田、牡4)が4番枠、ディヴィーナ(栗・友道、牝5)は7番枠、ダノンザキッド(栗・安田隆、牡5)が10番枠、ソウルラッシュ(栗・池江、牡5)が11番枠、ナミュール(栗・高野、牝4)が12番枠。3度目のVを狙う地元のゴールデンシックスティ(K・ルイ、セン8)は大外の14番枠に決定。
香港スプリントは10頭立てで、マッドクール(栗・池添、牡4)は7番枠、ジャスパークローネ(栗・森秀、牡4)は8番枠。春の香港スプリントGⅠ完全制覇を果たしたラッキースワイネス(K・マン、セン5)は5番枠。
香港ヴァーズはシャフリヤール(栗・藤原、牡5)の回避もあって9頭立てとなり、ゼッフィーロ(栗・池江、牡4)は2番枠、ジェラルディーナ(栗・斉藤崇、牝5)は5番枠、レーベンスティール(美・田中博、牡3)は7番枠に決まった。
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【香港カップ】
◆プログノーシス・清山助手「枠は与えられた枠でやるだけです」
◆ローシャムパーク・穂苅助手「枠順はどこでもいいと話していました。内枠で包まれるのが一番嫌なので、いいと思います」
◆ヒシイグアス・高橋助手「2枠ということですから、これから調教師と騎手が作戦を立てる予定です」
【香港マイル】
◆ダノンザキッド・安田助手「スタートして3コーナーまで直線が長いので、枠はどこでもよかったです」
◆セリフォス・松岡助手「引いた枠で競馬するだけです」
◆ソウルラッシュ・岩崎助手「外目ですけど、操縦性が高い馬だし、モレイラさんなので大丈夫でしょう」
◆ナミュール・小川助手「1番か2番じゃなきゃいいと思っていました」
◆ディヴィーナ・松館助手「外過ぎたり極端じゃなくていいです。ラッキーセブンですしね」
【香港スプリント】
◆マッドクール・名倉助手「(引く時点で)7と10しか残ってなかったですからね。スタートもいいし、二の脚も速いので、大丈夫だと思います」
◆ジャスパークローネ・森秀調教師「10頭なので、行き切ってしまえばチャンスはある」
【香港ヴァーズ】
◆ゼッフィーロ・天本助手「正直、こだわりはなかったですが、その中でも内目を取れてよかったです」
◆ジェラルディーナ・団野助手「枠はゲートさえ出てくれたら、それだけですね」
◆レーベンスティール・穂苅助手「少頭数なのでどこでもいいと思っていました。厩舎と田中先生のラッキーナンバーが7なので、いいと思います」