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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はシルクロードステークス・データ分析 をお届けします!
【馬齢】
2012年以降(2020年以前は京都で施行)の3着以内馬延べ30頭の馬齢をみると、4歳から9歳まで広範囲にわたる。ただし、7歳以上の馬券絡みは重賞ウイナーだけ。さらに2着連対圏入りは、過去の当レースで勝利経験があったリピーターホースに限定される。覚えておきたい傾向だ。
(減点対象馬)
①レッドアンシェル ②マイスタイル ④ルッジェーロ ⑤タイセイアベニール ⑧ミッキーワイルド ⑪レインボーフラッグ ⑰ジャンダルム
【ハンデ】
2012年以降の1~3着馬の負担重量を検証すると、53キロから59キロまで幅広い。一方、54キロ以下で2着連対圏に入ったのは牝馬のみ。54キロ以下だった牡・せん馬の最高着順は3着にとどまっている。
(減点対象馬)
⑥ホープフルサイン ⑦ショウナンバビアナ ⑪レインボーフラッグ ⑭マイネルアルケミー
【前走使用距離】
2012年以降の2着以内馬延べ20頭の前走を距離で分けると、芝1200m、芝1400mの2パターンだけ。しかも後者の2着連対圏入りは阪神カップ組に限られる。その点には配慮が必要だろう。
(減点対象馬)
⑧ミッキーワイルド ⑯シャインガーネット
【前走着順】
前走の着順に関してはG1なら問わないが、G2・G3は7着以内、非重賞であれば5着以内がひとつの目安。2012年以降、これ以外のステップで臨んだ前走非G1組は2着連対圏に達していない。
(減点対象馬)
①レッドアンシェル ②マイスタイル ⑥ホープフルサイン ⑦ショウナンバビアナ ⑧ミッキーワイルド ⑪レインボーフラッグ ⑫レジェーロ ⑭マイネルアルケミー ⑱サヴォワールエメ
【データ予想からの注目馬】
上記4項目で減点がないのは、③メイケイエール、⑨カレンモエ、⑩ナランフレグ、⑬エーポス、⑮ビアンフェの5頭。最上位には③メイケイエールを挙げたい。2012年以降、前走G1出走かつ栗東所属の6歳以下は【2.2.1.8】と上々の成績。【7.1.0.11】と高確率で馬券に絡んでいる、前走重賞5着以内馬に該当することも強調材料だ。
次位は⑨カレンモエ。近10回、社台ファーム生産馬の成績が冴えないのはネックの一方、先述した前走重賞5着以内馬に合致するうえに、【2.1.0.1】の好パフォーマンスを示す安田隆行厩舎の管理馬でもある。安易に評価は落とせないだろう。ほか、⑩ナランフレグ、⑬エーポス、⑮ビアンフェらに対するマークも怠れない。
<注目馬>
③メイケイエール ⑨カレンモエ ⑩ナランフレグ ⑬エーポス ⑮ビアンフェ