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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!新潟記念・データ分析 をお届けします!
【性別】
2012年以降の性別成績は、牡・せん馬【9.10.9.122】、牝馬【1.0.1.17】。前者が優位となっている。なお、唯一の連対(2着以内)牝馬には、当地芝の重賞で2着の実績があった。新潟芝の重賞で連対歴がない、牝馬は疑ってかかるべきだろう。
(減点対象馬)
⑬カナリキケン ⑭コトブキテティス
【ハンデ】
2012年以降の3着以内馬延べ30頭の負担重量をみると、52キロから58キロまで幅広い。ただし、57.5~58キロの好走(3着以内)は前走重賞1着馬のみ、52~53キロの2着連対圏入りは牝馬に限られる。頭に入れておきたい傾向だ。
(減点対象馬)
④サンレイポケット ⑥カラテ ⑦ゴールドスミス ⑪プリマヴィスタ ⑫フォワードアゲン ⑬カナリキケン ⑭コトブキテティス ⑱フェーングロッテン
【前走使用距離】
2012年以降の1~2着馬延べ20頭のうち18頭は、前走で芝1800mまたは芝2000mのレースを使用していた。例外の2頭はともに前走G1出走馬。前走で芝1800m・芝2000m以外のG2以下戦に出走していた馬は、評価を控えめにしたい。
(減点対象馬)
⑧ディアマンミノル ⑬カナリキケン
【前走クラス】
2012年以降の2着以内馬延べ20頭の前走をクラス(レース格)で分けると、G1、G3、3勝クラス(旧1600万下)の3通り。これ以外のステップで臨んだ馬は、2着連対圏に届かない状況が続いている。
(減点対象馬)
①イクスプロージョン ②プレシャスブルー ⑧ディアマンミノル
【前走人気】
2012年以降の1~2着馬延べ20頭中19頭は、前走における単勝人気が7番人気以内だった。例外は前走G1組のメートルダール(2018年2着)1頭のみ。前走がG2以下、かつ前走時の単勝人気が8番人気以下だった馬は推奨しづらい。
(減点対象馬)
②プレシャスブルー ③レッドジェネシス ⑦ゴールドスミス ⑧ディアマンミノル ⑪プリマヴィスタ ⑫フォワードアゲン ⑬カナリキケン
【前走6着以下敗退馬】
2012年以降、前走掲示板外から巻き返して2着連対圏入りを果たした馬は8頭。いずれも前走で右回りのレースに出走していた。前走が左回りのレース、かつ6着以下に敗れていた馬は連対(2着以内)ゼロと、今ひとつの結果に終わっている。
(減点対象馬)
②プレシャスブルー ⑥カラテ ⑬カナリキケン ⑯カイザーバローズ
【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、⑤ヒートオンビート、⑨エヒト、⑩ココロノトウダイ、⑮スカーフェイス、⑰ユーキャンスマイルの5頭。最上位には⑨エヒトを挙げたい。2012年以降、前走がサマー2000シリーズの対象レース、かつ単勝1ケタ人気で1着だった馬は【2.2.0.3】という上々の成績。引き続き要警戒の1頭だ。
続く2番手には、過去10年【4.2.1.10】の前走サマー2000シリーズ対象レース連対(2着以内)馬に該当する、⑤ヒートオンビートをピックアップ。以下、⑮スカーフェイス、⑰ユーキャンスマイルらが続く。対照的に⑩ココロノトウダイは、過去10回好走(3着以内)ゼロの同年3月以降未出走馬ゆえに強調しづらい印象を受ける。
<注目馬>
⑨エヒト ⑤ヒートオンビート ⑮スカーフェイス ⑰ユーキャンスマイル
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