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中央競馬の上半期を締めくくる夏のGP「第61回宝塚記念」(28日、阪神)の登録が14日に締め切られ、総勢18頭がエントリーした。
昨年はリスグラシューが快勝したが、今年も牝馬が優勢だ。登録馬中、ファン投票最上位は10万6401票で2位となったラッキーライラック。牡馬相手の前走・大阪杯で、17年阪神JF、19年エリザベス女王杯に続くGI3勝目をあげた。「自然と好位が取れ、すごい馬になったなと思います」と松永幹調教師。GI連勝となれば、秋のアーモンドアイ(ファン投票1位も回避)との女王対決が楽しみになる。
大阪杯でクビ差2着だったクロノジェネシス(ファン投票6位)も強い牝馬の1頭だ。昨秋の秋華賞に続くGI制覇を狙っている。
牡馬では昨暮れの有馬記念で2着、前走の金鯱賞を楽勝したサートゥルナーリア(同3位)が筆頭だ。ドバイが中止となり、ここが今季初戦となった昨暮れの香港ヴァーズ馬グローリーヴェイズ(同20位)、一昨年の有馬記念馬ブラストワンピース(同10位)も頂点獲りへ余念がない。(夕刊フジ)
★宝塚記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載