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ファインニードル

2018年の優勝馬 ファインニードル

セントウルS G2

日程:2019年9月8日()  15:35  阪神/芝1200m

レース結果



馬名
性齢 斤量 馬体重
騎手
調教師
オッズ
タイム/着差
1 7
タワーオブロンドン
牡4 57.0 516(-4) 
C.ルメー
藤沢和雄
2.7倍
R1.06.7
2 6
ファンタジスト
牡3 54.0 482(0) 
和田竜二
梅田智之
17.8倍
3 4
イベリス
牝3 52.0 464(+14) 
浜中俊
角田晃一
5.2倍
1/2
4 1
ペイシャフェリシタ
牝6 54.0 492(-2) 
幸英明
高木登
37.3倍
クビ
5 3
キングハート
牡6 56.0 480(-14) 
小崎綾也
尾形和幸
238.8倍
1 1/2
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セントウルSの馬場予想

セントウルSの馬場予想

前年同時期の阪神開催ならびに土曜日の阪神芝のレース結果、近年の産経賞セントウルSの結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。


水曜日に4ミリ程度の雨が降ったが、その後の雨量はゼロ。週末の天候にも恵まれ、土曜日の芝コースは終日良馬場(JRA発表)で施行された。3回阪神開催終了後に実施した芝の大幅張り替えと、その後の生育度合いの関係で見た目に少々ムラがあるものの、短いインターバルを考慮すれば、芝部分の状態は上々と推察される。

ただ、今夏のメンテナンスではエアレーションをやめ、芝に軟度を与える効果が大きいシャタリングのみ実施。間隔が短いこともあって、バーチドレン作業(古い根を切り、新しい根の発育を促す効果など)も行っていない。つまり、雨さえなければ、路盤が締まった軽いコンディションということだ。

事実、土曜日の内回りでは内めに進路をとった先行馬が手ごたえを無くしつつも止まらないケースが目についた。走破時計、上がりタイムともに速く、前開催(3回阪神)のタフなコンディションとは趣きが明らかに異なる。走りやすい馬場状態であることは疑いようがない。

土曜日の結果を振り返ると、外回りは中~外優勢。その一方で、内回りは枠順における内外の大きな偏りがない印象。ただ、内めに進路をとった馬が安定しているのは確か。スピードに勝る先行型や、速い上がりを出せる好位差しタイプが内めの枠(1~4枠あたり)を引き当てた場合は、買い目に加えるべきだろう。

脚質については、土曜日の決着だけを見ると先行~好位差し優勢。ただし、決め脚上位の馬であれば、中団からの差しも届きそうな気配はある。高速上がりが出やすく、スムーズに進出(加速)できるスペースを確保できるかどうかが肝。それは内回りも外回りも同じなので、差しタイプを選ぶ際はそのあたりに注意を払いたい。

血統面に関しては、前年同時期の阪神開催における芝1200mの結果を検証すると、父あるいは母父にスピード&パワー型のノーザンダンサー系種牡馬を持つ馬が優勢。ほか、キングマンボ系種牡馬やスピード型のミスプロ系種牡馬を父もしく母父に持つ馬も上位を賑わせている。

近年の産経賞セントウルステークスの好走馬を見直すと、パワーとスピードに優れた米国型種牡馬を父あるいは母父に持つ馬の活躍が顕著。また、現役時にマイル以下の国内G1を制している種牡馬を父もしくは母父に持つ馬の上位進出も多い。とりわけ、先行力と馬力を併せ持つスプリンタータイプの好走が目立つので、その点については配慮が必要だ。

前年同時期の阪神開催および近年の当レースの傾向を合わせて考えると、速力に優れたノーザンダンサー系種牡馬、またはミスプロ系種牡馬を父もしくは母父に持つ馬が有利とみたほうがよさそう。そのなかでも、米国型に該当する馬を重視。該当しないのであれば、配合相手の父が米国型の馬を優先したい。

今回の出走馬で血統面と先に述べた馬場傾向(1~4枠)の要点をクリアしている馬は、②マテラスカイ、④イベリス。当欄では、この2頭を注目株として推奨する。



ウマニティ重賞攻略チーム

セントウルS-厩舎の話

 ◆アンヴァル・藤岡師 「いい状態をキープ。スムーズなら」

 ◆イベリス・浜中騎手 「ラスト1ハロンを伸ばす感じ。一線級のスピード馬が相手でどうか」

 ◆カイザーメランジェ・中野師 「前走は札幌入厩後、下痢。落ち着きを取り戻したが、本来の姿には…」

 ◆キングハート・星野師 「追い切りは先週が速すぎたのでセーブ。流れに乗れれば」

 ◆ダイメイプリンセス・森田師 「いい動きで元気いっぱい。今年は脚元もすっきり」

 ◆タマモブリリアン・南井師 「いい動き。発馬さえ五分なら」

 ◆タワーオブロンドン・藤沢和師 「ハードな臨戦でも、状態が良さそうだから使う。直線に坂のある阪神もいい」

 ◆ファンタジスト・梅田師 「気が入るようにビシッと。スタートさえ出られれば」

 ◆ペイシャフェリシタ・高木師 「強行軍だが調子落ちはない。ためてしまいを生かしたい」

 ◆マテラスカイ武豊騎手 「まだ重いかなという感じ。ただ、芝は大丈夫だし、スピード負けはしない」

 ◆モーニン・濱名助手 「いい動き。仕上がりに関しては問題ない」

 ◆ラブカンプー・森田師 「調教は引っ掛かったが、筋肉量が戻って元気は出てきた」

産経賞セントウルSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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9月8日 15:33更新

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競走馬の能力を数値化しています。数値が高いほど能力が高くレースに勝つ確率が高くなります。

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データ分析とレース傾向

コース図阪神芝1200m

2008年以降の上位馬を検証すると、前走レース別では北九州記念組とアイビスサマーダッシュ組が中心。前者は北九州記念で1~2番人気に支持されていた馬が【3.0.2.8】の好成績。後者はアイビスサマーダッシュの1~3着馬が【3.2.0.2】と好パフォーマンスを見せている。北九州記念組は「前走人気」、アイビスサマーダッシュ組は「前走着順」が、ここでの結果に直結しやすい傾向にあるということを意識しておくべきだろう。舞台となる阪神芝1200mは、直線に急坂が待ち構えており、ハイペースになるとゴール前で態勢が一転することも少なくない。半面、流れが緩む、あるいは高速馬場の場合は前残りが格段に増える、表裏一体のコースである。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

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セントウルSの歴史と概要

2019年の優勝馬タワーオブロンドン
2019年の優勝馬タワーオブロンドン

1987年に秋の阪神開催の幕開けを飾る芝1400m重賞として創設。2000年に距離が芝1200mへと短縮されたことにより、G1のスプリンターズステークスに直結する最重要ステップレースとして位置付けられるようになった。一方、過去にセントウルステークス、スプリンターズステークスと連勝した馬は、第16回(2002年)ビリーヴ、第32回(2018年)ファインニードル、第33回(2019年)タワーオブロンドンの3頭に限られる。どちらかといえば、ここで2着以下に敗れていた馬が本番で巻き返す傾向にあることも覚えておきたい。ほか、サマースプリントシリーズに指定された2006年以降は夏競馬からの連戦で出走する馬が増加。第27回(2013年)ハクサンムーン、第28回(2014年)リトルゲルダ、第33回(2019年)タワーオブロンドンなど7頭が、ここを勝って同シリーズチャンピオンに輝いている。

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